2021年3月31日水曜日

春の味と春探し








 おーい行くか?

朝ご飯前に蕗畑について行くと

あたり一面に蕗の顔顔顔。

とても嬉しくなって、この嬉しさをお友達に伝

えたくて

蕗のとうとりにお誘いする。

とり始めるとキリがない。

家に戻ってお友達からとってきた蕗をきれいに

してもらう。そして夫は天ぷら作り。私は酢の物

のと大きなおにぎりを作る。

春の味を満喫する。

それから、蕗味噌作りの下拵えをする。

あぶらげに挟んで食べたら最高のおつまみになる

だろう。

さて、行動。通称「あおっ様」中山神社と鳩峯

散策。

カタクリやイチゲ、雪割草がまるで絨毯のように

広がっていた。

いい汗をかき、穏やかな一日に感謝感謝!

2021年3月30日火曜日

土筆がいっぱい



 上着を脱いで散歩ができた。

春らしく温かい、散歩コースにはイチゲやカタク

リの花が咲いていた。

歩かなかったら気づくことはなかった。

帰り道小川で並んでいた土筆を見つけた。

この小川に自転車で突っ込み大怪我をした娘は

小学2年生だったことを思い出す。

その娘も40歳になった。

遠い昔のことが昨日のように思える年月。

コロナもいつか遠い昔のことになって

くれたらいい。




2021年3月28日日曜日

大正琴コンサートと五藤監督さん





 ガラスのメルヘン美術館にて

大正琴 春のコンサートに映画「おかあさんの被

爆ピアノ」の五藤利弘監督をお連れしました。

縁をいただき家元とは親しくさせていただいてお

ります。そして五藤監督とも親しくさせていただ

いております。

おふたりともそれぞれの道で活躍されて

私にとって素敵な素晴らしいお友達です。

コンサート途中で家元から日本映画復興奨励賞の

お祝い花束が監督の手に、

私の友達から友達に渡されたこのサプライズ

繋がる輪はとても嬉しいことです。

コンサートのお客様は豆撰のご贔屓さんも

多く、映画も見てくださった方も多くて

感謝感謝の楽しい一日でした。



切り干し大根と春







 庭をまわると

梅の花が咲いていた。クロッカスも

椿も春ですよと笑顔で叫んでいた。

その仲間に輪切りされた大根が並んでいた。

夫の仕事だ。春の我が家の行事である。

秋に収穫され冬を過ごし春に干され

我が家の一年分の食材になる。

これからは蕗のとう、ゼンマイ採りも始まる。

春の味が楽しめる季節にウキウキしてくる。


2021年3月26日金曜日

不覚にも


今日は3月26日金曜日

商談が入っている。朝からそのことで頭がいっぱ

いだった。

「今日のお昼は帰れないからどこかでお昼食べて

ね」と家を出る。

配達を含め商談と営業を無事に終え

配達途中で、お弁当を買う。

やっぱり自分の作ったお弁当の方が美味しい。

米が違いすぎる。

仕事を終え早めに帰宅すると定期便のリモート子

守時間、画面の孫からの第一声は

「ジジ!おたんじょうびおめでとう」

あっ すっかり忘れていた!今日は

大切な夫の誕生日だった。


2021年3月24日水曜日

南の華 堀文子 画文集




 人生の八合目を凛然と生きる

徹子の部屋にかけられているという一枚の絵から

堀文子氏を知る。

教えてくれた人は私の人生において、一番新しい

お友達である。7歳年上の人である。

摩訶不思議な人です。

その理由がこの画集と文に秘められていた。

序盤にこう書かれている。

「イタリアの未知の暮らしに旅たったのは70代

の始めだった・・・・・・ 」

イタリアは娘が住んでいる国であることから

この画家への興味関心は大きくふらんでいく。

絵は優しさの中に深い情熱が色に表現されてい

る。アマゾンからメキシコ、終盤はネパールの旅

生死はどっちが先かわからないほどの大変な旅。

読み終えると堀文子さんは私の友達と重なる。

「ヒマラヤへ」の頁は特に感じる。

高さの番付で名付けられた有名な憧れの山は心か

ら消えていき、エベレストなどどうでもよくなっ

た。この一文にその地に行き

その地の自然を見渡すと人間が小さなことで悩ん

でいることは大したことではありませんと

教えているようだ。友が何故山に登り

世界を旅してきたのかわかるような気がして

きた。

とても足元にも及ばない私であるが

堀文子さんと友は間違いなく泣き虫の私に

木を見よ、山を見よ、自然を見よと教えてくれた。

2021年3月23日火曜日

今日の賄いランチはサラメシカレー

 


今日は豆撰のネット用セット商品撮影を

夫に依頼。

A型人間はあぶらげを並べて、大きさと厚さを確

認する。

和田フォトスタジオさんとこはモニターがあるか

らいいよな。とぶつぶつ言いながら自室と多田家

スタジオの往復。2時間の撮影終了。

私は夫の機嫌取りで豪華で簡単な美味しいランチ

を準備する。

夫が食べ始めると同時に私は携帯で自分の賄いラ

ンチを撮影する。

このサラメシランチは今でも好評で

お客様のリピーターは多い。

撮影からランチ終了までの会話は実に簡単であ

る。

あれはどこ?

あれってなんだ。

午後からあそこに行ってくる。

あそこってどこ?

夫婦ふたりの会話はあれこれそれとなあに?の

繰り返しだ。そして最後のセリフはきまってい

る。

まあ、いいか!







2021年3月22日月曜日

栃尾にも我が家にも春がやってきました。

 



 

庭の囲いが外されると

待っていましたとばかりに

黄色のトサミズキが喜びました。

家の中では

蕾が膨らんでオレンジ色の顔が恥ずかしそうに

私を見つめている君子蘭。

2階から玄関に下ろされたランも大勢のお友達と

競っています。

暑さ寒さも彼岸まで

今週は暖かくなるかしら?

栃尾の雪割りそうは咲いたかな?


2021年3月21日日曜日

おかあさんの被爆ピアノ



 テレビの音もしない。台所の音もしない。

夫の音もしない。

時計は11時を指している。

静かな私だけの空間にピアノのふたを開く。

ピアノをはじめて4ヶ月。ピアノが届いてひと

月。義父の旅たちの日だった。

簡単楽譜とはいえ私には難しい「悲愴」の曲

今日は特等席にひとりでいるような気分

で弾けた。

あの映画「おかあさんの被爆ピアノ」が作られて

いなかったら、一生この空間でこの時を感じるこ

とはなかったであろう。

ピアノはいつもより素晴らし音色を聴かせてくれ

たように思う。

日本映画復興奨励賞の受賞

届いた知らせに涙があふれた。

レミングスの夏試写会後におきた事故の報告

奇跡的に無傷だった五藤監督の執念。生かされて

思い続けてきた映画「おかあさんの被爆ピアノ」

へのご褒美であろう。

いつかまた私が弾きたくなる映画を作ってほしい

と願う。


2021年3月19日金曜日

配達途中で見つけた春

 



五泉のエスマートさんとキムラファームさんに毎

週金曜日配達に行きます。

今日は配達帰りにお友達と待ち合わせて

田上の小柳さんでランチ!駐車場で見つけた小さ

な春、

栃尾はまだまだ寒いのに可愛らしく小さな手を振

るミズバショウにショウジョウバカマ。お疲れ様

と声をかけてくれた。

ありがとうと笑顔で応える私。

もう少し頑張れそうな気がしてきた。

核防護最悪評価が確定



 柏崎原発、東電社長謝罪。

最悪評価が確定しているのに謝罪して

今後徹底的に究明し、改革を果たしていきたいと

言う。

先日観た映画フクシマ50もとても後味の悪い映

画だった。

福島原発封じ込みに成功したような違和感のある

映画に疑問ばかりが残った。

柏崎原発にもしものことがあったら

中越地区に住む私達にも影響はある。

絶対ということはない。もしかしたらの方が多い

世の中である。

電気は必要だ。地球の温暖化も大変だ。

若者やこれから生まれてくる人間、動物、自然

の未来はどうなるのだろうか?

世界の優秀な人たちはいっぱいいるのに

手を取り合えないようだ。

未来のロボットさんは手を取り合うことのできる

知能が備わっているだろうか?



2021年3月18日木曜日

小さな蔵の大きな愛

 


新潟日報おとなプラス一面に

この見出し「小さな蔵の大きな愛」

栃倉酒造さんだった。

社長夫人の奥様とはお友達を介して親交を深めて

います。飾らず穏やかな笑みの素敵なおばあさま

です。お嫁に来た時は何人もの職人さんの賄いを

一手に引き受け、引き受けさせられたと聞いてい

ます。だからお漬物の名人です。私と妹は何度

もご相伴に預かっております。

「配達でうちの前を通る時はよってね」と優しい

言葉をかけていただいています。

小さな蔵の大きな愛は

奥様の縁の下の力があってこそと新聞を拝読しま

した。

2021年3月16日火曜日

やっと、我が家に辿りつきました。



 お雛様の旅

100年前のお雛様にも、いろいろな旅があり

今どこかのお家で飾られている雛人形もあれば

代々その家で飾られている雛人形もあります。

私の元に届く運命だった小さな雛壇。

そして一目で惹きつけられたこのスタンド。

製作者から山の家に飾られて

ガラス戸に映りたくさんの人たちを癒してくれま

した。

ようやく私の家に飾られました。

このステンドグラススタンドは私の元に届く運命

だったような気がします。製作者のハイセンスな

配色、デザインそして丁寧な仕事に心が癒された

のです。

何か困った時、悩んだ時、悲しい時に励ましてく

れるでしょう!

嬉しい時はともに喜んでくれるでしょう!

雛人形とスタンドの旅はこれからです。



2021年3月15日月曜日

イタリアと日本の一日


 凧揚げを楽しむ家族の動画が送られてきた。

風の強い日で外はピューピュウ。

娘が思いついたのだろう。

日本に来れなくなった寂しさの中で

日本の遊びを伝承しようと思っているのだろうか

お料理も時々鍋やら煮魚をしている。

ワクチン接種できればイタリアから日本

日本からイタリアに行けるだろう?


昨日は57歳で死んでしまった叔母の仏様参りをし

してきた。生きていたら76歳だ。

自宅で養生していた叔母を無理やり起こし

まだ蕾だった桜を見に連れ出したこと。

私が行くまで夕飯を食べずに待っていたこと

痛い痛いと叫ぶ叔母の足をみんなでさすったこと

まるで昨日のように思い出した。

生きていたら

一緒にイタリアにも行ったであろう。

叔母が死んだ歳から私は10年も長く生きたよと

報告した。




2021年3月11日木曜日

いつか平和な日々が来ますように!

 津波に原発問題とまるでアニメや映画の世界のようだった。日本のメディアよりドイツに住んでいた娘からの情報の方が早く伝わってきていた。メルトダウンしていること、放射能による危険地域まで日本が報道しないことが数時間単位でメールで届けられてきた。

焦りと恐怖でパニクっていた。私でさえ知り得ていた情報である。政治家もメディアも知っていて黙っていたことの憤りを今も感じる。

そして何より家族を失った方々、未だ見つからない方々の悲しみは深いであろう。言葉は探せない。

ただただご冥福をお祈りいたします。

地震、台風、土砂崩れ、自宅倒壊に続き津波、原子力の恐怖を体験してこれ以上の惨事はないであろうと思ったはずがこのコロナは世界中に恐怖を与え続けている。現在進行中である。

いつか平和な日々が来ますようにと祈る今日。







2021年3月10日水曜日

道のり

 





村上のお雛様に会いに来ました。

数年前にこの地を訪れた時は活気があった。

雛飾りを公開しているお店も半分だ。コロナの影

響である。

あるお茶屋さんにお友達が案内してくれた。

梁の見える古民家風の部屋にカウンターがあり

テーブルが2台ある。

お煎茶をいただく。玉泉堂さんの急須に堆朱の蓋

置、透明ガラスの器。贅沢なお煎茶と和菓子に

心がホッとするひととき。

こんなおもてなしができたらいいなあと思った。

お道具もお雛様もみなそれぞれの歩いてきた道が

あるだろう。

私の歩いてきた道に父母がいて、仕事を一緒にし

てきた仲間がいる。夫がいる。

そして雛人形に孫の笑顔が重なって見えた。



2021年3月9日火曜日

本場 ミモザの花



 昨日娘のところにミモザの花束が届いたと

孫と娘は大喜びでした。

もちろん送り主は娘の夫です。イタリアの習慣

ですが、こんな粋なはからいは日本人には少なく

我が夫には絶対あり得ないことです。

それでも夫の年代にしては、女性軽視はなく

お掃除、お料理などは半分半分。

家事を含めた全ての仕事に対して男女平等です。

働く女性にとっては大切なことです。

ですから、この歳まで仕事優先で生きてこれたと

夫に感謝しております。






2021年3月8日月曜日

その人の笑顔

 私たち姉妹には、おおらかで優しくて力持ちの

友人がいる。時々配達途中でランチをご馳走にな

ったりコーヒーをいただいたりする。彼女の家は

私たちの休憩所となっている。

私と妹は7歳違いだ。そして私と

彼女との歳の差も妹と同じくらいの歳の差がある

のだが、その差を感じさせない不思議パワーを持

っている。

若い頃から世界中を旅し、旅先で仕事までしてき

たパワーはどこから来ているのだろうと

彼女と会うたびに思う。

ボランティア活動もする。チクチクもする。

お料理も上手だ。

不思議な人だ。


小学生頃の彼女に出会った。

まんまるい顔に素晴らしい笑顔が溢れていた。

なにも変わらない

なるほど、この笑顔が今も続いているのだった。




2021年3月7日日曜日

ババのピアノ弾くから



 イタリアの孫は私がピアノを弾きはじめると

「ババやめて」と大きな声で叫んでいた。

私がiPadを見なくなるから、お話してと毎回言っ

ていた。

それが昨日は「ババのところに行ったらババのピ

アノ弾くよ」と言う。

来年はひなまつりを上手に弾けるようにと

練習する私。


イタリアは今保育園や学校も行けなくなった。

また閉じこもり生活をしなければならない。

「今更だけど、はじめのうちに日本にいってい

ればよかった」と娘は怒りの声で訴える。

いつまで続くのだろうか?

孫の成長は想像以上に早い。からだも大きくなっ

て、先日は餃子を16個も食べたと言う。

日本語もイタリア語も流暢に話すようになった。

会いたいけど会えないねの合言葉は悲しい。

それでもまだまだ幸せは大きい。

津波で7人の家族を失ってしまった方の記事を読

んだ。

せつなくなって言葉もない。

生きている事だけで幸せなのだら・・・・・・。


2021年3月6日土曜日

ババちゃんの気まぐれ弁当配達



 毎週金曜日に、五泉エスマートさんとキムラファームさんへ配達。数日前にババちゃんの気まぐれ弁当のチラシを大正琴の先生に配っていただきました。すると先生の生徒さん達から早速、お弁当やあぶらげなどのご注文をいただきキムラファームさんで待ち合せすることに、おまけに生徒さんからアボガド豆腐の試食をいただきました。その方曰く「豆撰さんの生搾り豆乳で作ったらもっと美味しいと思います。これから作ります」と笑顔で話してくださる。ありがたい。感謝の気持ちでいっぱいになりました。

それから新津のお友達のところでお弁当でランチ。92歳の元気はつらつの生徒さん含め6人で楽しいひとときを過ごし、次回のご注文もいただきました。お弁当やあぶらげを買ってもらうのは嬉しいです。そして何より、いろいろな人とご縁をいただけることはさらにありがたく楽しいのです。このコロナ禍の時代だからこそ行商は人と人を繋いでくれる。

心があったかくなり春の気配にウキウキしながら帰路に!

この日のババちゃんの気まぐれ弁当は白こがねおこわと野菜と豚肉のあぶらげロール巻き。





2021年3月4日木曜日

私も日本人よ



 「日本では今日はひなまつりよ」と

イタリアに住む娘と孫に話すと

ふたりは折り紙で雛人形を作りはじめた。

ふたりだけのお雛様。

画面の向こうで一生懸命作る娘と孫。

娘はひな祭りは日本の女の子のお祭りであること

を孫に作りながら教えている。

千代紙で着物を作りのりで貼る。孫のハサミ使い

も、のり付けも結構様になっている。

私が孫に「お雛様の着ている服はきものっていう

のよ」と話すと「ババ、知っているよ私も日本人

だもの」と言う。

ちょっとウルウルしてしまう。

屏風は娘が作る。「びょうぶだよ」と私が孫に教

えると「ババもう言わないでママがさっき言った

でしょ、わかってるから」

私たちは何回教えてもらってもイタリア語も英語

も覚えられないけれど孫はまるでスポンジのごと

く、自然に覚えていく。

七五三の着物はババの箪笥の中にしまってある、

孫は夏に送ったゆかたを着てお雛様の前で

あかりをつけましょぼんぼりに

おはなをあげましょもものはな

歌に合わせて踊ってくれた。

それは手拍子の入る盆踊りだった。





2021年3月3日水曜日

ヤンさんの気ままにドライブ










 FM新潟「ヤンさんの気ままにドライブ」ラジオ

番組の揚げたて体験取材がありました。

ヤンさんはラジオやテレビでお馴染みの新潟のス

ターです。

最初は社長と対談、豆撰のこだわり

①新潟さん大豆100%使用

②全国でも数件しか残っていない生搾り製法

③一枚一枚丁寧に手揚げ

この3つを説明して

さていよいよあぶら揚げ体験に突入。

ヤンさん達にあぶらげの揚げ方説明をするのは

社長の息子つまり豆撰3代目の入社2年生。

箸の持ち方、ひっくり返し方のタイミング

低温から高温に移す頃合いを丁寧に説明。

ヤンさんは箸が正しく使える。

太い箸なので持つ位置だけをアドバイスしただけ

で、とても上手に返す。今までの体験者の中で一

番うまい。一枚一枚くしに刺す位置を意識

して串とあぶらげは平行に並ぶ。

「あぶらげの生地は子どもと同じです、良い子も

いればやんちゃな子もいます。その子に合わせ

美味しいあぶらげになるようにそれぞれの生地を

見極めひっくりかえしたり並べて揚げています」

と息子の説明をヤンさんは

真剣な眼差しで聞いている。頷く回数がトークよ

り多くなって、ヤンさんの人柄の良さが伝わる。

ベテランの技をじっとみて

「速い」と一言つぶやく。

揚げたて体験の一番嬉しいことは

なんと言っても、自分で揚げたあぶらげを食する

こと。あつあつのあぶらげを一口

食レポのヤンさんしばし無言。

そして「今まで食べたあぶらげの中で一番美味

い」と笑顔があふれる。

スタッフも大満足の笑顔。

豆撰の手作りおいなりさんも厚揚げと鶏肉の栃尾

だんご好評のうちにお皿は空っぽになりました。

最後に社長からのメッセージ

栃尾の過疎化に触れ、栃尾の食文化としてあぶら

げの食べ比べ街歩きをしてもらい、伝統を守り続

けて行けたらと思います。と締めくくり収録を終

えました。





2021年3月2日火曜日



 豆乳を使ってのお菓子作りにハマっています。

牛乳に比べしっとりカロリーも少なく、イソフラ

ボンたっぷり。コレステロールの高い方

高血圧予防におすすめの体に優しいスーイツ。

今回はパンケーキを作りました。

形がちょっといびつになってしまいましたが

簡単で安く素早くできました。

材料

小麦粉15グラム

生搾り豆乳10cc

卵1個

砂糖10グラム(お好みで)

作り方

①ボールに卵を白身と黄身に分ける。

②黄身に砂糖と豆乳を入れて混ぜふるいにかけながら小麦粉を加え混ぜる。

③白身を角がで切るまで泡立てメレンゲを作る。

④②に①を混ぜ合わせる。ヘラで切るように混ぜる。

⑤熱したフライパンに少しだけオリーブオイルを入れて④を流しスプーン1杯のお湯を入れ蓋をして中火で2分焼く。ひっくり返して2分焼く。

お好みでバターに蜂蜜。いちごに生クリームなどトッピングして楽しんでください。




2021年3月1日月曜日

辻井伸行コンサートに感激

 


舞台袖からステージ中央に置いてあるピアノに

向かってもうひとりの方と腕を組んで

盲目のピアニストは

軽やかな足取りでピアノの前方に立つ。

ステージから観客へ向かって左右、真ん中に

深々とお辞儀をする。椅子に座り位置の確認を

丁寧にする。しばらくそのままで曲想のイメージ

を測っているようだ。

鍵盤に指が走る。シューマンの蝶々からはじま

る。彼の演奏を聴くのは、今回で3回目。

これがピアノの音色なのか、ハープの音のように

滑らかに聴こえる。

まるで早送り動画のような神の響きが鼓膜に

響く。

今回はオーケストラなしの辻井伸行オンリーワン

の世界が広がりただただ素晴らしい。

アンコールに応える天才ピアニストは聴く人に

さらなる感動を与える。そして自らの感謝の気

お持ちを言葉にし

自作の曲「笑顔で会える日のために」をゆったり

と穏やかに弾く。

コロナもいつかきっと終わる日が来るはず。

いつか弾いてみたいと思った。

鳴り止まない拍手に応え「カンパネラ」を全身全

霊で私たちに届けてくれる。最高で素敵な感動に

涙の雫がこぼれる。

最後に笑いながら今日はおしまいですと言うよう

にピアノの蓋を閉じてステージを去る。

お友達と一緒にランチを楽しみ

感動を分かち合える喜びは至福の一日だった。