2012年3月24日土曜日

叔母の書

87歳今癌との闘いの中にいます。今朝は背中をさすり、今までの感謝を伝えてきました.大正生まれの叔母は栃尾の女傑だったと思います。女学校を卒業すると、米を2俵背負い農作業を手伝ったそうです。嫁いだ先は米屋です。自転車に乗り、米配達と商売の切り盛りをして、85歳くらいまでは現役で店の手伝いをしていました。現役引退後85歳で書道を習いました。この写真は86歳の時に書いた般若心経です。「和楽」の書は叔母の人生を物語っています。残された日々、どうか痛みを叔母に与えないでください。と祈るばかりです。

2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    家内曰く、書には心が写るそうです。
    般若心経の書、胸打たれます。

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  2. miyabiさん ありがとうございます。
    叔母に今日はなしてやります。
    本当にありがとうございます。後数ヶ月の命です。

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