もう、27年も前のことですから、その記憶が正しいのかわからない。
まして、今の保育指針がどうなっているのか調べたこともない。
ただ、当時の保育指針には、子供たちが小学校にあがるまでに
ひとりで食事ができる。ひとりで排泄できる。洋服がひとりで着れる。
など
生活習慣を身につけさせてやることだったように覚えています。
文字が読める、書けるは
保育指針にはないのです。
わたしは、基本的生活習慣を身につけ、友達と
遊べる子供であることを目標としてきました。
子育ての、基本部分です。
ここまでがわたしのやりたい事であり、私の役割でした。
子供達の中には、いろいろな子供がいます。
それぞれの能力には多少の差が見られますが、
たいていの子供達は基本的生活習慣を身につける事が出来ました。
それから小学校に、中学校と進級し、大学までと
時代とともに学生生活は長くなっているようですが
その教育過程と課程で、どう成長し、どこまで理解して
社会人になっているでしょうか
保育園時代と違って、かなりの個人差が感じられます。
わたし自身を振り返り、還暦を過ぎても
見えないことがたくさんありすぎて、これから先、残りの人生を
どこまで、いろいろなことを知ることができるだろうかと(知ってもすぐに忘れてしまいますが)
日々思います。そして、ああもっと勉強しておけばよかった。となるわけです。
知りたいという意欲と
知ってほしいと願う気持ちが今の子供たちにかけているような気がしてならないのは
わたしだけでしょうか?
母親、父親、兄弟、先生、ものをつくる人など、それぞれに役割があり、それを伝え
「わかってほしい」と願う。
人と人の関わりから生まれるのは「意欲」「夢」「希望」・・・・・・。
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