7月7日、夜7時過ぎ机に向かって仕事中
私の心臓が、小刻みに振れ、その瞬間胸に手を当てると
一瞬、暗闇に襲われ、
心臓病の再発かと不安になりました。
その直後に義姉からの緊急電話が入りました。
「危篤状態だと病院から連絡が入ったので・・・・・・。」
その後、バタバタと帰り支度をすると
再び義姉から電話
「病院には来ないでいいから、家に来てください」
義兄、義姉の家に急ぐ
家で待つこと1時間以上
布団を敷き、お供物のごはんの確認、片付け等を夫と共にしました。
その時、見つけたのは3月に入院したその時のままのカレンダーでした。
ようやく自分の家に戻った義兄は
眠っているようでした。
あの世にはまだ到着していないらしい。
魂はまだ現世に存在し、別れの時を静かに待ち
その顔は安らかで、人生を全うした満足感が漂っていました。
枕経のお布施のことから方丈様には「お茶の替りにコップ酒を出すように」と
細かく遺言していたそうです。
病院からの死亡届には
19時17分と記されていました。
私の心臓が振れた時間でした。
義兄の息子は豆撰で働いています。息子を頼むということだったのかもしれません。
そう考えると、涙が頬を濡らすのです。
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