映画 教誨師をみて
聞きなれない言葉「教誨師」大杉蓮主演
長岡アジア映画祭主催である。
友達を誘って観に行く。
教誨師と死刑囚のかかわり
重く苦しい題材だ。
観たい反面、観たくない気持ちも心の奥にはあった。
叔父が末期がんと宣告され
ある病院に足を運んだ。
そこでは治療はしない。
患者の心に寄り添った看護をするだけだ。
対応してくれた主任さんは
とてもいいひとだったことを今でも覚えている。
ふと教誨師と病院の主任さんが重なった。
なぜ、生きるのか。
わからない。
わからないことが生きることなのだろうか。
六人の死刑囚と教誨師の対話に
どこにでもいそうな人間が大変な罪を
犯してしまうのはなぜなのか。
考え込んでしまいます。
教誨師の佐伯の過去にも
重い気持ちになってしまう。
叔父は最期に「ありがとう」と言った。
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