鬼のいぬまの選択。
生まれた時から夫の入院日まで
私はひとりになったことがなかた。
いつも、誰かがいた。
65年の人生ではじめて孤独?を感じる日がやってきたわけです。
そこで私は悩みに悩み
お友達を我が家によぶことにしました。
手抜きのチャンスです。
家でお料理なんてしている場合いではありません。
ちょっくら見附迄
美味しいお魚料理とおしゃべりは最高のデザート。
おなかもいっぱいになり
満足で帰宅。
時計は8時過ぎ
ここから始まった女賭博劇。
年上であろうが、下であろうが
勝負の世界は厳しいものがあります。
私の手持ちはすべばかり。
月も鶴も、桜だって好きです。
猪鹿蝶だって好きなのに
廻ってこない。
「そりゃあ、ロシアとアメリカにはかなわないって」
「明日のランチがかかっていると思うと真剣勝負」
などなど、女賭博師の会話は政治経済から
新型コロナウィルス、そして3.11まで
議論をしながら花札を見つめるのでした。
その結果やはり素直で性格の良い人が
ランチをおごることになってしまいました。
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