障子戸からの灯り
日本家屋なのに、障子戸はリビングと
仏間の仕切りと仏間だけ。
昔の家は全部障子戸と唐紙、そして重い木戸だった。
押入れの戸も重い木戸、欅だったのだろうか?
悪いことをすると、必ず押入れに閉じ込められた想い出がある。
私なにをしたんだろうか
思い出せない。
聞き分けのない子供ではなかったはず。
まして、人に迷惑をかける、知恵など持っていなかった。
でも、真っ暗らな押入れに入れられた。
泣き叫び、助けを求める、押入れに私を閉じ込めるのは
父ちゃん。
私を助けるのはおばば。
障子から朝陽がさす。
心臓がどきどきする。
なぜだろうか
ブログを書きながら
涙が頬をつたい
文字がにじむ。
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