自宅にいる娘からメールが仕事場に届く。
「ばあちゃんが泣いている」
「明日のお昼は家でたべんばん」
ふーん。そうか。仕方ない。
ヨーロッパと、アメリカ生活でかれこれ10年の娘。
その間に帰国しても長くて10日間。
今回は長かった。
といっても家族にとってはあっという間の2か月である。
毎日一緒に過ごしていた義母にとっては
孫が帰ってしまうことが切ないらしい。
気持ちはよくわかる。
でも、母親にとっては、明日の出発のために
休みをもらっておいたのだ。
義母の悲しみのために、親娘の最後の1日を失うのも
なんというか、悔しさも実は心に残る。
90歳の義母にしたら、これが最後かもと感傷的だ。
言いたいのを我慢しています。
「ばあちゃんは100歳まで、いえ、それ以上に長生き出来ますよ」と鬼嫁になっている私。
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