大晦日、一番に観た映画はサウンドオブミュージックです。
最初に観たのは15歳。
初演は1965年だから11年後に観てから、
実に46年の歳月が過ぎたことになる。
中学3年の私が、長岡のグランドで観た記憶がよみがえる。
最初のシーンは素晴らしい山の風景である。
右から左に移動する画像の美しさは
いずれ紹介予定の豆撰と栃尾の動画のようだ。
この映画が進むに従って想い出す。
この映画は私の夢であり、目標となったからだ。
マリアがフリップ大佐の子供達に接する姿を見て
保母になりたいと想った。
子供達に辛い時はうたって、踊って、笑える
仕事がしたいと想ったのです。
実際は映画の世界とはと違って、歌の下手な私。ピアノが弾けない私の
苦労と努力は大変なことでした。
そんな遠い昔を思い出しながら、15歳の自分の純な心に感傷的になりました。
エーデルワイスを歌うトラップ大佐は結構若い。ハンサムである。
15歳の私には、おじさんに見えたのも無理ありません。
第二次世界大戦を背景に
大佐の信念は、今だから理解でき、感動できます。
大佐の婚約者の貴婦人の目線と表情に助演女優の
貫禄を感じ、修道院のいたずらに
思い出し笑いをすると私。
この映画の歌のメロディーを口ずさみ
子供達と歌ったドレミの歌を懐かしむ。
大晦日に観るに、なんとなくふさわしい映画だった。
子供達に必要なものは、愛である。
来月には劇団四季サウンドオブミュージックを観る。
映画と舞台の違いを感じてきたいと思っています。
今日に二作目は…….?あとで。
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