大河ドラマで昨年はとても賑わった上田市
今年は寂しい。
特急しらゆき2号で上越妙高に行き、待ち時間50分を経て、
新幹線はくたか558号に乗り上田で下車。
ネット検索すると
北国街道・柳町は
城下町の入り口付近のこの辺りは、時代を偲ぶような旧家の古い格子や土蔵が立ち並びます。
とある。
金沢の町屋をイメージして造り替えたのだろうか、古き良き時代を感じるには
少々残念な風景でした。
お昼は「みそだれの焼き鳥」を食べようと思っていたのに
お目当てのお店は、月曜休み。
長野に来たら「蕎麦」でしょ!
しかし、お連れさんは蕎麦はつまみにならないと言う。
そこで、ワインと天然酵母パンのお店に。
ワンプレートに並ぶ、手作りハムは塩加減がちょうどいい塩梅。
アメリカで塩分の多い生ハムばかり食べていたせいか
健康食を感じ満足。
赤ワインと白ワインをいただく。ワイナリーを持っておられるとか
ブドウの品種について詳しく説明してくださる。
なかなか、感じの良い奥様でした。
お客様は私たちふたりだけだからこそ、笑顔での対応は勉強になる。
続いて、ワインが程よく回りふらふら状態で、上田城址公園をまわる。
本丸の櫓門(平成6年復元)に入る。
「お客様腰を掛けて、スリッパに履き替えてください」と私のお連れ様に言っているのか
私に言っているのか?心の中で「私はあなたたちより若いですよ。ワインのせいだ」とつぶやく。
天守閣もなかったお城だった。
お城の石垣の下は
広い空地になっている。その昔、この城脇に千曲川が流れていたそうです。
洪水のために、川の流れを今の川に変えたとタクシーの運転手さんの解説を
後から聞きました。
真田の城は、見晴らしの良い山城だったそうです。
栃尾の城山と春日城を想像しながら、運転手さんに新潟自慢をする夫。
ネット写真に魅せられて、「信濃国分寺」へ走る。
イメージした蓮の花は終わって・・・・・。この場所で私は映画の主人公花蓮になるはずだった。
やっぱり、ばばちゃんに似合うのは枯れ気味の蓮の実でした。
帰途の電車は義母の待つ家路に急ぐため、往復切符大人の休日倶楽部3割引きを
返上して(一部)、上田から高崎そして長岡に新幹線リレーにしました。
この帰りの新幹線で思いついたことは
やっぱり、多くの人は望めなくても
ご夫婦、お友達同士で栃尾に足を運んでもらうにはどうしたらいいだろう?
栃尾にしかないないものは「栃尾の油揚げ」である。
もちろん宅配で全国にお届けできます。
でも、でも、でも、やっぱり豆撰で揚げたての大豆の香りの広がる美味しさを
是非、味わっていただきたい思いがふつふつとわき出てきました。
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