優しさが広がるこの曲「歌の翼に」
この曲をブーニンが弾いている。流れるように弾く。ブーニンの顔と天使の顔が重なるほどに幸せのメロディが聴こえる。
夫曰く、「違う曲のようだ」
そりゃあ、そうだ。天才と習いはじめて3年目なの私である。それも70歳目前。10分でもいいから毎日ピアノを弾くことが目標である。背骨骨折の後遺症のせいでピアノを弾いた後は背中が痛くてたまらない。フジコさんも言っていた。ピアノを弾く人は腰が痛いと。そこだけはピアニストのようだ。
本題に
この曲には歌があった。だいぶ弾けるようになったので妹に歌ってもらうことにした。歌の楽譜とピアノの楽譜が合わない。
されど妹は耳がいい。「ここを延ばせばいいかな」と2回目で伴奏に合わせる。音痴の私とは血が繋がっているのに、どうして歌えるの妹の耳コピーに感心するかる。
「歌の翼に」
辛いこと、悲しいこと、どうしようもないことが毎日あるけれど、この曲を弾くと天使が私の肩に止まって「大丈夫です」と囁いてくれる。
日日是好日
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