昨年末から今日まで、雪のない栃尾を迎え、不思議な感じです。
午後から散歩もできました。
老夫婦の会話は、決まっています。
10年なんて早かったわねと過ぎ去った年月を振り返ってばかりです。
義父母は91歳を迎えます。実母85歳を迎えます。
義母は最近、耳が遠くなって、困ってしまいます。
リビングで一緒にテレビが見られないこと。
また、私達との会話にも入れなくなったこと。
でも、良いこともあります。
悪口を言っても聞こえないことです。
なんてなんて、鬼嫁!
そして鬼嫁が夫にいう言葉は
長生きは良くない。
この言葉を繰り返し聞かされる夫の気持ちを考えると
私はとびきりの悪女かもしれないと反省のふりをします。
ああ、これではいけません。
娘を育ててくれたのは義母。洗濯、掃除から
朝ご飯、夕ご飯も80歳を超えてもやってもらっていました。
ここ数年
家事をこなしているからと思い込んでいる鬼嫁は裁判にかける必要有りかも。
おまけに息子のマメの世話も義母の仕事。トイレ掃除はもちろんです。
ジャガイモの芽が出て困るといい、芽かきをするのも義母。
それなのに、
「ああ、もう休みがおわってしまいます。あっという間です」と
鬼嫁は義母に向かって大きな声で
訴えるのですから、情けない。
そこで
すこしだけ良い嫁の演技をするんです。
アカデミー助演女優賞並に。
ジャガイモを使って、今晩はポテトサラダ。
これで、義母は満足するでしょう。
こんな我が家の三が日でした。
明日からはやり残しておいた豆撰の仕事の山をかたずけなければなりません。
目標、新聞に書いてありました。
今さらを今からにかえましょう!
まずは優しい一言と笑顔から……。
0 件のコメント:
コメントを投稿