2025年7月8日火曜日

七夕飾りを作りながら

 七夕の飾りを親子3代で作る

天の川、星、リングなどなど。ジジは竹を切ってくる係り。ババはお得意でしょと娘に言われたけれど40年も50年も前のことです。星の折り方も忘れてしまいました。

それに七夕のお話もうら覚えです。一年に一度だけ彦星と織姫が会える日、その日にお願いを短冊書くこと。あれ?天女、羽衣、あら忘れた!これはどうしたことでしょう!毎年毎年子どもらに読んでいた紙芝居を忘れるなんてこりゃあ認知症の始まりかな?と思っていたら娘が日本昔ばなしの七夕をiPadで映してくれた。ババ、娘、孫は製作中の七夕飾りの手を止めて物語を真剣に観る。ようやく記憶の糸が解けてきて、そうだった羽衣を盗んだっけ、そうそう1000足の草履を作らなければならなかったのに999足でやめてしまった。などなど思い出した。

孫はどこまで理解しただろうか?私はどこまで悟っただろうか?成し遂げたら願いが叶う努力も最後の最後で諦めたら、その努力は水の泡になる。これは哲学者が考えた物語かな、読み手によって思うことは100通りもあるだろう。

さて完成。短冊の願いは?

ババは孫が優しい子になりますようにと書く。「それって、私は優しくないってこと?」と口をとんがらせて言う孫。

そして、孫の願いは、「来年はもっと長く日本にいられますように」「パッピーが怒らないように」と書いてあった。

日日是好日

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