2015年7月21日火曜日
母親の役割
一緒に住んでいない実母は
妹夫婦と一緒に生活しています。
私は36年前に今の家族の一員になりました。
つまり私にとって家族は2つ存在するわけです。
この2つの家族にはそれぞれの決まり事や風習があります。
なかなか新しい家族の味になれなかったことを思い出します。
また、実母は商売をしていましたので
家事は大変だったと思います。
3度の食事つくり、洗濯に掃除
よく頑張ってきたと今なら、実母を褒めてやりたい。認知症になる前に
感謝の言葉を伝えたかった。
新しい家族は兼業農家です。
季節によって、忙しさが違います。
義母はこまめな人です。一日中、動き回っている人です。
テレビを見ながらも何かしている人です。
今も90歳なのに、しっかりとしています。
最近は耳が遠くなって、聞こえないのが少し寂しいようです。
子供から見た母親像はそれぞれ違います。
いいところもあればいやなところもあって当たり前の家族。
ところが、今度、私は3つ目の家族?と出会うのです。
3つ目は 家族とは言わないかもしれません。
なぜなら、一緒に生活をしていないこと。異国に住んでいるから・・・・・・。
それでも、私の頭の中では家族なのです。
私が母を想う気持ち。母である私が娘を想う気持ちには少し時差があるようです。
今朝はいつもより5分遅い時間に家を出ました。
いつもならスイスイと走る自転車通勤なのに
5分の時間のずれが自転車を止めること4回
後ろからくる車に気を遣うことも数回
考えながら走って
豆撰に到着。
少しの時差は大きい。
写真はムラサキクンシラン
花の向こうに青々と成長している稲
デジカメをのぞく時の一瞬は何もかも忘れる。
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