2017年4月28日金曜日

東京のホテルの味は全く特徴がなかった

片道2時間の日帰り出張。
目的場所へ直行。
600人以上の集会である。北海道から九州までの「ものづくり」販売業者が一堂に会した
このホテルは、見覚えがあった。
中学生になったばかりなのに、天国に行ってしまったさやかちゃが元気だった頃です。
娘4才さやかちゃん5才。夫の叔母さんご夫婦とさやかちゃんの家族と私達家族で
夕食に連れてきてもらったホテルでした。
初めてのバイキングです。子供達は大喜びでした。食べたことのない「ライチ」をとても美味しいと何回も取りに行っていました。景色が動くのにも感動しました。
懐かしさと悲しさがいっきに湧き出てしまいました。
さやかちゃんが生きていれば37才です。もう、会うことはできません。それよりも、このホテルへの出張がなかったら、最近ではさやかちゃんを思い出すこともなかった。

栃尾の油揚げを作っている私の興味はやはり料理です。
会費の額にもよるのは当たり前でしょうが、
一流ホテルには特徴が感じられませんでした。
長岡のホテルとまるで変わらないのです。
つまらなと思いました。東京には地方からたくさんの食材が届くはずなのに、その特徴を生かしたメニューが見当たらない。何種類あっても、感動がなく、がっかりしました。
これなら、安くて、想いの詰まった「栃尾の油揚げ」の方が価値があるのではと思ってしまいます。
飽食時代に、誰でもがお手軽に食べれる栃尾の油揚げイートインは、この時点で一流ホテルに負けていない。
豆撰の想いの味をどうしたら、伝わるであろうかと悩みながら帰りの新幹線に乗りました。



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