2021年12月30日木曜日

今年一年ありがとうございました


 今年もあと一日です。

コロナにはじまって

豆撰も窮地に立たさされた一年でした。


先日

北海道からのお電話で

油揚げは豆撰さんのものが一番

美味しいです。と言われて

とても嬉しく幸せを感じました。

その反対に

油揚げに穴が開いていました。

不良品でした。

というお声も頂戴して

まだまだ栃尾の油揚げは

認知されていないことに

がっかりでした。

一枚一枚手揚げをして、金串に刺し

油切りする伝統の技なのです。

まだまだ伸びしろもありそうです。

また今年は

お惣菜に力を入れ

無添加調味料で味付けに

お母さんスタッフはがんばりました。

油揚げの煮付けはとても美味しいと

評判上々です。

いたらない点も多くありましたが

お客様の「美味しい」の声に

励まされ

スタッフ一同、一丸になて

がんばりました。

皆様ありがとうございました。

来年は栃尾産大豆をつかって

「新豆フェア」企画しております。

お楽しみにお待ちください。


私の一年はピアノにはじまり

楽しかったのですが、人の前で

弾くとなると

椅子の音、話し声、おひさま

などによって集中できず

こんなはずではなかった。

私の指に魔物がくっついて

離れないのです。

さてさて、どうなることか2月の

発表会!

明日からのお正月休みは

ピアノ練習のみ。

ですから今年は伊達巻も作りません!

お正月は返上させていただくことに

いたしまし候。

日日是好日







2021年12月25日土曜日

メリークリスマス

   孫と一緒に作った雪だるま


 孫へ

メリークリスマス!

ババからのクリスマスプレゼントは

このビデオレターです。

栃尾には雪がたくさん降っています。

雪のおうちごっこができそうです。

今度日本に来たら

ジジとババと雪のおうちでおもちを

焼いて食べようね。


ババはあなたの笑った顔大好きだよ。

あなたの怒った顔も大好き。

あなたの泣いた顔も大好き。

いつでも、どこにいても

あなたはとても大切なたったひとりの

孫ですから。

ババより バイバイ!


イタリアの孫に贈りました。

クリスマスだというのに

今日はたったひとりです。

まあいいか。

大好きなフィギュアでもみて!

宇野昌磨さんを応援しよう。

日日是好日


2021年12月20日月曜日

雪が降った朝



 まだ夜が明けないけれど

除雪車だけは元気に働いている。

その音で目が覚める。

雪国にとっては10センチ程度の雪に

驚かない。

でも除雪車が働いてくれなけば

大変だ。

働く除雪車に感謝。

運転してくれる人に感謝しながら

朝食の準備、テレビのスイッチを

入れると嘘にような

トップニュースに驚く。

とてもきれいな声の持ち主の

訃報。

驚く。

まさか。

コロナ禍のせいだろうか

この頃

嫌なニュースばかりだ。

クリスマスがやってくるのに



2021年12月15日水曜日

認められたい気持ち

 年末はいつもの倍くらい

豆撰も大忙しです。

ですからピアノの練習も日中の疲れで

夕食をすませると

居間でつぶれてしまいます。

10時頃ようやく

つぶれから立ち直りピアノ練習

30分そこそこですが少しはやった!

感あり。

ふと、ひとりのベテランスタッフの

穏やかな顔が浮かぶ。

若い男性スタッフはベテランスタッフに

どうすればいいのか聞きに来る。

その応えを聞いていると

柔らかく温かい伝え方に

リーダーとしての

ふさわしさを感じる。

年寄りの出番ではないとつくづく思う。

さて

私は

なぜ

ピアノを練習するのか?

新しい曲をマスターしたいから

楽しいから

いえいえ

認めてもらいたいからです。

大人も子供もスタッフもみんな

認めてほしいから


日日是好日

2021年12月14日火曜日

置き去りの長靴



 イタリアの孫はお気に入りの

ユニコーン模様の

紐付きズックを履いて日本に来ました。

私のいとこの孫ちゃんの履きやすい

おさがり長靴をいただいてありました。

最初は嫌がりましたが

畑や山に行く時は

ババのいただいた長靴を強引に

履かせました。

すると

簡単に履ける便利な長靴を

「こっちのブーツがいい」と

どこへ行くにもこの長靴を履いて

出かけました。

今、玄関に並べてあります。


日日是好日

2021年12月12日日曜日

バイバイ またね

 なかなか思うように遊べなかった。

お別れの日は

朝ごはんを一緒に食べて

新幹線に乗る。

「お山がおひさまで綺麗ね。

遠くのお山は雪で真っ白だね」

国際線はガラガラでした。

孫と空港の日本橋をかけっこ。

こんなに早かったかな。

私はもう追いつけない。

4人でお寿司を食べて

ちょっと高いな。

東京だから仕方ないし

最後のランチだから奮発!

いよいよお別れの時間がやってきました。

ぎゅうッと抱きしめると

声が震え涙が溢れてしまう。

また来るねと孫は何回も振り返り

バイバイと言う。

孫の悲しそうな顔、溢れる涙。

老夫婦は無言で帰る新幹線の中。

それでも

この瞬間を味会える幸せを

噛みしめて。

日日是好日

家族っていいものです

 


昨日の夜

集まった

姪夫婦とおチビちゃん

甥夫婦

総勢5人の来訪に孫は大喜び

妹夫婦は愛犬の死で

来れなかったけれど

みんなみんな私の家族である。

孫は家族を繋いでくれる

救世主のようだ。

普段は交流がないけれど

こうして集まると

血の道のありがたさを痛感します。

ありがとう私の家族。

今日はお別れ

イタリアへ帰ります。娘と孫。

「わかってください」と

私の心の中に寂しく流れている。


日日是好日



2021年12月9日木曜日

親子三代の旅は終わりに近づいて


12月の一番忙しい日々の中

二日間のお休みをいただいて

老夫婦と娘親子の

思い出作りをしました。

月岡温泉の旅

大きな鯉に大喜びする孫

大きなお風呂に何回も入って

はしゃぐ孫。

水族館マリンピア日本海では

イルカショーを3回も見ました。

そして

お部屋に並べられた4組の布団を

つなげて、イルカのプールの出来上がり。

孫はイルカショーのお姉さん

イルカはジジとババ。

お姉さんのアナウンスのモノマネは

もちろん孫。

「皆さんにお願いがあります。ゴミを中に

入れないでください。

イルカが食べてしまうとゲロを出したり

死んでしまいます」から始まり

餌付けの仕方、イルカの生態を

お姉さんの言った通りに演じます。

大変なのはジジとババです。

イルカになってジャンプ 、回転

させられて、ヘトヘト。

娘はそれを見て大笑い。

年寄りイルカは疲れているとか

ババはイルカではなくトドだとか。

靴を脱ぐ習慣、布団を並べる習慣

日本ならではの礼儀や子育ての素

晴らしいさを再確認。

日日是好日






2021年12月5日日曜日

この人のように生きたい

 




素敵なお姉さまから

ステキな贈り物届きました。

万歳嬉しいなと童心に返る私。

届けられたものは

ひと針ひと針

愛と夢が込められています。

ものを大切にして生き返らせる

手品師のお姉さまです。

ご自分がせっせと作ったものを

みんなに分けてくれます。

優しい思いやりのある人と

お友達になれてよかった。

その優しい種を私の心に

蒔いて

いつかお姉さまのようになれたら

いいなあ!

日日是好日




2021年12月3日金曜日

雪だるまと戯れる

 




孫は雪が大好き

道院手前まで車でひとっ走り。

「雪、いっぱいだね」と大喜び。

ジジは孫バカで

素手で大きな雪だるまを作る。

木ノ実を見つけ、杉っ葉を見つけ

飾る。

日がかげるから雪だるまを後にする。

「もしクマが出てきて雪だるま食べたら

どうする」

「クマはあったかい木の穴のベットで

春まで眠っているから大丈夫だよ」

雪だるまさんありがとう!

日日是好日


2021年11月28日日曜日

夜の図書館へ行く



 夜の図書館へ

娘と孫で足を運ぶ。

妹の車に乗せてもらう。

あたりは真っ暗で

「ここは森なの」と聞く孫。

妹がやまんばの話をする。

「子供の頃はやまんばを一回だけ見たんだ

けどね」というと

「和はもう大人だから出てこないんだね」

と孫は見たことのないやまんばを

想像して何も見えない車窓の向こうを

見ている。

すると比礼のトンネルに入り

「長いね」とワクワクドキドキの

様子。

夜の図書館では朗読をしてくださる

大先輩の遠藤悦子さんにご挨拶。

恥ずかしがり屋ですが

「こんにちは」が言えました。

いよいよはじまりはじまり。

大きな壁に映る絵本、絵本の伴奏は

幾度か拝聴させていただいている

チェロ奏者の片野さん。

プロの音色が会場の天井に響く。

優しい声に物語に合わせて

まるでおとぎの世界だ。

孫は

この心地よい空間と調べを聴きながら

母親の腕の中で眠る。

日日是好日

2021年11月27日土曜日

ババはヘトヘトの巻


娘と孫の帰国後2週間の隔離生活が

ようやくとれ、今日から外出も可能!

こんなにフル回転の日々はなかった。

4:00起床。朝食準備、7時過ぎに

豆撰出勤、伝票作成。

出荷伝票の確認。

もっと驚いたことは

なんと豆撰のスタッフは

朝早くから働いている。

いつもの出勤時間より1時間早いのは

実に大変である。

それなのに、若いスタッフの毎日は

もっと大変である。

スタッフには頭が上がらない。

あらためて、スタッフに感謝。

朝の事務を終えると

一目散に自宅へ戻る。孫の相手と

昼食準備開始。

我が家のエンゲルケースは倍増!

午後からは買い出し、メール確認

その他。孫の相手!

アニメを英語で見ている。

日本語は一丁前。イタリア族との

電話は当然イタリア語。

島国に生まれ昭和の教育を受けた私は

日本語以外はちんぷんかんぷん。

孫は言語だけは

長けている。

遊びは忍者遊びにfroten  遊び。

ババはいつも悪者。

セリフまで教えられ指図されるのです

「もう悪いことはしません。許してくださ

い」などなど。

写真は先日の「まるどりっAP」の

記念撮影です。

12/4放送です。


日日是好日




2021年11月25日木曜日

私の楽譜を作ってくれた孫



 アメリカ生まれのイタリア育ちの孫。

可愛いけれど、困ったことが

ひとつあります。

それは私がピアノ練習をしようとすると

「ダメ」とピアノにつかまっている私の

手を押さえることです。

ですから、

練習はなかなかできないのです。

ところが

私が仕事から戻ると

一枚の楽譜が出来上がって

ピアノに置いてありました。

「ババこれを見てね、これを弾くんだよ」

と言います。

我が家に来て初めて見る私の楽譜を

ちゃんとみていたようです。

でも、私が一、二回弾くと

「ババ、もういっぱい練習したから

疲れているでしょう。休みなさい」と

いつものように私の指を

押さえ込んでしまいました。


日日是好日


2021年11月21日日曜日

なかなか日記が書けないわけ

 4歳の孫と娘が困難を覚悟で帰国して

1週間が過ぎました。

タクシーを使って羽田空港に迎えに

行きました。

渋滞に巻き込まれて彼女たちは

1時間半の待ちぼうけ。

携帯は何度もなります。

「迎えに来るって言ったじゃん」と

孫はプンプン。

ようやく空港に着き

遠くに孫と娘。

孫は私を見つけると一目散に

走り抱きついてくる。

なんだかテレビのご対面番組と同じ。

少しだけウルウル。


2週間の自粛生活が始まった。

お寿司、おでん、モツ、油揚げ、トーフ

和食のオンパレード。

孫は流暢な日本語で話す。

アニメも日本語版、

アナと雪の女王を一緒に見る。

なんかいもみているのだろうか

こうなるんだよと説明する。

1週間はあっという間に過ぎた。

妹や姪っ子たちも集まって

平和な日本家族の再会。

位置確認と電話確認が一日に何回も

来るのには碧碧だけれど

これも仕方ない。

仕事は朝7時から10時まで、

後はスタッフに任せる。

私の一日で困ったことは

ピアノの練習ができないのです。

孫にとってピアノと携帯は不要のもに

なっているのである。



2021年11月8日月曜日

てまり茶会はお誕生日でした




 11月7日

67回目の誕生日にてまり茶会が

ありました。

久しぶりに着物を着て、ルンルン気分。

今日っていい日であった。

亡き両親に感謝した。

貧乏だったけど、愛情はたっぷり

もらった。

田植え時期のおたまじゃくし捕り

稲が積み上げられたリヤカーの

てっぺんはまるで遊園地。

母が歌いリヤカーを押す。

父は力強い。

東京で働いていた叔父の結婚式。

私は留守番。寂しかった。

でも初めてお土産をもらった。

金髪のパーマのかかったアメリカ人形。

メリーと名前をつけた。

5人家族だった。妹が生まれて

6人家族になった祖母から、

やまんばと安寿と厨子王の

話を飽きもせず毎日聞く。

父の一番下の妹は私たちの

姉ちゃんだった。

三姉妹のように育った。

姉ちゃんから映画の面白さを

教えてもらった。

もっぱらテレビの

金曜ロードショーだったけれど。


あったかい家族の中で育ててもらった。

そして今

私の周りは優し人がいっぱい。

今日も優しいお友達と豆撰を長年

助けてくださった会社の社長さん

にお会いできた。

たくさんの方に支えられて

生きてこれたことに感謝する。

日日是好日






2021年11月5日金曜日

親子でネットワーク料理

 



バナナケーキを作りました。

イタリアに住む娘が講師その助手が4歳の

孫です。

順序のわからない私は生徒。

孫に「そうじゃあないってば」なんて

馬鹿にされつつ

オーブン予熱は180°にして

困ったオーブンは使ったことがない。

助っ人を呼ぶ。

「何をするにもひとりで

できないんだから」とブツブツ言う夫。

バターを溶かし砂糖を入れ、卵と

バニラエッセンスを少々。

かき混ぜて、バナナは袋に入れて

くにゃあくにゃあするようにと

孫の指導を受ける。

バナナを加え混ぜる。

最後に

ふるいにかけながら小麦と

ベーキングパウダー

を入れて混ぜ輪切りにした

バナナのトッピング!

オーブンに入れ

待つこと40分。完成!

娘「簡単でしょ」

テレビやYouTubeと違って

わからないところは

何度も質問できるところは

いいね!

人生初のバナナケーキは

ネットワークでした。

便利な世の中になったものです。



材料もメモが送ってありました。


2021年10月29日金曜日

これはでかい

 


こんなに大きな芋ができちゃいました。

冬瓜に続いての大物収穫です。

猿柵の外で作られました。

猿にとって味のない、硬いものは嫌いなの

でしょう。

これから冬に向かって

栃尾の油揚げ主役のおでん種になります。

里芋、大根も!

丹精込めて作り上げた

夫の作品はおでんパーティーにて

大活躍することでしょう。

豆撰では冬瓜プレゼント続いています!

なくなり次第終了です。


2021年10月22日金曜日

たまげたものです!

 




一本の苗から

何と150個以上の実がついて!

本日はお父さんの畑に応援姉妹が

やってきました。

冬瓜畑に着くなり、冬瓜の重みで

すってんころりの私。ふたりは

大笑い!笑い事ではありませんよ!

お父さんがはさみで切って

妹が運んで

私が洗って、一輪車で運びました。

冬瓜の生命力に感動するやら

切ないやら、

そこでお店にお越しのお客に

プレゼントすることにしました。

ただ今かぼちゃプレゼント中ですので

ハローウェン終了したら

冬瓜プレゼントです。

ひとりでは大変な農作業も

みんなでやれば楽しいものです!

日日是好日

2021年10月10日日曜日

明日からまたスタートです!よろしくお願いいたします。






 無事にロングラン感謝祭を終了しました。明日からはまた一からの始まりです。

行楽のシーズン、コロナも今の所落ち着きを見せています。

イチ押しはなんと言っても、豆撰の本物栃尾寿司です。新米棚田天水コシヒカリを丸ごと詰めたジューシーな味!その秘密はこだわった味付けにあります。調味料全て化学料無料を使わず厳選された素材を集めました。豆撰スタッフの努力か生み出した豆撰独自の自慢「栃尾寿司」に全力投球します!

瞬間冷凍になっています。いつでもお手軽に一個から利用できます。

ぜひお試しいただきたいです。

余談

もう少しで67歳になります。脳も運動機能もそれなりに衰えている自分を理解しているつもりです。でも衰えばかりではありません。今の自分にしかできないことを見つけやって行こうかと思う感謝祭でした。

たくさんのお客様ありがとうございました。たくさんのお友達の皆様ありがとうございました。皆様のおかげで豆撰31年を迎えられ感謝感謝の気持ちでいっぱいです。


これからもスタッフ一同頑張って美味しいもの作りに挑戦していきます。

よろしくお願い申し上げます。

日日是好日❣️



2021年10月9日土曜日

いよいよ大感謝祭も最終章





 一昨日はラジオで録画取材をしていただ

きました。

FMながおかのステキなアナウンサー

佐藤さんの誘導とトークは超一流。

ベテランスタッフと社長で15分ほどの

豆撰感謝祭ピーアルでした。

ぶっつけ本番とは思えない。

あらあもうこのババの出る幕はない。

スタッフに任せて大丈夫!でした。

10日が最後です。

豆撰全商品10パーセント割引!

店頭での贈り物送料一律700円!

ワンカット100円のシフォンケーキ!

お楽しみセット!

豆乳ソフト!などなどもりたくさんの

感謝セールです!

豆撰お立ち寄りの後は

栃尾美術館で癒しの絵本画鑑賞も

おすすめいたします。

皆さんお待ちしております。


2021年10月2日土曜日

初恋小道

 






諏訪様で手を合わせ

少し急な山道を登る。

少し息が荒くなる頃に

緩やかな林道に入る。

この林道は想い出小道である。

50年前の私がそこにいる。


頂上で野点。

美味しいお菓子とお抹茶の味は

最高の気分。野に咲く花の美しさ

赤とんぼが舞う風景。

まるでここは栃尾のトスカーナだ。


2021年9月30日木曜日

生き様 さようなら。

 



いつもの曲のある文字に

懐かしさを感じる。

久しぶりに届いたい手紙に

少しドキドキ期待をして

丁寧にはさみで封筒の入り口を切る。

入っていたのは一枚の

薄墨で書かれたお知らせだった。

「父はウィスキーを舐めながら

病室のベッドで

一人一人に書いていた葉書です。

宛名も父が書きました。

先に逝ってしまった妻の元へ

逝きました」このような内容でした。

そして、私あてに書かれた先生自筆の

葉書が一枚入っていました。

豆撰を筆で支えてくださった作家

佐藤隆介先生の最期のお手紙は

さようならと書かれてありました。

先生が大病されていることは

以前いただいたお便りから

知っておりました。

だから、さようならのお手紙に

驚きはなかった。

それより

何十人いや、何百人の方に

この葉書を認めたのだろうか?と

思うと、これが先生の生き様かと

心に深い感動の涙が溢れた。

そして、選ばれた私は何者でもない。

何者でもない私へ届いた。

この一枚に大きな喜びを感じました。

佐藤隆介先生ありがとうございました。


2021年9月27日月曜日

本物に感動!

 歌とピアノのジョイットコンサートに

いってきました。

ソプラノ歌手の熊谷真梨子さんは

私のピアノの先生です。

亀田の会館は音響もよく

ピアノの音色も素晴らしく

響き渡りました。

野ばらから日本の童謡

オペラと盛りだくさんのプログラムに

満足度100パーセント!

あの広い会場からまるで大谷選手の

ホームランのように

大きく大きく響く歌声は圧感!

ピアノ独奏は

ピアノってこんなに大きな音が

出るのとびっくりしてしまいました。

私のピアノレッスンは月に

一回だけです。


せっかくはじめたピアノレッスン

もう少しで一年になります。

いい音楽、本物を聴いて

幸せになりました。

日日是好日

よーし70歳まで頑張ろう!?



2021年9月24日金曜日

イヌサフラン



 この花は

娘が遠い国ドイツに行く前に植えて

くれたイヌサフラン。

お花の一本だけを見ると

自分だけ華やかでしょと言っている

ようだ。

でも

土の中からそっと伸び

スクラムを組んでいる姿は

仲間から離れたくないと思っている。

親子、兄弟、家族そして

そして学校の仲間、社会に出ての仲間

相手を思わなければ

思われることもなく孤独になっていく。

仲間は大切な財産である。

日日是好日

2021年9月23日木曜日

豆撰大感謝祭開催中

 


嬉しい事が続く。

たくさんの豆撰ファンがきてくださる。

ありがたい感謝です。

コロナ禍でだいぶお店は落ち込んで

私も落ち込んでいましたが、

感謝祭は、思った以上にお客様が

来てくださって

皆様ありがとうございます!

先日は水戸のお友達義夫婦が

来てくださり感激でした。

姉妹店の米与米穀店をご案内したら

「親戚みたいです」と

おっしゃっていただく。

嬉しいの一言でした。

十日町、新津から、新潟からわざわざ

お越しいただきありがとうございます。

市内、ご近所の皆々様、

ありがとうございます。

31年の年月、いろいろなことが起きて

泣いたり、笑ったり


感謝祭は10月10日まで続きます。

よろしくお願い申し上げます!

日日是好日




2021年9月22日水曜日

父に捧げる



 この遅咲きの朝顔を

父は好んだ。

溢れ種からつるが伸びて

囲い用の竹に絡まり

今朝も一輪咲いていた。

父の笑っている顔が見えた。

あの世で仲良くしているかしら

父と母は・・・・・・。




2021年9月18日土曜日

豆撰大感謝祭始まりました





 去年に引き続き

コロナは鎮まることなく

暴れ回っています。

そこでロングラン大感謝祭を開催

しました。

今日は初日、雨模様でしたが

密になりすぎない程度に

お客様からお越しいただき

嬉しいスタートとなりました。

姉妹店の米与米穀店とのコラボ!

お互いのお店で引換券を出しております。

豆撰からは「塩麹」のプレゼント券。

米与からは「揚げたて油揚げ」

プレゼント券を用意してございます。

コロナ禍でどちらのお店も影響を

受けています。

だからこそ、お客様から楽しんで

いただけるようにとスタッフ一同

頑張っております。

10月10日までお得なお楽しみを

用意しております。

栃尾散策も兼ねてご来店ください!

お待ちしております!

2021年9月16日木曜日

癒しの集い






 お茶のお稽古仲間と大正琴演奏者が

我が家に集まって

癒しの集い開催しました。

アスクをつけて、アルコール消毒して

これが異様でなくて当たり前になって

いることが悲しい。

小さな舞台からリビングに響く

大正琴の音色。

とても嬉しそうにトークしてくださる

家元の白萩の花のような笑顔が

マスク越しに感じられました。

萩の花は柔軟な精神だそうです。

どんな時代になろうが

柔軟に行動できますようにと

わらびさんから萩の花をいただいて

きました。そして萩は豆撰の包装紙の

絵柄です。

ちょっと横道にそれてしまいました。

さて、ランチは我が家で収穫した野菜を

主にした豆撰弁当。

皆様美味しいと社交辞令

でも、ババは嬉しい!

お話も弾む中、続いての企画第2弾は

大先輩によるお茶の会!

お菓子は長岡の笠原菓子店様から

作っていただいた栃尾の手鞠柄菊の花。

若いご夫婦が営む和菓子屋さん。

こちらでは和風のあんこがトッピング

された豆乳プリンが販売されています。

もちろん豆乳は豆撰のものです!


お茶会も無事終了!

楽しく過ごす半日はコロナ禍で溜まった

ストレス解消となった次第です!

日日是好日



2021年9月15日水曜日

息子

 1991年に公開された映画

「息子」を観る。

30年も前の作品とは思えない。

若い永瀬正敏がこんな素敵な俳優さん

だったとは宝物を発掘したような

ワクワク気分になった。

そして栃尾にゆかりのある和久井映見の

可愛いさはたまらない。

ふたりの出会いが初々しい。

障害のある彼女と肉体労働をする彼との

仲はどうなるのだろうかと思わせて

すぐに長男家族と父親の老後問題に

飛んでいく。

原作は読んでいないけれど

この作り方は山田洋次監督だなあと

感じる。

そして、このキャストに驚いてしまう。

三國連太郎は当然だけれど

浅田美代子、田中邦衛、中村メイコ、

音無美紀子、数えきれない俳優さんの

素晴らしさに驚く。

終盤は観る人の心を見事に捉え裏切らな

い。息子の愛した人を受け止め認める

大きな親の愛に涙が溢れてしまう。

年老いた父親の姿はそう遠くない私たち

夫婦の行く末だろう。

いい映画を久しぶりに鑑賞できた。

日日是好日。


2021年9月12日日曜日

たんぽぽとババ様

 


私はここ数日ひとり二役を演じさせられ

ている。

ひとりはババ様である。

いつの間にかババからババ様に

格上げされている。

もうひとりはいや正確に言えば

一匹である。

小さな手のひらにすっぽり入る

犬のぬいぐるみである。

名前は孫がつけてくれた。

黄色だからだろうか

「たんぽぽちゃん」である。

孫とたんぽぽちゃんとババ様の会話

孫「ババ様たんぽぽちゃんは朝ごはん

食べる?」

ババ 「時々いらないっていうの」

孫 「たんぽぽちゃん 朝ごはんはね、おなかがすいていなくても、あとでお腹がすくからさ食べないとダメだよ」

孫 「ババ様、たんぽぽちゃんはスープ食べる」

ババ 「たんぽぽは野菜を残すのよ」

孫 「野菜はね、体にいいものなのよ。ちゃんと食べなくっちゃダメだよ。たんぼぼちゃん!」

たんぼぼ 「はーい!頑張って食べます。ねえ、お姉ちゃんはみんな食べるの?」

孫 「たまには残すけど、そうするとママがこうなるんだよ」

と孫は両手の人差し指を頭乗せ笑う!

日日是好日


2021年9月11日土曜日

あの子元気かな

 今朝方夢を見た。

あの子が

僕たちはふたりだけで住んでいます。

と助けを求めるわけでもなく

たんたんと話した。

あの子は保育園児だった。

私が保育園を去るときに

最後の園児だった。

もう35歳になっているだろう。

保育園を去って

しばらくして、祖母に偶然道で会った。

今私たちは家を出て

あの子たちと一緒にアパートに

住んでいます。と言った。

あれから30年以上が過ぎている。

夢の中に現れたあの子。

何をしているだろうか?

お元気ですか。

日日是好日



2021年9月9日木曜日

魚沼市「みゆきの里」さん帰り道

 




今日は魚沼市のみゆきの里さんに

配達。なかなか思うようにならず

困りますよね!と部長さんと

コロナ談議。

豆撰さんの冷凍油揚げは美味しくて

助かります。とおっしゃってくださる。

私の方こそありがとうございます。

とても助かります。と見えない敵を

相手に励まし合う。

こんな時代だからこそ

協力して乗りきるしかないと思う。

女性の部長さんなので話が合う。

そして

レストランが再開したら

あぶらげ定食を考えています。と

嬉しいお言葉に感謝でした。

配達終了後にちょっと寄り道!

広い草原はコスモス畑。

まだ咲きはじめでしたが

青い空と秋桜色は元気を与えて

くれました。まるで小さな北海道。

豆撰に戻ったら

お電話注文やらメール注文が

届いています。とスタッフの笑顔が

ありがたかった。


日日是好日