2021年11月28日日曜日

夜の図書館へ行く



 夜の図書館へ

娘と孫で足を運ぶ。

妹の車に乗せてもらう。

あたりは真っ暗で

「ここは森なの」と聞く孫。

妹がやまんばの話をする。

「子供の頃はやまんばを一回だけ見たんだ

けどね」というと

「和はもう大人だから出てこないんだね」

と孫は見たことのないやまんばを

想像して何も見えない車窓の向こうを

見ている。

すると比礼のトンネルに入り

「長いね」とワクワクドキドキの

様子。

夜の図書館では朗読をしてくださる

大先輩の遠藤悦子さんにご挨拶。

恥ずかしがり屋ですが

「こんにちは」が言えました。

いよいよはじまりはじまり。

大きな壁に映る絵本、絵本の伴奏は

幾度か拝聴させていただいている

チェロ奏者の片野さん。

プロの音色が会場の天井に響く。

優しい声に物語に合わせて

まるでおとぎの世界だ。

孫は

この心地よい空間と調べを聴きながら

母親の腕の中で眠る。

日日是好日

2021年11月27日土曜日

ババはヘトヘトの巻


娘と孫の帰国後2週間の隔離生活が

ようやくとれ、今日から外出も可能!

こんなにフル回転の日々はなかった。

4:00起床。朝食準備、7時過ぎに

豆撰出勤、伝票作成。

出荷伝票の確認。

もっと驚いたことは

なんと豆撰のスタッフは

朝早くから働いている。

いつもの出勤時間より1時間早いのは

実に大変である。

それなのに、若いスタッフの毎日は

もっと大変である。

スタッフには頭が上がらない。

あらためて、スタッフに感謝。

朝の事務を終えると

一目散に自宅へ戻る。孫の相手と

昼食準備開始。

我が家のエンゲルケースは倍増!

午後からは買い出し、メール確認

その他。孫の相手!

アニメを英語で見ている。

日本語は一丁前。イタリア族との

電話は当然イタリア語。

島国に生まれ昭和の教育を受けた私は

日本語以外はちんぷんかんぷん。

孫は言語だけは

長けている。

遊びは忍者遊びにfroten  遊び。

ババはいつも悪者。

セリフまで教えられ指図されるのです

「もう悪いことはしません。許してくださ

い」などなど。

写真は先日の「まるどりっAP」の

記念撮影です。

12/4放送です。


日日是好日




2021年11月25日木曜日

私の楽譜を作ってくれた孫



 アメリカ生まれのイタリア育ちの孫。

可愛いけれど、困ったことが

ひとつあります。

それは私がピアノ練習をしようとすると

「ダメ」とピアノにつかまっている私の

手を押さえることです。

ですから、

練習はなかなかできないのです。

ところが

私が仕事から戻ると

一枚の楽譜が出来上がって

ピアノに置いてありました。

「ババこれを見てね、これを弾くんだよ」

と言います。

我が家に来て初めて見る私の楽譜を

ちゃんとみていたようです。

でも、私が一、二回弾くと

「ババ、もういっぱい練習したから

疲れているでしょう。休みなさい」と

いつものように私の指を

押さえ込んでしまいました。


日日是好日


2021年11月21日日曜日

なかなか日記が書けないわけ

 4歳の孫と娘が困難を覚悟で帰国して

1週間が過ぎました。

タクシーを使って羽田空港に迎えに

行きました。

渋滞に巻き込まれて彼女たちは

1時間半の待ちぼうけ。

携帯は何度もなります。

「迎えに来るって言ったじゃん」と

孫はプンプン。

ようやく空港に着き

遠くに孫と娘。

孫は私を見つけると一目散に

走り抱きついてくる。

なんだかテレビのご対面番組と同じ。

少しだけウルウル。


2週間の自粛生活が始まった。

お寿司、おでん、モツ、油揚げ、トーフ

和食のオンパレード。

孫は流暢な日本語で話す。

アニメも日本語版、

アナと雪の女王を一緒に見る。

なんかいもみているのだろうか

こうなるんだよと説明する。

1週間はあっという間に過ぎた。

妹や姪っ子たちも集まって

平和な日本家族の再会。

位置確認と電話確認が一日に何回も

来るのには碧碧だけれど

これも仕方ない。

仕事は朝7時から10時まで、

後はスタッフに任せる。

私の一日で困ったことは

ピアノの練習ができないのです。

孫にとってピアノと携帯は不要のもに

なっているのである。



2021年11月8日月曜日

てまり茶会はお誕生日でした




 11月7日

67回目の誕生日にてまり茶会が

ありました。

久しぶりに着物を着て、ルンルン気分。

今日っていい日であった。

亡き両親に感謝した。

貧乏だったけど、愛情はたっぷり

もらった。

田植え時期のおたまじゃくし捕り

稲が積み上げられたリヤカーの

てっぺんはまるで遊園地。

母が歌いリヤカーを押す。

父は力強い。

東京で働いていた叔父の結婚式。

私は留守番。寂しかった。

でも初めてお土産をもらった。

金髪のパーマのかかったアメリカ人形。

メリーと名前をつけた。

5人家族だった。妹が生まれて

6人家族になった祖母から、

やまんばと安寿と厨子王の

話を飽きもせず毎日聞く。

父の一番下の妹は私たちの

姉ちゃんだった。

三姉妹のように育った。

姉ちゃんから映画の面白さを

教えてもらった。

もっぱらテレビの

金曜ロードショーだったけれど。


あったかい家族の中で育ててもらった。

そして今

私の周りは優し人がいっぱい。

今日も優しいお友達と豆撰を長年

助けてくださった会社の社長さん

にお会いできた。

たくさんの方に支えられて

生きてこれたことに感謝する。

日日是好日






2021年11月5日金曜日

親子でネットワーク料理

 



バナナケーキを作りました。

イタリアに住む娘が講師その助手が4歳の

孫です。

順序のわからない私は生徒。

孫に「そうじゃあないってば」なんて

馬鹿にされつつ

オーブン予熱は180°にして

困ったオーブンは使ったことがない。

助っ人を呼ぶ。

「何をするにもひとりで

できないんだから」とブツブツ言う夫。

バターを溶かし砂糖を入れ、卵と

バニラエッセンスを少々。

かき混ぜて、バナナは袋に入れて

くにゃあくにゃあするようにと

孫の指導を受ける。

バナナを加え混ぜる。

最後に

ふるいにかけながら小麦と

ベーキングパウダー

を入れて混ぜ輪切りにした

バナナのトッピング!

オーブンに入れ

待つこと40分。完成!

娘「簡単でしょ」

テレビやYouTubeと違って

わからないところは

何度も質問できるところは

いいね!

人生初のバナナケーキは

ネットワークでした。

便利な世の中になったものです。



材料もメモが送ってありました。