2019年12月28日土曜日

残りわずかなのに、どうしてこうなるの?

私の仕事は
お客様へお届けする荷物作りと伝票確認。


荷物を作って、送り状を貼る。


残すところあと3日となると
疲れもピーク。

机の角に左胸がぶつかる。
いたーいと叫びたいところ声を出さずに我慢。
この位置は昨年風呂場でこけた時に打ったところだ・・・・・・。

まあしょうがない、我慢我慢。

一日過ぎたら
咳をしても、鼻をかんでも響く


あと二日なのに・・・・・・。

2019年12月25日水曜日

サンタさんは嫌い、プレゼントはいらない。



世界中がクリスマスを祝う
子どもにとっては、
真っ白なおひげのサンタさんは
プレゼントを持っていてくれる素敵な
夢のおじいさんのはず

ところが
イタリアに住む孫は
「サンタさんは嫌だ
プレゼントもいらない」と言う。

その理由は
しらないおじいさんが
どこかで毎日自分のことを見ていて
いい子にしていないといけない
と話したそうです。

なるほど・・・・・・。

25日の朝
クリスマスツリーの下にたくさんの
プレゼントが
並べられるはず
孫はどう判断するだろうか

きっと
「私はいい子だった」と思うだろうか?

ちなみに老夫婦ふたりきりのクリスマスイブは
夫の手作り「ロ-ストビ-フ」だった。


2019年12月20日金曜日

令和元年、ワンチームはここにもあり


 祝詞をあげてもらった栃尾の油揚げ

 原田さんのキルト展



栃尾の豆畑

新商品なんばん味噌はさみ栃尾の油揚げ


頑張るスタッフ
令和は多忙な挑戦の年でした。
豆撰でお客様を待お待ちする今までのスタイルから
東京新潟館ネスパス、新潟ときっ子クラブ、地元のまちゼミなどに
積極的に参加。
もう一つは豆撰山の家での小さなイベント開催。

活動することは
新たな出会いの始まりでした。

いろいろな方に出会いました。
ありがたいの一言です。

そして
豆撰のチームに感謝です。
決して楽な仕事ではありません。
力仕事と繊細な感覚が必要な「油揚げ作り」です。
工場では中年リーダーのもとで
20代の若者が汗を流します。考えます。

素晴らしチームです。
ラグビーに負けのないくらい
豆撰の財産です。


2019年12月16日月曜日

あれから2年

2年前の日記から

病室で横たわる母
一人では立つことも、横を向くこともできません。
その母が、ベットに5秒間だけ支えなしで座ることができました。
たった5秒間の進歩です。5秒間のしあわせです。
「やったね、ばあちゃん!」とわたしとリハビリの先生は大喜びです。



この日から2年が過ぎてしまった。
最近は妹に任せっきりで、見舞う日も3日に一度。
仕事が忙しいのも事実ですが
話すこともできなくなって
身体も動かせないのです。
右手だけがかろうじて動くだけ・・・・・・。

病床でかける言葉は
「ばあちゃん、遅くなったね、ごめんね、
……また来るよ」

「こんどオカリナでふるさと吹くから」







2019年12月15日日曜日

忘れていた日々

書きかけて
そのままにしていた
1ページを眺めています。
3年前のある日の日記。


新宿から総武線に乗って
千葉に向かいます。
浜田マハさんの「旅屋おかえり」をおともに。
読みはじめると、この先に出会う叔父の顔が浮かびます。

電車から朝陽がめくったページを照らす。
この本の内容と私のこれからの行動が重なって
光と影の線路を走っているようでした。

今日が62歳の誕生日である事にも
因縁のような、しなければならない運命のような気がしてなりませんでした。

千葉駅から病院へバスを利用し
約10分の移動です。
叔父は少しは具合が良くなっているだろうか、その反対だろうかと不安な気持ちで
病院のエレベーターに夫と乗り込む。
なんだか戦場にでも行くような心が沈むのです。

ベットの周りはピンクのカーテンで仕切られています。
少し立ち止まって、ためらう私の背中を押す夫。
我を取り戻し、とびきりのつくり笑顔で「おじさん」と声をかけると同時に
私の右手は叔父の痩せて骨がむき出しの左手を握ぎりしめていました。
アイコンタクトをとる私と叔父。
骸骨のように、瞳はくぼんで大きく見えます。
はだけた寝巻きから肋骨はまるで洗濯板のように痩せ衰えていました。
すぐにでも連れて帰りたいと思う心と反対に
このまま、この病室で終焉を迎えた方が良いのではないかと
複雑な思いが交差するのです。

私は叔父と夫が話している間に看護師さんと叔父の症状について聞き、
長岡の病院への移動に自家用車では無理なのではないかと話し合う。
結果民間救急車を利用することになる。
いつ、長岡に移動できるのだろうか・・・・・・。

たった1時間の滞在でした。
叔父を見舞って、会議に参加する。この日のもう一つの目的は
仕事でした。幕張での会議終了、大きなビルに押しつぶされそうになりながら
セッセと駅に向かいました。
夫が待ってくれています。付き添ってくれた夫に深く感謝し
東京へと向かいました。

「旅屋 おかえり」の本を取り出し、続きを読む。
この本の内容が、胸を締め付ける。
病に倒れた若い女性の代わりに桜の旅をするのです。
そして、その女性と父親のわだかまりが綴られているのです。

残念なことだ叔父はこの二か月後に長岡の病院で
私たち身内に見守られ他界した。

私はこの日を忘れていた・・・・・
本の内容も忘れていた。






2019年12月14日土曜日

配達で笑顔をもらう嬉しさ



今までは、長岡であっても配達はヤマトさんにお願いしていました。
しかし
母を見舞うために毎日長岡に通います。
ですから
長岡駅のお店に「柳醸造様」「ぽんしゅ館様」
そして
農協さんの直売店「なじらーて様」には
配達をしています。

豆撰のお店とは違います。
私たちが陳列します。
すると、
お客様から声がかかるることがあります。
「油揚げもらおうかしら」
「どっちがおいしいの」など

陳列の手を止めて
天にも昇る気持ちになって
「ありがとうございます」と笑顔満点。

豆撰に来てくださるお客様は
油揚げを目的に足を運んでくださる。

配達先のお店には何百種類もの品物が並ぶのです。
その中で豆撰の栃尾の油揚げ、新商品油揚げみそはさみを
見つけてくださる。

一枚を買い物かごに入れてもらう・・・・・・。

そこでもらう笑顔は
最高に嬉しい。




2019年12月13日金曜日

沖縄の海は青かった

首里城の火災、2019年10月31日の出来事だった。


18年前の首里城に
叔母夫婦と私そして大学生の娘と行く。

娘の右手には小型のビデオ機がいつも回っていた。
その年に叔母は天国に召された。
今の私よりずうっと若かった

あの時みつめた青い海は
一生忘れることがない。

首里城が
焼けてしまって
叔母は天国で泣いているだろう。

でも、想い出は生きている。






死と向き合う

忙しい日々の中で
予測が大幅にくるってしまうことが多々ある。


私にできることで手助けしようと久しぶりに
パソコンに向かい頑張ってみたものの
遅い、間違うの繰り返しだった。

以前はこんなことなかったのに
自信喪失と
年齢のせいだと言い訳しながら


とうとう夕方になり
私は離脱。

ふたりのスタッフは残業だ。

その一人の義父は病室で
嫁の見舞いを待っているはずなのにと
心が痛む。

仕事は待ってくれない。
死と背中合わせの老人にさみしい思いをさせてしまった。

2019年12月12日木曜日

笑って許して・・・。

お友達と二か月ぶりの夕食会。
仕事がまだ終わらないけど
大きな袋に詰めて
申し訳なさそうに帰り支度をする私。

あらあ、私のバックが見当たらない?
第一秘書\?に
「私のバック見なかった?」
と聞いてみた。
すると、
「事務所の入口あったので礼子さんの
席に持って行きました」

・・・・・・・探しに探し回って。
仕方ないからそのまま友達と合流。
大好きなピザもパスタも喉を通らない。

早めに切り上げて
事務所にもう一度バックを探しに行く。

しかしバックは見当たらない。

まさか、バックを持たずに出社したのだろうか

だんだん不安が確定に変わっていく。

自宅につく。

階段にバックがあった。

第一秘書?は
何を見たのだろうか?????

2019年12月6日金曜日

ブログはまず手書きで・・・・・・。

今朝の新聞で一番に目に入った記事
「ブログはまず手書きで」
なるほどと思う。

そこで言い訳を考える。
時間がないのです。
時間がないなら、無理してブログ書く必要あるのか?

次に読んだ記事は編集手帳

この編集者の記事は好きはもちろんですが
なんだか、勉強になるから
時間がある時は
読むようにしている。
読解に悩むときは、まず好きな本をみつけよう。
後半になればなるほど面白いから。と結んでいた。
どちらの記事も共通している
若者の読解力の低下を問題視しているのだろう。

若者よりもこのババの読解力の低下の方がもっとひどい・・・・・・。


先日購入した大好きな作家原田マハさんの
「暗幕のゲルニカ」がバックにしまわれていることを
思いだした。

2019年12月5日木曜日

朝のひとり言






初霜


山の家囲い


毎日顔だけでもと母を見舞ってきたの
ですが
お歳暮季節に突入し
なかなか見舞うことが難しい日々です。
施設入所の義父も車いす生活からベッド生活になってしまいました。
老々介護も難しく
病院や施設にお願いする私たち。
2年は過ぎ3年目です。
孫のみが笑いの宝です。
「飛行機に乗って、ママとパパと日本に行くね」と
片言の日本語で言われるとぐぐーっときます。
さあ
今日も頑張って仕事をします。
豆撰の油揚げを楽しみに待っていてくださる人がいるのですから。

2019年12月3日火曜日

ちょっとまって

孫の言語成長にびっくりするこの頃。

日本語は大分上達
日常会話はほとんど大丈夫。

「サンタクロース、クリスマス」を日本語で話す。
「わたしがいい子だとプレサンゼントをもってくる」と話す。

この会話は楽しく私たち老夫婦の唯一の楽しみだ。

ところが、そのうち
娘と孫は英語で話しはじめ
「?」
イタリア語と英語で話されたらもうお手上げだ
そのうち、私たちの発音の修正をしてくる孫。

私と夫は顔を見合わせ苦笑。


2019年12月2日月曜日

お天気に誘われて




お天気に誘われて山の家でお弁当を広げました。

「おこわ」 にはまってから・・・・・・。
ようやく、夫から「よくなった」と褒められる。
「レシピの分量をきちんと書いておくといいぞ」
わかっているのです。長年連れ添ってきた妻のいい加減さを!
「ハイハイ」とから返事の私。

3日はオカリナ教室
このおこわと大根の酢漬けでおもてなしをする予定です。





2019年12月1日日曜日

花一輪コンサート


「やすらぎホールとちお」の「花一輪コンサート」は
素晴らしかった。

鍵盤楽器、打楽器、フルート、コントラバスそしてチェロの
奏でる音色は忙しい病気の私の心に
あたたかい風になって吹いてきました。

クラッシック音痴の私ですが
チェロ奏者の片野さんは
身構えている観客の肩の力を抜いてくれるトークと楽曲説明に
心が開き、ほっこりでした。

タンゴからはじまり童謡でしめる心和むコンサートに感謝。


私は小学生、隣の席に座っている妹は1歳くらい
リヤカーにはさらさらに乾いた稲が山積みされています。
その上に私と妹はのせてもらい
気分は雲の上、夕暮れの空を見上げながら

聞こえる歌・・・・・・からーすなぜなくのからすはやまに・・・・・・
母がリヤカーの後ろをおしながら歌っている。
家につかなければいいと思った。



なんだか涙がにじんでしまいました。
楽器の奏でる音色はまるで映画を観ているようでした。