2017年5月27日土曜日

世界の片隅のひとつ、平和な日々。

今朝4時起床
窓から緑の絨毯が波打っている。
予報は6時過ぎに、雨は上がるらしいが、
一晩中止まずに降り続いた雨です。
守門登山道は、かなりの泥道と石の上の危険を想像させました。
入院中の母のこと、初めての出産を目の前にしている娘のことを考えたら、
無理は出来ませんでした。

アイパットをひらくと
昨夜連絡を待っていたお友達からのメッセージが入っていました。
熱、咳続きと聞き、肺炎ではと心配していたのです。
大丈夫と書かれてありました。
私は診察結果の知らせを、待ちくたびれて眠ってしまったようです。
夜遅い時間に書き込んでありました。
これで安心しました。

守門岳登山を断念した私は
お店の座布団を縫ってくれたお友達にお礼の気持ちをお届けしようと
長岡の角上へ行くことにしました。
その前に、久しぶりにカメラを手にとり、雨でちょと困った顔のお花を撮りました。
濡れているから寂しそうにも映るけど、その寂しさが憂いに写って、結構綺麗で
雫が花たちの顔を引き立たせてくれていました。

お魚をたくさん買い求め
その後は、娘に頼まれた包丁を買いに三条の産業センターに行きました。
そこで、初めてセンターの中にあるレストランで昼食。
「オマール海老のリゾット」ちょっと高めでしたが奮発、なかなか美味しかった。
しあわせ。
帰宅してから、娘に送る荷物を箱に詰め、郵便局に。
夕食準備までまだ時間があります。2ヶ月も放り投げていた、原田マハさんの「太陽の棘」を読みました。もう少しで読み終わるところですが、夕食準備の為中断。
夕食作りの合間に自己弁護。
今日は母のお見舞いに行けなかったこと。たまには許して、いいでしょうと言い訳をしている私。
夕食後、残された数ページを読了すると
自己嫌悪も含め
この本から伝わったものは「この世界の片隅」のように、何気ない一日こそ
しあわせなこと……。を感じるのでした。



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