今の私には1日が短すぎる。
家族のこと、
仕事のこと、
孫のこと、
自分のこと
全てが忙しく、そして全てが中途半端だ。
昔40年も前に「お茶」を習ったことがあった。
5年くらいだった。
全て忘れていた。
友がお茶の先生になっていた。
お茶会に参加し、友の古くて大きな古民家でお茶を飲ませてもらった。
このひと時は頭の中がいい意味で空になる。
作法だけが、体のなかに染み込んでいくようだ。
まだお稽古に通って数ヶ月
何も覚えていないが、からだはぎこちないものの
少しずつ記憶を引き出している。
忙しい1日、
家族の一員だった猫の急死、
悲しみも喜びも1日のなかにある。
日日是好日の映画は
樹木希林さんのことだった。
仕事と命
命ある限り生きなければならない
良い映画を観せていただいた。
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