2013年2月9日土曜日

雪の中季節外れの切花

色鮮やかな青い色の花・・・あじさいをいただきました。
外は雪なのに・・
一厘が場所をまちがったように
はずかしげに活けられました。

季節感のない風景はちょっと似合わないような・・
ごむ長靴 で長岡アピタのハイカラ洋服店を歩いてきたわたしのような

場違いかも・・・。

2013年2月8日金曜日

ごっこ遊びの続き

保育園では子供たちが楽しみにしていた遊びの中に
「お店やさんごっこ」がありました。
年長さんが紙に10円をいっぱい書きます。
それを先生が印刷してやります。
お店は各グループでなにやさんになるか決めます。
ケーキ屋さん、魚屋さん、花屋さんなど・・
子供達は紙や粘土で工作します。
例えば卵パックを家から持ってきて紙で作った卵を入れて販売します。
花やさんは折り紙やいらない包装紙を使って作ります。
それぞれが財布を作り何十円かを先生から分けてもらい
買い物を楽しむ遊びです。
「いらっしゃい」「今日は○○がおいっしですよ」など笑顔満点で
商売をします。子供たちはお金儲けが上手でした。
年中さんも年少さんも自分たちで作ったお買い物袋をさげ
買い物です。勉強なんてものは必要ありません。
遊びの中で数を覚えます。
遊びの中で笑顔でお客様に応対するのです。
社会性も自然と身についていきます。

今の子供たちはどうなのでしょうか
園児のうちから塾通いで学力向上なのでしょうか
保育園から離れ23年・・子供たちはどんな遊びをしているのか?

2013年2月6日水曜日

ゆうびんやさんごっこ

豆撰の除雪をしていると、お店のお客様だけではなく
いろいろな方が店の前を通り抜けていきます。
お勤めの人、小学生、郵便局さんと様々です。

郵便局さんが雪でぬれないように心配りをして
配達しておりました。
日本ならではの心配りとほほえましく見ておりました。

そして、私と郵便やさんはお互いに軽く会釈してその場面が過ぎた時
ふと、保育園時代を思い出しました。

1月は子どこたちの間で郵便やさんごっごが始まります。
年長さんにとって、この郵便やさんごっこは文字を楽しんで覚えることのできる
遊びです。
年中さん、年少さんはお絵かきをして宛名は先生から書いてもらいます。
郵便やさんは交代で子供たちがやります。
「郵便です」と大きな声で園内を駆け回り、ハガキを届ける。
この掛け声が楽しい遊びを展開し、発展させてくれていました。
受け取った方は「ありがとうございます」と答えるのです。
今もあるのかな?

ごっこ遊びは大人の模倣遊びです。
いろいろな場面での掛け声の素晴らしさを思い出しました。

2013年2月5日火曜日

節分の鬼が怖くて・・

スッタフの子供4歳児のY君は日曜日に三条の鬼踊りを両親と見てきて・・


保育園の節分行事の朝、「保育園いかない」と大粒の涙を流しつづけたそうです。
思わず笑ってしまいました。
笑いの中には娘の幼い頃の映像が私の頭にはっきりと浮かんできました。
夫は鬼のお面をつけ玄関から「悪い子はいないか」と大きな声で叫びます。
娘は私の後ろに隠れて泣きじゃくり、助けを求めます。
あまり泣き叫ぶので夫は「お父さんだよ」とお面をとってなだめますが
娘は泣きやみませんでした。
忘れていた思い出・・
あれから30年近く時は流れ・・・

2013年2月4日月曜日

家族


日本の社会では田舎から都会の大学、会社へと
若者は流出して・・栃尾の田舎では老人家庭がほとんどです。
先日イタリアでは週に一度は家族が集まって会食をする。
もちろん手料理で・・テレビで放映されていました。
今の日本社会ではちょっと考えられない・・
働く事ばかり、経済対策ばかりの世の中の流れでは
余裕もなく、家族との団欒もままならず・・・
これでいいのかと考えさせられます。
果たしてこのままで日本の子供たちはどんな大人になるのでしょうか
勉強も、お金も大切ですが・・
子供を育てるにはおじいちゃんおばあちゃんの愛
地域の人とのふれあいなど・・わかっているけれどと言いながら
大切なことに目を向けない日本のような気がしてなりません。





2013年2月3日日曜日

何故だかわからないこと

昨日は私の週に一度の休日でした。
忘れた訳ではありません。
暇がなかったわけでもありません。
パソコンの前に座る事も度々繰り返していました。
それでも・・なんだかブログを書く気持ちにならなかったのです。

今朝のテレビで相田みつをさんの話がありました。
こんな気持ちは
初めての経験でした。

今朝のテレビで

この詩を聞き・・昨日のような日もあるさと納得してしまいました。

2013年2月1日金曜日

穏やか日

夫に送ってもらっての出勤。
朝陽が家から豆撰までの景色をいつもより
きれいに写してくれていました。
川を埋め尽くした雪の山も、屋根の雪も
いつもは、「こんなに降り積もり・・いつまで続くのか」と
ため息で通る道ですが
今日は最高の景色です。



お店に着くと格子戸からこぼれる光が
菜の花にふんわり当たり、私に話しかけてくれました。
この何気ない光景が私を癒し穏やかにしてくれます。

生きていて良かった。豆撰で栃尾の油揚げが作れて良かった。
娘が元気で良かった。
良かったがたくさんで良かった朝。