2024年6月7日金曜日

とうとう決断する







 白内障と診断され2年経過。

最近は焦点が合わず、曇って見える日が多い。

老人の交通事故多いこの頃。はて?もしかしてと思い、意を決して病院へ。

「白内障進んでいます。手術しますか?」の問いかけに即答。「はいお願いします」

日程合わず11月に実行予約をする。とにかくとうとう決断した次第です。それにしても近年の病院通いは多くなったものです。心臓からはじまって、胸椎骨折、帯状疱疹、膀胱炎と病院パレードである。なんだか老人の仲間入りをしたような。

眼科診察の後ちょこっとイングリッシュガーデンに寄り道しました候。

日日是好日



2024年6月1日土曜日

日本の



7月になったら日本に来ることを楽しみに待っている孫の描いた「日本の家族」です。

ふたつの国に家族を持っている孫にとっては、日本もイタリアも自分の国です。

私たち老夫婦も娘を嫁にやったという感覚はありません。たまたま外国に住んでいるだけなのですから。

なぜ国が分かれたり、侵略したり、戦争をするのでしょうか?

兵士たちは戦いなど望んでいないはずでしょう。戦争によって切り離された家族、戦争によって息子や親を亡くした家族の気持ちがわからないのは国のトップの人たちでしょう。

家族も国と国も世界も繋がっていて

そして地球の仲間なのに

日日是好日


2024年5月19日日曜日

美味しい顔してください





ある番組取材の出来事。

「辰巳琢郎葡萄酒浪漫」という番組です。

現れた2枚目スターはこの番組の企画、つまり栃尾のワイン企画で総勢7人で栃尾入り、そのついでにお立ち寄りいただき、栃尾といえば栃尾の油揚げ。栃尾の油揚げといえば豆撰へ。

揚げたて作業を丁寧に見学その後、あぶらげカレーをリクエスト。一通りカメラが回った後に「どうぞ写真を撮ってください」とスタッフから声かけあり。遠慮しながら俳優辰巳琢郎氏の近くに行く。

まさかああ口が滑ってしまった。

「おいしいそうな顔してください」と私。

スタッフは爆笑!

辰巳さんの顔はこの写真となりました。




2024年5月14日火曜日

共通点

 同窓生が亡くなった。

朝ドラの本を読み終わった。

69歳の最期だった。

ふたりの最期が同じ年齢だったとは。

思い残すことのないように生きることの意味を

考えてみる。

今までは旅行がしたい。美味しいものが食べたい。

今まで頑張ってきたのだから当然だと思っていた。

だが、この2人の偶然の69歳と私の69歳を重ねると

自分のやりたいことははて何か?

誰かの役に立つことを些細なことでもいいからやる

ことかもしれない。

それが自己満足だと思う。

日日是好日


2024年5月11日土曜日

セカンドネーム





 ブーゲビリアは姉ちゃんの花

シラネアオイは真央ちゃんの花

クレマチスは娘の花

リンドウはお父さんの花

それぞれに花にはその人との思い出がいっぱい咲いてくれる。

余命いくばくもない姉ちゃんを最期の旅行に連れて行った。

「綺麗ね、綺麗ね」と繰り返し沖縄の大きなブーゲビリアと一緒に記念撮影

姉ちゃんは美人で背も高くてブーゲビリアには負けなかった。

シラネアオイは真央ちゃんの衣装の色、真央ちゃん大好き人間の私は薄紫の衣装が一番真央ちゃんに似合うと思っていました

清楚で優しくて

クレマチスの庭園はお友達のきみこさんが丹精こめて作られていました

その時に日本名はテッセン、洋名はクレマチスと知りました

そして母の日にクレマチスが届きました

今年も見事に綺麗に咲いて私を笑顔にしてくれています



2024年5月10日金曜日

お弁当作りの想い出



 日本は朝の5時、イタリアは孫の消灯時間。

私「今電話できる?」

娘「明日のお弁当作り中」

そうか、仕方ない。ストレスが溜まりすぎて、脳から溢れそうになっていたから、娘に鬱憤を聞いてもらいたかったが仕方ない。

私も想い出す。

娘はお弁当の日には必ずスイートポテトを依頼していた。

私「覚えている?あなたはいつもお弁当にスイートポテト入れてねと言ったこと」

娘「覚えているよ」

娘「この間のお弁当のおにぎりは笑われたから、サンドイッチにしたよ」

とメール。娘の作る孫のお弁当についてです。おにぎりは海苔で真っ黒になるのでイタリアの子供達は笑ったようです。

年代が代わっても母親の作るお弁当は、子供にとっては嬉しい宝物弁当。

私の母もおにぎりやあぶらげ寿司のお弁当を作ってくれました。

日日是好日


2024年5月3日金曜日

庭の花をみていると嫌なことが飛んでいった

 











ちょっと疲れた。

4月は特に疲れた。嫌なことが重なり人間不信に陥っていた。

桜からハナミズキに変わった栃尾の風景。車を運転して見上げる山々の景色がいつの間にか変わっていた。若葉の色が目に入ってくる。自然の色を見つめると昨日まで落ち込んでいた自分なのに、幸せを感じる。まあなんとかなるだろうと思うようになる。家と仕事場の往復ができることに感謝、職場のスタッフに感謝、お友達に感謝、お客様に感謝。感謝できることは幸せである。と思った。

最近、夕方まで仕事をすることがなかった。5時過ぎまで仕事をして帰宅したら夕陽が日庭の花々を照らしていた。お花たちがご苦労様でした。と迎えてくれた。

日日是好日