2012年3月31日土曜日

退職

昨日で最後のお勤めを終え、夫は退職しました。よって帰ってきた夫の顔に「安堵」を感じました。42年間がんばってきた「自信」みたいなものがやれやれの安堵の表情だったようです。25年前私が保育園を退職した時と全く違います。天職と思っていた仕事を途中で辞めてしまった私は後を引きずり、豆撰という未知の世界に入る不安と期待で心も頭もいっぱいだった事を今思い出します。夫が最後に仲間からいただいてきた「花」です。

豆撰油揚げバーガ・・・3/31 4/1豆撰店頭にて販売します。限定販売です。

2012年3月30日金曜日

出来ないことがあるから頑張れる

豆撰の一年生は2年目を迎えました。まだまだ若い21歳です。出来ない事は山ほどあります。「出来ないことがあるからがんばれる」ことの意味と上司は「真剣に叱る」事の意味を話す。新人は私の話を真剣に聞き,うなづいていました。これからです・・・。私たち社会人の先輩が新人を育てなければ、豆撰も進歩がありません。そして日本も・・・。
さて、昨日の浅田真央さんも「出来ないからがんばる」を画面いっぱいに感じました。真央ちゃんできない事は明日への希望です。がんばってほしいと心から応援している私です。

2012年3月29日木曜日

豆撰の仕事

栃尾の油揚げの製造の大仕事は「清掃」です。栃尾の油揚げ製造は朝早くからから始まります。
豆を生のまま搾ります。風味のよい極上豆乳とおからに分けることから作業は始まります。1枚の栃尾油揚げが出来ありるまで4時間以上かかります。しかし、製造作業よりも、器具の洗浄、床の掃除に4時間はかかります。スタッフひとりひとりが自分の持ち場をきれいにして、助けあって栃尾の油揚げは出来上がります。朝早くから夜遅くまでの大変地味で根気のいる仕事です。今回は初めて工場のお掃除風景を載せて見ました。豆撰初公開ってところです。

2012年3月28日水曜日

卒業

卒業シーズンです。親友の小学校の教諭が退職します。彼女のがんばりは並大抵でなかった。子育てをしてからの教員免許取得、勉強に研修に精を出し・・特殊の子供たちに情熱をかけて・・3年の猶予を残し退職。夫は42年間栃尾市役所から合併で長岡市役所へ勤めあげました。後3日です。豆撰のスッタッフには小学校卒業の子供が・・・。私のまわりは様々な卒業を迎えます。それぞれの想いを想像しています。

2012年3月27日火曜日

栃尾の油揚げ発送は・・・

一枚板ではありませんが、軽くて柔らかな手触りとすわり心地のよい机とイスを見つけました。
加茂にある「イシモクさん」で見つけました。用途は豆撰にお越しいただいたお客様が栃尾の油揚げを宅配発送する際、送り状を書く。その数分を「すわり心地の良い時」を感じてもらいたかったからです一瞬でもなんとなく気持ちが良かったらと思っています。

2012年3月25日日曜日

だんごの木にてまり

繭玉飾りの代わりでしょうか?湯田中温泉で見つけました。
団子の木につるした手まり・・・手まりは平面で見るよりより下げた方がきれいでした。栃尾の手まりもこのアイデアいいかもって思いました。久しぶりにのんびり温泉につかり・・何も考えない一日を楽しみました。

2012年3月24日土曜日

叔母の書

87歳今癌との闘いの中にいます。今朝は背中をさすり、今までの感謝を伝えてきました.大正生まれの叔母は栃尾の女傑だったと思います。女学校を卒業すると、米を2俵背負い農作業を手伝ったそうです。嫁いだ先は米屋です。自転車に乗り、米配達と商売の切り盛りをして、85歳くらいまでは現役で店の手伝いをしていました。現役引退後85歳で書道を習いました。この写真は86歳の時に書いた般若心経です。「和楽」の書は叔母の人生を物語っています。残された日々、どうか痛みを叔母に与えないでください。と祈るばかりです。