2018年11月18日日曜日

「土と育つ子どもたち」を観る

纐纈あや映画監督作品を観ました。
自由学園の子供たちの表情は
まるで30年前の娘ような・・・・・・。

家の周りは田んぼと山に囲まれ
少し離れたところには畑がありました。
娘はいつも農作業をする祖母と一緒です。
土や虫は娘の仲間です。友達でした。
田んぼにはスノーボート。その中に入っているのは2歳の娘。
洋服はもちろん顔も手も泥だらです。
キノコ採り、栗拾い、山葡萄採り
土と育つこどもたちの映像はいつの間にか幼少期の娘に重なっていました。

今朝夫に「土と育つ子どもたち」の映画の話をしました。
「お父さん、孫は遠い国だから無理だけど
私たちなら、一週間に一度くらい土に触れる生活体験させられるよね」
「ああ、でもな今の時代は なかなか難しいな」とそれ以上に会話は弾みませんでした。

いつから
かわってしまったのだろうか
土と育つこどもたちがみあたらない

纐纈あや監督と数秒だけ話した
「学校教育だけではないと思います。保育園時代から取り組むべきではないでしょうか」
監督の「はい、そう思います」と応える凛とした表情がまぶしかった。




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