2019年10月4日金曜日

小さなことからはじまる私たちにできることは

今日は
「お人形展と大正琴」
「キルト展とオカリナ演奏」に続き

豆撰山の家和の会三回目
「映画についてここが知りたい。山の家で聴くアベマリア」を
開催いたします。

今回の豆撰和の会を開催するきっかけは
来年公開予定の映画「おかあさんの被爆ピアノ」の
中のワンシーンにありました。

東京にある夢の島で
第五福竜丸の展示場所で
響き渡ったピアノの音色とアベマリアの歌声を聴く
チャンスにありました。つまりエキストラ参加をしてきたのです。
撮影前に
宇野重吉さんと音羽信子さん主演の
映画「第五福竜丸」のやるせないシーンがよみがるのです。
切なく、つらい映画でした。
それは、過去の現実なのですから
目を閉じることなく
受け止めなければなりません。
その映画を思い出しながら撮影が始まりました。

歌はアベマリアでした。
やるせない映画を思い出した後に聴く
アベマリアの歌声は祈りなのか希望なのか
ドイツ語だったので歌詞を理解できませんでしたが
心に響きました。
そして
そんな話を大正琴の金塚菅子先生にお話ししました。
すると
即答でした。
「とても若くてかわいいソプラノ歌手を知っています、
歌えば歌うほど上手になっていくのです」
ということで
熊谷真梨子さんをお招きすることになりました。
どんな歌声が聴けるかとても楽しみです。

また、小さなコンサートの後には
東京から駆けつけてくださる五藤利弘監督を囲んでの
対談を致します。
映画撮影の知らざるエピソードなどをお聞きしたいと思っております。

最後に豆撰ランチを楽しむ前に
「特別失踪者中村三奈子さんを探す小さなお手伝いが出来たらと
思っています。
参加者の皆様から署名をしていただけたらと願っております。
三奈子さんのお母さん「中村クニ」さんもコンサートに参加してくださいます。
お話もお聞きできたらと思っております。


私にできることはなかなかありません。
でも私たちになればできることも
たくさんあるはずです。


小さなコンサートから輪が広がり
それぞれの想いが届きますように・・・・・・。







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