2013年6月13日木曜日

この季節に・・死んでしまったら

もうじき、私の大好きな叔母の命日がきます。
叔母とは10歳しか年が違わないので私と妹は叔母のことを「ねえちゃん」と
呼んでいました。
57歳の時、肺がんで逝ってしまいました。
叔母は家族を愛し
ふるさとの実家を愛し
穏やか人でした。
私が映画好きになったのも、小学生の私を連れて映画館にたびたび・・
私が本を読みたいと思ったのも叔母の影響です。
小学生の私がちょっと背伸びした本や映画は心ドキドキでした。

「どうして礼子・・私がこんな病気にかかってしまったの?
私は何も悪い事はした事がないのに」・・と
朝陽をみつめ号泣しました。
この一言を最後に病気について語ることはありませんでした。

11回目の命日がもうじきやってきます。
そして私は叔母が逝った年を今年は越えます。もうじき59歳。


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