2013年9月23日月曜日

きもちを伝えてそして感じてほしい

稲刈りも無事終了しました。
88歳の義母と私は寝てしまった稲を鎌でかり、
夫は長い竿で稲を起しました。
大部分は稲刈り機の威力で終了。
米を作るには、春の苗代から田植え、水の管理、草取りと様々な過程を
通り過ぎ、ようやく稲刈り、そして米になります。
夫の作った米が美味しいわけは、夫の大変さを感じているからです。
私は、今は豆撰の工場に入ることは、ほとんどありませんが
数年前までは、栃尾の油揚げを揚げていました。
「今日は一番美味しい油揚げが出来ますように」と願う気持ちは
今も昔も変わりません。
つくり手の人は誰でも、「きもち」を伝えたくて・・見てもらいたい、食べてもらいたい
そして「ありがとう」「よかった」などの誉め言葉をいただけたらと
想っているのではないでしょうか。

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