2017年3月2日木曜日

「これ」の味は思いやりの味でした。

久しぶりの仲良し会に参加。
場所はお気に入りの喫茶店「和良日」さんです。
この喫茶店の店主は
仲良し会の一番上のお姉さん。
私と同年齢のAさん、そして私より2歳若いTさんと合わせて3人はかつての職場友達です。
そこに、都合のつく時に勝手に参加させてもらうのは私。

集まった時間が早かったけれど、お腹の虫も鳴り始めていたので
Tさんに電話をして、「お先にお夕飯食べまーす 」と言いたいところ
なかなか、携帯には出てもらえませんでした。
「仕事かな?残業だね?」と夕飯の注文をしようと思ったところに
折り返しの電話が入りました。
「もうすぐ、つきます。私の定食頼んでおいてください」
ああ、よかった。丁度良かった。
4人そろっての会食は楽しい。家族の事、旦那の事、子供の事、芸能ニュースから
良くわからないのに日本の今後まで議論するのです。
そのうちに世界情勢に飛び火し、一周すると
「さあ、どうなるの私たちの年金」と落ち着くところに落ち着くのでした。
でも、先が見えない不安よりも仲良し会が出来る幸せの方が大きいのです。
食事が終わって・・・・・・あら、あらTさんどこに行ったの?
しばらくすると、大きな袋を持ってきて
「これ、パルスで買ってきたの。礼子さんの分もあるわよ」
とひろげたお土産は「これ」でした。
ちょっとお味見すると、甘くて蜜がいっぱい!
Tさんは、昨日ご自分がいただいた「これ」があまりにも美味しかったので
皆に食べさせてやりたくて、仕事を終えると、超スピードで
パルスまで行ったのでした。
往復1時間もかかるのに・・・・・・。
この「これ」の甘さはTさんの優しい思いやりの味でした。


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