2020年2月4日火曜日

「祝の島」




雪が久しぶりに積もった。

節分に降らなかったから、きっとこの後も

そうたくさんは降らないだろう。

それでも、数センチの雪は

栃尾を静かにする。


いつものように出勤し、机の上に

「またお願いします」と書いてあるB4サイズの封筒が

おいてあった。

長岡アジア映画祭実行委員会代表のSさんの

上手とは言えないが彼の顔を思い出させる字である。


早速開いてみる。

「祝の島」である。監督纐纈あや・・・・

この監督作品「ある精肉店のはなし」は強烈な映画だった。

だから今回も観たいと思っている。

 パンフの最後に

『いのちをつなぐ暮らし。 
 祝島にはそのヒントがたくさん詰まって居る』

と書いてあった。

この一言になんとなく心が明るくなった。

静かな栃尾にも陽はあたっているはずだと思った。







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