2020年2月1日土曜日

ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ

ビートルズフアンからいただいたDVD。

どこにしまったかしらと探しているうちに

いつのまにか忘れていた。




先送りしている「おてがみれしぴⅣ」を今年は

作り上げようとちょこちょこ自宅で仕事ですと

看板をあげ帰宅している私。

ところが、

パソコンに向かっては、閉じ、また開くの繰り返し。

そのできない仕事の隙間に入ってきた誘惑は映画。


今年に入って、映画館で3本。

「お帰り寅さん」 「ジョジョ・ラビット」

「ラストレター」

パソコンから1本。

「スキャンダル」

そして

コロナウィルス対策のマスクを探していたら、

「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」を発見。

やっと胸のつかえがとれ、家事も仕事もほったらかし

自室に閉じこもってってすぐさま鑑賞。

ビートルズ好きでもなく、ましてやジョン・レノンについて

何も知らない私なのに。



ジョン少年にはふたりの母がいる。

生みの母と育ての母をもつ少年の葛藤を

自分に置き換えることはできない。

私には母は一人しかいないから。

少年が世界的なミュージシャンとしての成長は

生みの母のDNAを受け継いだから。

物語の後半に起こった交通事故には

予期しなかったことだけに

心が震えて、わたしの心臓は高鳴ってしまった。

その瞬間私は、

まったく映画に関係のない人を想った。



映画とは不思議だ。

自分の好みで観る映画もある。

宣伝にひきつけられて観る映画もある。


友が勧めてくれた映画にはその人の影が見えるような

気がする。









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