2023年2月23日木曜日

値上げラッシュ

値上げは満員電車の如く
続いています。原材料から調味料、包材
最大アップは電気料金です。
このままだと作らない方が良くなって
小規模製造社は廃業に追い込まれてしまうでしょう。
コロナの影響で飲食店の閉鎖、個人事業主は廃業と過疎化が進んでいる栃尾は
全体が泥舟の中です。
政府は最も簡単に賃金を上げるように
報道する。

栃尾の油揚げを製造するのに
一枚の油揚げができるまで
仕込みから、豆を搾って豆乳を作り
凝固させ、生地を作る。
生地を一枚一枚簾に並べ脱水。
それから低温、高温の2度揚げをして
膨らませていく。
串に刺してようやく一枚の油揚げができる。
あげ終わった栃尾の油揚げは冷蔵庫で冷やされた後に個包装する。
この過程には職人の技と美味しいものを作ろうとする気持ちが入っている。
では買い手の立場になったらどうだろうか
スーパーの店頭に並ぶ食品の多くは
値上げしている。人件費削減のため無人レジは多くなり、買い物をする時には人と
話すことはなくなってくる。
ありがとうの言葉がまたひとつ減る。
ファミレスに行ったらロボットが運んできた。とんでもない社会になっている。
人手不足のせいなのか人件費削減なのか
どっちにしてもコミニケーションは薄れていくだろう。
一般家庭だとまずは食費が一番である。
それに伴って電気、ガス、水道。
雪国にとっては春は遠く5月までは暖房が必要である。

小規模経営の豆撰にとっても
値上げは必然的に考えねば生き残れない。
しかし、消費者の立場になれば値上げは
きつい。

ロシアさんもウクライナさんもアメリカさんも地球に悪いことをして
どうしたいのですか。

ありがとうが言える地球になってほしい。

日日是好日


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