2012年8月3日金曜日

ラストチャンス

昨年、新卒2名を採用しました。
2名とも個性がありました。社会経験の乏しい新人さんにとって、豆撰の仕事は
決まりがないので、大変です。お店は休日や御中元シーズンは息つく暇もありません。
平日や雨の日、雪の日はお客様の足も遠のきます。
若い経験の少ない新人さんにとっては「規則」のないことはとても大変なようでした。
また、工場の手が足りない時は応援に工場に、お店の掃除、工場の掃除、などなど
注意される事の方が多く、誉められる事は数少ない1年間でした。
それでも新人は大きく成長し、これからは新人ではなく豆撰の戦力になるはずと頑張って指導してきたのです。
でも、現実は思うよう行かず、一人辞表を持ってきました。
今日まで辞表を引き出しにしまい、だまって見守ってきました。自分をコントロールできない彼女ですが、勤務時間数も減らしてみました。
黙々と一生懸命仕事をこなす姿を見続け・・・最後の「話」をしました。
妹の気持ち、私の気持ちを伝え・・「考えが変わることはありませんか?」と辞表を手渡しました。辞表が再びこの手に、社長の手に戻ってきても仕方ありません。しかし
心のどこかで「ラストチャンス」を生かしてほしいと願っている私です。

2 件のコメント:

昆布巻のうおぬま屋店長 さんのコメント...

こんばんは。

新人教育、特に新卒者は難しいですね。
一年目の山。
これを乗り越えられれば、当分大丈夫なのですが・・・。

ブログ訪問が、滞って申し訳ありません。
母の高次脳機能障害、中々手強いです。(^^)

れいちゃん さんのコメント...

うおぬま屋さん
お母さんの病気心配ですね。
必死に少しでも良くなるなるようにと努力なさって折られる・・一番大切なことは今できることをするのみです。ブログの事はいつでもできること全く気になさらないでください。