2014年12月18日木曜日

実母の朗読

先日の村田裕之さんの記事をヒントに
今日は認知症の実母に
昔話のタイトルをいくつか私が話し
その中でどの昔話が好きかと聞いて見ました。
すると「浦島太郎」とこたえました。
早速プリントアウトしてやり
実母に音読を進めました。
12行程度の文章ですが
思った以上に難しい漢字が含まれていました。
それでも
なんなく音読する母でした。
「亀に跨り 」と読む母に「こんなに難しい字なのに、認知症には見えないね」と
私がつぶやくと、スタッフのHさんが
「おばあちゃんは忘れるだけです、ボケていません」と
言ってくれました。
母が完璧に朗読したこととHさんの言葉に
少しへこんでいた心が支えられた ようです。


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