2015年11月5日木曜日

厚い封書が机の上にありました。






厚い封書が机の上にありました。

封書の裏を見ると、おとといお越しになられた元栃尾高校のK先生でした。
とても不思議に思いました。K先生ご夫妻は長年豆撰に通ってきてくださる豆撰ファンの方です。
でも、いつもごあいさつ程度です。
この日も
「先生、お久しぶりですね。」と声をおかけし
奥様と目を合わせました。
最近は先生はお越しにならず、奥様だけでお買いものをしていただいていたからです。
背の高い先生の背中が少し前かがみになったように感じました。
帰り際に「この本いただいていいですか」とおてがみれしぴを手に
私に聞いてきました。
「はい、先生ぜひ読んでください。」と私。

この何気ない会話はこの厚い封書を見るまで
忘れていたことです。
いただく当てのない封書です。悪い事が脳裏にすぐ浮かんでしまいます。
発送を間違えたのかしら?美味しくなかったのかしら?
ドキドキしながらハサミで丁寧に封書の端を切りました。
長い長い手書きのおてがみと書が入っていたのです。

「おてがみれしぴⅡ」を読んでのご感想と
私、そして豆撰スタッフへの励ましの言葉でした。
最後に「おてがみれしぴⅢ」を待っています、と結んでありました。

封書の中にはあふれんばかりの愛情と励ましの言葉でした。

k先生ありがとうございました。






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