2015年3月13日金曜日

最後の御祝い 卒業式





甥っ子は大学卒業を迎えます。

彼が4年頑張ったと誇れるのは、たぶん野球だったのではないだろうかと
思います。小学校から一環して「野球」に情熱を持ち
時には、挫折をし、それでも前を向いてあゆみ続けたことは
叔母の立場で一番誉めてやりたいことであり、叔母としての誇りかもしれません。
しかし、野球一筋で学生時代を過ごした彼が社会人として適応できるかどうか
という大きな壁があるはずです。
これからは、その壁を乗り越えてほしいと願っています。
大きな壁は小さくなったり、もっと大きくなったりするでしょう。
それにひるむことなく進むために
簡単なことなのに一番難しいこと。
わからない事をそのままにしないで、友達に、上司に仲間に聞く勇気をもってほしいと
願っています。 助ける勇気も大切ですが助けを求める勇気も大切だと思っています。



彼はとても、優しい子です。
家族、姉、従姉、叔父、叔母まわりの人たち大勢に
愛されて育ちました。特に亡き父の彼に対する「想い」は
言葉では言い表わせない大きなものでした。
そして、愛されるのには彼のもって生まれた性格もありますが
「跡継ぎ」という宿命を負わされ、期待されていたからかもしれません。
期待に反した私が彼に期待をするのは、とても自分勝手ですが
そう思わないではいられないのです・・・・・・。

これが最後のお小遣いになります。
そうしたら
「おばちゃん、ちょっといっぱいお願いします」と
言われました。(笑)


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