お鷹持ちを見守る手
右大臣左大臣
烏天狗
一本歯の高下駄で歩く天狗
諏訪様で見つけたお稲荷様
諏訪様から見た酒蔵
諏訪様から表町に向かっていた行列を追いかけて・・・・・・。
60年以上毎年見続けた栃尾のお祭り
昔に比べたら、行列の中の人も外の人も減っている。
人の山の中から、行列を見ていたあの頃とは
何もかもが違っている。
織物の全盛期は栃尾の黄金時代だっただろう。
行列の花形「天狗様」はその時代の人が選ばれていたらしい。
栃尾の町を挙げての行事だから
行列参加者のお鷹持ちや弓持ち、もちろん右大臣、左大臣役は
主役だった。学校の授業は公欠だった。
機織りに関係のない、農家育ちの私はとても羨ましかった。
それでも参加する子供たちは男子に限っていたからまだいい。
諸行無常の鐘の音が聞こえてきた。
豆撰で働き30年、平成が終わる。
0 件のコメント:
コメントを投稿