2015年2月8日日曜日

灯りは心をあたためます。





昨日は「栃尾遊雪祭り」の前夜祭でした。

小さなかまくらがいっぱい並びました。(栃尾おりなすで毎年行なわれます)
小さなかまくらにローソクの火が灯され、
暗闇と雪と灯りが繰り広げる不思議な空間、
灯りをしばらく見つめると
子供のころの思い出が浮かんできます。
裸電球のソケットについたスイッチをひねる父母の姿。
今なら、お誕生日ケーキのローソクに火をつけたような
嬉しい気持ちでしょうか。
また、子供のころは度々停電がありました。
祖母は仏壇から大きな太いローソクを持ってきて
コタツの台の上に灯します。
これがなかなかいい雰囲気なのです。神秘的というのか
別世界に飛んだような感覚はなんともいえないものがありました。
灯りとはなんて素晴らしいものでしょうか?
心をあたため、想像の世界まで連れて行ってくれる。

お日様が休んで、夜空になり、家々に灯りが灯されると、
家族団らんの夕餉が楽しく始まる。
灯りは、人間の心を癒す大きな大きな魔法の力を持っているようです。
子供のころにかえり、灯りを見つめながら
小さな願いは家族の平和、中くらいの願いは豆撰の繁盛、大きな願いは戦争のない世界。

2 件のコメント:

大山 幾代 さんのコメント...

こんにちは。

暫くPCを開いていなかったものですから、最近カタログが届いたので拝読しています。本当に毎日ブログ更新されていて、何をしても三日坊主の私は驚いています。

どの地域でも春を待つ行事があることも、陽射しを探すマメちゃんの愛らしい後ろ姿と桃の花の色の取り合わせが素敵です。我が家にも愛猫ミュー(μ)7歳が居るので尚親しみを覚えました。

多田家の日常が伺われるとともに「豆撰」の広報担当でいらっしゃるのかなとも主婦としても手抜きせずと「泣き笑いの25年」と仰っていた意味合いが分かるように感じました。

レシピがとっても美味しそうなので新豆の油揚げを近く注文しますね。
Googleにアカウントありますが、近影写真を入れていません。ご了承くださいますように。

れいちゃん さんのコメント...

大山さま
いつも読んで頂ありがとうございます。だらだらとその日あったことや、思ったことを書き留めています。書くことで反省したり、考えたりしております。ご注文お待ちしております。ミューちゃんよりマメは五才年上です。