2015年5月22日金曜日

早起きは三文の徳



今日は車で豆撰へ
いつもの、道を通らず、旭橋から旭町に出て
大町、新町を走りました。
目的は栃尾の雁木通りを見ることです。
私のお気に入りの新町雁木通りは曲がりくねっています。
どうして、ここだけこんな風に曲がってつくったんだろう、
私の記憶では、この造りは昔も今も変わらない。
でも、情緒があって、心が和む風景なのです。
大人になってからは歩く事がほとんどありません。
夢中になってデジカメで写していたら
「あんた、何してるんだね?」と昨日に続きおじいさんの登場。
少し顔が固い
「この通り、雁木が好きなので、撮らせもらっていますが ・・・・・・。」
「そうか、じゃあ教えてやろう、ここはね、武者隠しの場所だ・・・
お城があったからね・・・・・・。」「栃尾には5箇所あるんだよ」
と教えていただきました。
なんと、私は60年もこの街で生活しているのに
知らなかった。本当に馬鹿だと自分にあきれました。
そして、おじいさんに出会って、長いこと不思議に思っていた
曲がりくねった雁木の歴史を知ることができました。
この武者隠しの雁木の言われを知っていたから
五藤利弘監督は栃尾を舞台に「モノクロームの少女」「ゆめのかよいじ」
の映画を撮られていたのかと
あらためて監督の想いを知ったような・・・・・・。




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