2018年7月15日日曜日

栃尾の郷土料理は元気のでるおかず






赤こがねと白こがねのお話

栃尾のおばあちゃん、 お母ちゃんの味といえば「栃尾の油揚げ」通称「あぶらげ」です。あぶらげは「ジュー」と音がするくらいのアツアツに醤油をかけて、アチチチと食べるのが一番おいしい。
ところが、通常あぶらげやさんは朝が早い仕事です。揚げたてのあぶらげはなかなか食べられませんでした。
だから、子供の頃は、あぶらげといえば「煮つけ」でした。口の中にジュワーと甘しょっぱい出汁が広がります。これこそ、栃尾のおばあちゃん、お母ちゃんのたまらない味でした。
鰊とあぶらげを煮付けた「赤こがね」、あぶらげだけを煮付けた「白こがね」は栃尾に伝わる郷土料理です。
元気のでる懐かしい味を想い出と共に味わってください。



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