2020年11月20日金曜日

三日月に願いを



 ウィルスは生きているのですよね。

宇宙の中のバイキン族ってことでしょうか?

日本の第3波のコロナには

「もういい加減にしてよ」と怒鳴りたくなる。

ふと、カナリヤの歌を今思い出す。

母がよく歌っていた。

洗濯板と大きな金盥が玄関にあって

ゴシゴシと手を動かしている母のそばにしゃがん

でいる私に歌ってくれていた。

イタリアで自粛生活をしている娘家族や

療養病院のベッドでいつも横たわっているだけの

母は籠の中カナリヤのようだ。

宇宙へ飛び立つ時代と鎖国時代が交差している。

食べ切れないご馳走に満足できなかったのか

浜辺に戻った浦島太郎はおじいさんになって

どう思ったのか。などコロナ生活と比較してみる

私。

三日月に星の王子様が見える夕方6時前。

この時はコロナを忘れて「綺麗だね」。




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