2018年12月24日月曜日
お母さんの被爆ピアノ製作発表会に行ってきました。
縁があって
広島の矢川光則さんの被爆ピアノコンサートを
豆撰の目の前の栃尾のキリスト教会さんで2度開催のお手伝いをさせていただきました。
被爆ピアノは全国は沖縄まで、海を超えてはアメリカまで
平和の種まきのために、矢川さんと一緒に各地で演奏会の旅をしています。
栃尾の教会に運ばれてきたピアノは象牙の鍵盤です。
そっと指で鍵盤をたたくと、それだけで、平和の音に触れたような気持になります。
その矢川光則さんの平和への願い活動が映画になります。
その製作発表があると知って東京まで夫と行ってきました。
監督は私のブログに時々登場する「五藤利弘」さんです。
会場は青山のライブハウス。階段入り口からたくさんの人が並んでいました。
入っていいのだろうかと不安を胸に。
お供の夫は「受付とかしなくていいのか」と遠慮気味。
「いいとおもう」というが先に階段を降りると
右にはステージ、左には報道陣のための椅子が並んでいる。
ちょっと緊張。
この椅子に座っていいものやら悪いのやら……。大きい不安。
しばらくして、目の前をジーパンに革ジャン姿の監督が通り過ぎる。
張り詰めた空気を感じるが、一言だけ「ここに座っていていいでしょうか」
「ええ」とにっこり微笑んでくれた監督。
安堵する私。
「音がするから、写真は撮ってはだめだよね」と夫に聞く「だめだろう」
「そうだよね」「携帯はきっておけ」と命令される。
発表がはじまる
主演の佐野史郎さんと武藤十夢さんなどキャストの想いが語られる。
まじかで拝見。なんだか私の方がドキドキしてしまう。
報道陣のシャッターの音とライト
これに混ざって私も遠慮がちに携帯をとりだす。
私の前には大きな人の壁、その隙間から監督を写す。
「もっと前に出たらどうだ」と夫の声。さっきとはちがう!
お母さんの被爆ピアノ製作発表の40分間でした。
この発表内容についてはこちらの記事をご覧ください。
きっと素晴らしい映画になります。
ピアノの音はおおくの人たちの心に届くことでしょう!
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