2013年7月31日水曜日

今回の水害について

夜中の雨が気になりました。
いつもの雨の音と違って、速さを感じていました。
このなんともいえない雨の音は、7.13の大水被害で経験していました。
だからその時の音に似ていて、なかなか寝付けませんでした。
夜中の2時を回った頃、携帯が、けたたましく鳴り響きました。
長岡市の発信、避難地域の情報でした。続いて2回目の情報です。
とても眠れる状態ではありませんでした。 3回目は解除されたとの情報でした。
それでも心は乱れ朝を迎えると、早めの朝食をとり、豆撰へ向かいました。
その途中、橋のたもとから数メートルの道路が半分川に落ちていました。民家からは2メートルくらいあるのでしょうか交通どめのため、傍にはいけません。すぐに実家に走りました。実家は2回の大きな被害を受けておりましたが、今回は無事でした。
それからは長岡から栃尾に入るルートの遮断の情報が次々にありました。
市街地中心の谷内通りから本町などは泥の海状態になりました。
幸いにも水は引いて、朝方から夕方にかけて、泥の撤去作業が続きました。
森上地域は3件の土砂災害とのことです。
また美しい栃尾の棚田「一之貝」の被害も大きいとの情報もありました。
棚田に限らず、農業従事者の高齢問題が大きな栃尾にとって、とても深刻な問題となっていくことだと予想されます。
今回の雨は栃尾の西谷地区を襲ったようです。
これからもっと多くの被害情報が入ってくると思われます。
とりあえずは、命の被害のなかったことに安堵しております。
皆様に大変ご心配をおかけいたしました。
またお電話やメールをいただきましたこと厚く、
御礼申し上げます。

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