2026年7月11日土曜日

台風の目は

 澤和樹の音楽ってこんなに楽しい!

を昨日リリックホールにて鑑賞する。ここのところ普段耳慣れないバイオリンの音色をちょっと背伸びして聴くババさん。

ベネツィアから始まって、今年、四回目です。

3回のコンサートも私にしたら「すごい」と思った。自分の弾いた曲でさえ「なんだか聴いたことあるみたい?」と情けない音楽音痴鑑賞者である。

だいたいクラシックはケーキで言ったらウェディングケーキ。私はショートケーキです。人間に例えたら雅子さま。ずいぶん長い橋がかかっていて、ネパールで渡った吊り橋をヨタヨタと渡るようなものです。

ところがです!びっくり澤和樹氏が奏でる音色は、透明です。まるで石垣島の海のようにすんでいます。G線上のアリアの一音がビビっと心に染み込んでくるのです。バッハに出会ったような!バイオリンの音色などわかるはずもない私なのに、清らかな響が心に届く。素晴らしい!の一言でした。

さだまさしさんはおしゃべりが得意中の得意。作曲の才能はただものではないとあらためて認識。でも歌は澤和樹氏の方が上手でした。ごめんなさい。そしてバイオリンの共演?競演?では、無知の私にも違いがはっきりとわかりました。

いい音楽を聴き心が癒されたひとときでした。

さてはて私は

何をする人ぞ

台風親子は姪っ子達と日光へ、台風の目が戻ってくる前に、お掃除、洗濯、読書、ピアノ練習でもしましょうか?

日日是好日




2026年7月1日水曜日

あと3時間で日本の地

 7月1日

2時に目が覚め

ストロベリームーンとか?を見る。太陽と地球と月の関係。これは親子の関係だろうか?太陽が親なら地球が子供で月は孫みたいなもの?

月よりかぐや姫のように舞い降りてくるたったひとりの孫が後4時間もすれば日本に着陸する。嬉しいようで、やかましい存在である孫。ブラジルに負けた昨日のサッカー報告に「ババ 日本🇯🇵 まけた。もう おしまいだ」とメールが届いたばかりなのに今日はイタリアから飛んでくる。便利便利便利な世の中である。さて、このババはどこまで孫と仲良くできるやら、きっと我慢の連続になるであろう?孫はもう直ぐ9歳である。ババは72歳が近づいている。地球と月の距離は変わらないと同じく孫との年の差は絶対に変わらないのである。

日日是好日




2026年6月20日土曜日

「銀河鉄道の父」鑑賞

 Netflixの1番のおすすめに「銀河鉄道の父」菅田将暉さんが出演しているようなので観る事にする。

若い頃のメーキャップで登場する宮澤賢治の父親役の役所広司さんにちょっとこの人誰と思うほど若作りしていた。だんだん年を重ねていくたびに役所広司さんと確信する。

テーマは褒められたい子ども、褒める父親の愛情を掘り下げていくことではないだろうか。序盤かやの中で母親が夫に「賢治はお父さんに褒められたいのです」というようなセリフがある。そしてラストには父親として「たくさん褒めてきたではないか」と賢治の書き残した詩を空で泣きながら賢治に話しかけるシーンは涙無くしてはみられない。

保育園に勤務していた時代は注文の多い料理店など数々の童話を読み聞かせしたことを思い出す。また教科書で学んだ「雨にも負けず、風にも負けず」を思い出す。

懐かしい想い出は宮澤賢治こそ日本のアンデルセンだったに違いないと思った。

この映画の見どころは風景にある。故郷の情緒豊かな自然、降りしきる雪の切なさ。賢治の人を作った家とお祖父さんの家の昔の佇まいはこの物語を盛り上げている。風景ひとつで映画の価値観を左右すると久しぶりに「いい映画」に出会えたことがたまらなく嬉しくて嬉しくて。つい、夕食に招待した人にこの映画を観てもらった。

お花を活ける時もお茶のお稽古をする時もピアノのレッスンも風景がある。映画こそ風景が物語を美しく仕上げるものかとあらためて感じる。

風景を感じる年になった。老いていく日々だがそこには感謝がある。

不治の病は今ならば完治可能に違いないと涙がとまらなくて。

日日是好日

2026年6月12日金曜日

最高の人生の見つけ方

 久しぶりの映画鑑賞

邦画でも同じタイトル映画があった事を思い出しながら

「ショーシャンクの空に」のモーガン・フリーマン

「恋愛小説家」のジャック・ニコルソン

このふたりの共演とタイトルに惹かれて鑑賞する。

性格も経済力も真逆な老人が命の期限を知り残りの人生をどう生きるか?リストを作り、ひとつひとつを消化させていく流れである。私も命の期限を知ったら、動けるうちに旅をしようと密かに長年考えている。果たして病を背負っての旅は可能かどうか疑問に思っていた最中のこの映画。

映画の2人は映画の中の人だから

昨日同級生が亡くなったそうだ。50の会の時に会ったのが最後だった。70を過ぎると同級生とのお別れも増えてくる。

私の人生はどうだったのか?残りの人生をどう生きるか?褒められたり、人の役に立つことが果たしてあるだろうか?

映画の終わりには家族との絆が描かれていた。

ラストは富豪の秘書が雪山に埋葬するコーヒー豆が最高の人生を作り上げていた。秘書は彼らのために、そして彼らは秘書に想いを伝えた。

主演2人の陰で支えた他人の秘書に「ありがとう」と言いたい。

日日是好日

2026年6月9日火曜日

夫のセンス

 雨降り

畑仕事はおやすみ

掃除に夫の衣類の片付けをする。

結婚して45年も過ぎようとしているのに

夫の衣類の出し入れを今までほとんどしてこなかったことに気づく。そうだ夫は自分で洋服も買っていた。だからセンスのない洋服を着ていたのだろう。公務員時代はスーツ姿だったので気に止めていなかった妻である。

一緒に出かける機会が多くなった今日では、夫の方から「この格好でいいか?」と聞かれる。それなりにアドバイスするけど、夫の白髪姿にどんな格好が似合うのか?妻もしかりである。夫婦共に老人中の老人である。

日日是好日


2026年6月7日日曜日

一言に物申しますが

 「歯磨き粉買ってきたのか」と少なくなっているチューブを手に取って夫はいいます。

「ごめんね、わすれた」と妻は言う。と同時に心の中で「毎日コメリ通いしてるじゃん、自分で買ってきたらいいじゃん」と思うわけです。


日日是好日

野花から学ぶ人生かな

家の周りの緑の絨毯(田植え後の風景)に映る木々や鱗雲を眺めなら、散歩を楽しむ日常です。今朝は5時起き、散歩で見つけたアザミやジキタリス(狐手袋)、ヤハズススキを摘んで、庭に咲く夏椿を水盤にさしてみましたが、なかなかうまくできません。そこで後ろにあしらった夏椿を左に傾けて、もう一本アザミを加えてみました。するとなんだか収まりが良くなったように思えて、ひとりでうなづいていました。

ちょっとしたことで景色が変わります。小さな出来事で、くよくよして心が折れそうになる私に、ちょっとした加減で気持ちは変わるものだ教えてもらったようです。そして栃尾には自然がいっぱいあることがとても嬉しくなりました。


日日是好日