3月19日 スカラ座見学の後いよいよ念願の「最後の晩餐」を観る。その前にミラノ料理をいただく。カツレツが有名で日本人好みである。日本のトンカツとの違いは肉が薄くて平たく大きいことである。カツレツに限らずイタリアの料理は量が多くて一皿で2人分である。サフランのリゾットの中に子牛肉の煮込み、骨についている髄液を食べる本格ミラノ料理「オッソブッコ」はサフランの黄色と子牛肉で彩りが独特である。リゾットの米は平たく小さなパサパサ米だがチーズで味付けをしているので、日本人の口にもあう。観光客の行くレストランとは違い常連客の多いレストランです。ビジネスマンやら老夫婦がワインを片手にミラノ料理を堪能しています。日本のビジネスマンとの差は計り知れないです。時間に追われて仕事をしてきた者にとっては夢の世界です。
さてお腹も膨らみいよいよです。
「最後の晩餐」とは新約聖書の中に記された一場面であり、処刑前日にイエス・キリストが、12人の弟子たちとともに夕食をとった出来事のことです。 食堂に集まっている弟子の中に裏切り者がいる。裏切り者ユダは金貨の袋を持っている。
この絵の特徴は劣化する材料で描かれていた為修復に修復を重ねたらしく、色がセピア色である。鮮明ではない。また聖書やキリストについての知識がほとんどないので、物語を理解するより、映画「ベンハー」を思い出す。キリストは神ではない。ユダヤ人である。アンネの日記やナチスの迫害そして今日の絶えることのない戦争。アメリカとイスラエル。今日のトランプと高市さんの会談までユダヤ人に関わりがあるようで、この最後の晩餐の意味が現代にも続いているように思ってしまった。
建物は現代風である。修復に修復を重ねていたことが幸いで、戦火から免れたようです。20年の歳月をかけ1999年に修復完成された数少ないダビンチの完成画をこの目で観ることができたこと自体が私の人生の奇跡です。絵については正直良し悪しはちょっとわからず中井亜美ちゃんポーズでしょうか?
日日是好日