2016年1月31日日曜日

漫画家 奄美 あまゆさんからはじまって・・・・・・。

友達の友達の息子さんは
漫画家さんでした。
今日初めて知りました。
友達の友達の娘さんはイラストレータのお仕事をされているそうです。知りませんでした。
友達の友達の娘さんはカメラマンさんでした。
知りませんでした。

友達の娘さんのAちゃんは
絵描きさん

私の娘も絵を描きます。

なんだか不思議なのです。
友達の友達の子供たちは
みんな同じような職業についていることが・・・。 

友達の友達は千葉で喫茶店を開いているそうです。
今度、友達を連れてみんなで行って見ましょうか

亡き友が会わせてくれた友達の友達・・・・・・。

2016年1月29日金曜日

劇団四季 「サウンドオブミュージック」

還暦を過ぎて
一番嬉しいことは、映画料金が1100円になったこと。
そして、大人の休日倶楽部30%割になったこと。
この2点は、私の行動範囲を大きく広げてくれました。
というわけで今回は、大人の休日倶楽部30%割を利用して
劇団四季 「サウンドオブミュージック」を観てきました。
新幹線に乗り、今回は山手線で浜松町までなので
おばさんコンビにはとても行きやすく
スイスイと目的地に到着することが出来ました。
さて、劇団四季での席は前から3番目の真ん中の席です。
舞台の隅から隅まで見えます。
キャストたちの顔から、マイクまで見える近距離にまず感動。
透き通る声に感動。
ひとりひとりの芝居に感動。
映画で知るつくしている場面と
学生時代に100回くらい聞いている音楽とはまた
違った感動が伝わります。
その感動の理由は
英語ではないこと。映画と違って字幕を読まなくてもいいことで
セリフや歌の解釈がすぐにできることだったかもしれません。
映画を想像したら、ここは違うという場面は当然多く
スクリーンに映る背景、景色とは違いますが
舞台と観客の一体感はとても魅力的でした。
2時間超の間に息つく暇もなく、歌って、踊ってセリフを話す
なんてすごい人たちなのだろうか
大人はもちろん、子供たちはその役になりきっているということを
通り越して、マリアはマリア、大佐は大佐、シスターはシスター
子供たちは子供たち、その人なのです。
鳴り止まない拍手にカーテンコール
私もこの 「サウンドオブミュージック」の中のひとりになるのです。
すぐには席を離れたくないこの気持ちわかってください。

以前に一度映画の 「サウンドオブミュージック」について
ブログに書いたことがあります。
この歌に合わせ
スキップして手を広げ、マリアのような人になりたいと思った
青春時代を思い出しました。
そして、亡き友が私に教えてくれたこと、それは
ド、レ、ミ、ファソラ・・「シ」の発音!
彼女は英語の得意な秀才さんでした。



















2016年1月27日水曜日

「待ちに待った新豆の季節」



「待ちに待った新豆の季節」





待ちに待った新豆が入荷しました。

県内最北の大自然の地・朝日連峰に囲まれた朝日村産大豆、そして栃尾産大豆もたくさん穫れました。栃尾の香りと想いをお届けできると、ワクワクしております。
大豆を煮ずに生のまま搾る「生搾り製法」は豆撰のこだわり。一枚一枚ていねいに手揚げしていますので油揚げの表情はいろいろですが、新豆だからこその大豆の香りがさらに広がるはずです。

ところで、昨年九月から撮影しておりました「やさしいふるさとの味」の動画が完成しました。撮影と演出は、長岡市出身の映画監督・五藤利弘氏にお願いいたしました。栃尾を舞台にした映画「モノクロームの少女」と「ゆめのかよいじ」の二本を撮られている監督です。

懐かしい山や川、街並みが残る、この栃尾の動画を観てもらうことで、栃尾の人だけでなく、新潟の人、そして日本中の多くの人たちがふるさとを思い出してくれたら嬉しいです。

私はこの動画を観るたびに、「俺を車に乗せて、栃尾の街をまわって見せてくれ」と言った晩年の父の声、そして大切な宝物を胸の中にしまい込むように、車窓から栃尾の風景を眺めていた父の姿を思い出します。


なお、ご好評いただいております「ふるさと割」も二月で終了となりますが、引き続き、お電話、メール、ファックスをお待ちしております。

2016年1月26日火曜日

ありがとう 友の気持ち

大雪の中で
白い大きなマントを広げた長い髪の雪女が
友を連れ去ってしまいました。
連れ去って、今日は少し穏やかになり
青い空も見えます。

亡くなってから3日目の朝です。
気持ちの整理がつかなくて
仕事の合間、夜、朝に
ふとこぼれる涙。

彼女らしい一生だったのだろうか
誰にも救いを求めず
自分らしくこの世を去ったのだろうか
それが彼女の希望だったと
彼女の夫はつぶやいた。

「連絡せず、すみませんでしたね」と・・・。
「いいえ、彼女の気持ちわかっていますから」とうなずく私。
「今、そう礼子さんに言った?」
「ええ、聞こえました」

彼女の個体に手を合わせる自分。

悶々としたこの3日間。
私は間違っていたことに気がつく。

なぜ、音沙汰の無い事は病のせいと知っていながら
彼女が私に救いを求めていないのだからと
言い訳をした自分の愚かさに今気がつく。


会いに行くべきだった・・・・・・。
今さらになってしまった。

友が最後に私教えてくれ ことは
私のこれからの人生で後悔しないように自分らしく
行動せよ・・・・・・である。
ありがとう、教えてくれて・・・・・・。




2016年1月24日日曜日

雪国の女











あらあ、

ブルがこないじゃん!
仕方ない、歩くことを決意
7時17分
8時までに豆撰に行かなければならない
長いコートを出して
帽子をかぶり
長くつはいて
いざ、出陣

白銀の世界が目の前に広がる

デジカメを取出し
小走りし、撮っては走る

この雪の美しさを伝える言葉がみあたりませんでした。

2016年1月23日土曜日

想わなければできない

「想わなければできない」は
母の口癖だったらしい。
私にはその記憶がない、
妹は54年母と暮らしている。
私の方が7歳も年上なのに
母のことは妹の方がよく知っている。
一緒に暮らすことはそういうことなのだろう・・・・・・。
私にとって母は
商売の切り盛りをして
趣味は生け花と書
と豆撰のスタッフに話すと
「えっ?」と驚く。

苦手なのは今の私と同じ
掃除、片付け

「想わなければできない」を探してみる。
相手を想う気持ち、
仕事の先を考える力
想わなければできないことは無数にある。





2016年1月22日金曜日

家族のしあわせ

家族とは

「じいちゃん、薬出してね」と私。
「ああ」と義父。

「ねえ、一生のお願いがあるの」と私。
「……」無言の娘。
翌日の朝
「これからする」と娘。
「お願いね」と私。

「ねえ、この書類目を通して」と私。
「おまえが確認すればいいだろう」と夫。
翌朝
「いいと思う」と夫。

家族の会話はそっけなく言葉が少ない
でも

相手を想う気持ちほど大きなものはない。


2016年1月21日木曜日

東北大学スマート・エイジング・カレッジ東京について

ご縁をいただき、
東北大学スマート・エイジング・カレッジ東京の
ご案内講義に参加させていただきました。
東北大学の特任教授、シニアビジネスの第一人者で
おられる村田裕之先生のお話です。

幾度かお会いする機会をいただいているうちに
栃尾でお生まれになり

同じ保育園を卒園し、同じ小学校、中学校に学んだことを
知りました。
この気持ちはなんなんでしょうか
一言で表現すると「安心」の二文字かもしれません。

さて、その村田さんの前に脳科学研究をなさっておられる
川島隆太教授の少子化・超高齢社会への対応、
健康長寿の実現に向けた研究の成果や
今後とても、勉強になり…わからないこともあり・・・
もっと、お聞きしたいと強く思いました。

いよいよ栃尾生まれの栃尾育ちの
村田教授のお話。
とても、わかりやすい言葉で、スクリーンに映る、
図やグラフでの説明にうなづく私。
時々、目線を感じ
・・・私の独りよがりかもしれません? 
加齢医学研究からシニアビジネスにつなげていく
理論には実績と豊かな経験それに情熱が加わったお話は
あっという間に時間が過ぎてしまいました。

61歳の私には少し余裕があります。
それは、子育ても終了し
自分のために時間をつくることが出来る
ことです。


今後も
東北大学スマート・エイジング・カレッジに参加し
勉強してみようかと思いました。 
スマート・エイジング を目指すために・・・・・・。







2016年1月19日火曜日

アメリカから送られてきた画像は・・・・・・。

日頃の運動不足がたたって
10年前から比べたら5キロ以上の
脂肪の固まりをお腹に蓄えて
備蓄のつもりが
錠が閉まらないほどにパンパンになってしまいました。
すると、娘のおすすめ体操が送られてきました。
アメリカから日本へ逆輸入されたものは
「ラジオ体操」
動画を見ながら
せっかくだから実行してみました。

ああ、3年前は確か毎日「カーヴィダンス」をやった。
効果ありだったが1年続くことなく断念。
その前はこの 「ラジオ体操」をやっていた。

今回で体操としては3回目のチャレンジとなる。

はたして、結果は? 
まずは3日坊主にならないようにしよう!


2016年1月17日日曜日

たった今、最近息子を亡くした老婆が・・・・・。

高校の時の同級生Kさんの
お母さんが買い物にきました。
お年始に豆撰のあぶらげを持っていくために。
きりりと髪を結い
オーバーにスカーフをまき
老婆にしてはハイカラさんである。
言葉使いも、上品である。
Kさんと私が同級生だったことを
思い出したらしく
私を知っていると、スタッフに声をかけた。
4年前に亡くした息子のKさんの話をする。
「息子の結納の時も、結婚式も、みんなお母さんから
してもらいました」と語りはじめる。
お母さんとは私の実母のことです。
今は廃業しましたがお茶やを営んでいたのです。
「すい臓がんでした。その日も歩いてトイレにも行きました。
息子は自分でも死ぬなんて思わなかったのに・・・・・・。」と
話は尽きない。
私とKさんが同じ年だから
私にKさんを重ねているのだろう・・・・・。
孫のこと、嫁のことを話、満足したのか
「お邪魔しましたね」と背をまるくして
頭を下げる老婆の姿に涙がこぼれてしまう。

若い時はみんな元気だった。
50歳を過ぎたころから
ひとり、ふたりと先にあの世に行ってしまう同級生に
悲しみよりも
悔しさがこみあげてくる・・・・・・。 

1月のふるさと割はこちらから

2016年1月14日木曜日

フランス映画「エール」を観て

久しぶりのフランス映画。
最近はほとんど外国映画を観ていません。
特にフランス映画は何十年ぶりだったでしょうか
家族愛と農業王国フランスならではの演出に
気張らない感動が伝わる。特に牛のむれ、牛の
出産、チーズ作りの映像はあったかい日常が伝わり
ほんわりとした気持ちにさせてくれる。
聾唖者の夫婦から生まれた少女には全く悲愴感がない。
それでも家族のために
オーデションを受けることをあきらめようとする。
あきらめさせないために、ボーイフレンドと先生は
力を尽くす。
父親の気持ちはとても心に響く。聞こえない娘の歌を
彼女の声帯にに手をあて聴くシーンはジーンとくる。
時々、喜劇的な会話もあり、私は笑う。
このシーンでも日本人は笑わないのかと
国民性?の違いを感じる。日本はやはりサムライの国なのか?
外国人の婿殿がいると
映画の中のハグも、あまり違和感はないが
一緒に観た友達には国の違いを感じたようです。
この映画が教えてくれたのは何か
それは日常だったような気がします。
障害者というイメージも感じさせない。
そこが一番いい。ほっこりと癒される日常の愛は
大物俳優人を揃えなくても、伝わる。
頬を伝わる涙は嬉し涙であった。
心が温まり、前向きになる映画だった。




2016年1月13日水曜日

人気のある武将


妹が何気なくつぶやく。
「人気ナンバー2の武将は上杉謙信だってさ」
すごい人気だ。

私の小学校時代の校歌にも登場。
「守門の山は気高くそびえ・・・上杉謙信ここにぞ育つ」
勉強は忘れても
校歌は忘れない。

偉大な戦国武将を育てた「栃尾」
もっと、宣伝したらいい。

「栃尾」と「豆撰」の動画にも出てきます。
上杉謙信の旗揚げ「城山」から見渡す
街並みそして遠くに映し出される守門岳。

高校生の時はデートコースだった。
毎年、園児を連れて上った。
娘がキャベツ人形をおんぶして夫と3人で上った・・・・・。
懐かしい
想い出がいっぱい詰まっています。

だからこの城山からの栃尾を撮ってもらった。

この諏訪様の階段を上って・・・
私と園児。私と娘と夫。
私と・・・・・・。

上杉謙信公もこの川、守門岳にどんな想いをかけていたのだろう。




2016年1月12日火曜日

やたらとドキドキする

やたらとは方言なのだろうか
まあ、いいかと思い書き始めます。
先日の人間ドック前から
やたら心臓がドキドキするのです。
大したことではないのに、何が気になるのでしょうか?
更年期の時のような感じです。


朝の目覚めで、ふと終わっていない仕事を思いだしたり
大好きな「浅田真央ちゃん」の試合途中とか
近頃の自分がなんだかおかしい。
人間ドックで「不整脈がありますね」と言われ
それから、やたらにこの症状が出てきて
ノー天気の私を苦しめているようです。

おまけに、たまりにたまった仕事の山。
入力や確認だけなのですが
パソコンとにらめっこをしていると
つまらなくなり・・・ちょっと横道へ。

そうそう、昨日からある知人のご依頼を受け
「ココナッツオイル」で揚げる栃尾のあぶらげを作ってみました。
20度以下では固まる 性質があり、いくら雪が降らないと言っても
冬です。そりゃあ、固まります。
湯せんにかけて200本以上のココナッツオイルを
フライヤーに移す作業は並大抵ではなかった。
しかし、チャレンジする、根性と実行。
健康志向の方には意外に受けるかもしれない? 

やれやれ、少しドキドキがおさまったようです。
ため口をはくことが特効薬かもしれない。

「やさしいふるさと」の動画を撮ってくださった
五藤利弘監督作品
「ゆめはるか」の長岡上映日が決定されました。
期日3月6日…会場はアオーレ長岡
時間その他はまたの機会にお知らせいたします。



 

2016年1月11日月曜日

昨日からはじまった大河ドラマ

昨日からはじまった大河ドラマ「真田丸」は
三谷幸喜ワールド。

真田幸村演じる俳優堺雅人は面白い顔作りをする。
篤姫の時も、はやった「倍返し」ドラマも
顔作りは独特の技が感じられます。
特に口元かもしれません。
好きなタイプとはいかないのですが
だんだんとみているうちに引き込まれてしまう。
つまり、個性豊かな俳優さんなのかもしれません。
初回は、多彩な顔ぶれのオンパレード。
さすが、 三谷幸喜ワールドであった。

その中で興味深々は
佐助役の藤井隆さん。
真面目な、お人柄から佐助像をどんなふうに演じてくれるのだろうかとても楽しみです。
そして、なぜ佐助役の藤井隆さんに注目したのか
その理由は簡単です。
以前、番組の撮影で「豆撰」にお見えになられたからです。
その時に藤井さんの実直さを知ったからなのです。
そして、藤井さんは豆撰でお買い物もしてくださいました。

さて、来週はどうなることか?

もうひとつ
「栃尾」と「豆撰」の伝えたいもの動画もぜひご覧ください。
 

2016年1月9日土曜日

昨年から企画していた栃尾と豆撰の動画ができました。

https://www.youtube.com/watch?v=PWjCcF8_vxQ&feature=youtu.be


昨年9月より企画していた
「栃尾」と「豆撰」の動画ができました。

演出は長岡出身の映画監督五藤利弘氏にお願いいたしました。
栃尾を舞台に2本の映画「モノクロームの少女」「ゆめのかよいじ」を
撮られておられる監督だからこそ
栃尾への想いは深く
栃尾の油揚げへの愛着も大きいと思い
ご依頼いたしました。

この動画への願いは
「やさしいふるさと」を
栃尾から都会へ、海外へと遠くにいる方へ
あなたのふるさとはいつもあなたを見守っています・・・・・・。と
伝えたかったからです。

あの懐かしい川、山、街並み
そして
美味しいあぶらげは
みんなのみんなのものです。

妹は言いました。
「この栃尾の動画を観て、栃尾の人だけでなく、新潟の人
日本の多くの人たちがふるさとを思いだしてくれたらそれでいい・・・・・。」

亡き父が、最後の入院の日に
「栃尾の街を廻ってくれ……。」と言った言葉が聞こえてきます。
何回も、何回も観るたびに
目頭があつくなります。

動画はこちら


人間ドックをうけての効果は歩く気が出たことです。



昨日受けた人間ドックの結果では、思い当たる節もあり
再検査の紙が届きそうです。
そこで、1ケ月ぶりに歩いて出勤することに。
「今さらを今からに」変えるためです。
刈谷田川の音が大きく聞こえるのは
今年は雪が降らないからです。
川の水は勢いよく流れています。
鷺があたりを見回し、鴨は石の上で静止。
土曜日とあってか歩く人は私ひとり。
息を切りながら少し手を振りながら、せっせと歩く。
それにしても、雪がない。

平橋、出雲橋、金沢橋を過ぎ
最後の松葉橋を渡る。
この橋を渡ると
私はなんだかほっとする。
生まれた町だからだろうか ・・・・・・。


2016年1月7日木曜日

母はハイになる時があります。

朝八時
事務所で仕事をする私。
妹は工場であぶらげを 揚げています。
この時間は、いつもなら母はベットのなかのはず。
それなのに・・・・・・。
自分ひとりで着替えて私のところにやってきました。
「K子は朝早くから仕事で大変だから、台所を片づけてきた」
と言うではありませんか。
ふふーん、今日はハイの日かと
いつもなら会話にならないのですが
今日は、普通の会話をしました。
「Yは学校に行った?」と私が聞くと
母は
「まだ、学校にいっているのか?」と
聞き返すのです。
「大学卒業して、学校の先生してるでしょ」と私。
母は満足そうに微笑む。

認知症も何か月かに一度、脳の回路が突然つながるのです。
この時は、正常に戻ります。
でも、正常だからこそ
なぜ、何もわからないのか?覚えていないのかが気になるようで
不思議な顔をします。

母の年まで23年・・・・・・。
書類の山とこれからの山積みの仕事に
埋まりながら、考え込む私。

2016年1月3日日曜日

あけましておめでとうございます

新しい年を迎えました。皆さまおめでとうございます。
昨年末から今日まで、雪のない栃尾を迎え、不思議な感じです。
午後から散歩もできました。
老夫婦の会話は、決まっています。
10年なんて早かったわねと過ぎ去った年月を振り返ってばかりです。
義父母は91歳を迎えます。実母85歳を迎えます。
義母は最近、耳が遠くなって、困ってしまいます。
リビングで一緒にテレビが見られないこと。
また、私達との会話にも入れなくなったこと。
でも、良いこともあります。
悪口を言っても聞こえないことです。
なんてなんて、鬼嫁!
そして鬼嫁が夫にいう言葉は
長生きは良くない。
この言葉を繰り返し聞かされる夫の気持ちを考えると
私はとびきりの悪女かもしれないと反省のふりをします。
ああ、これではいけません。
娘を育ててくれたのは義母。洗濯、掃除から
朝ご飯、夕ご飯も80歳を超えてもやってもらっていました。
ここ数年
家事をこなしているからと思い込んでいる鬼嫁は裁判にかける必要有りかも。
おまけに息子のマメの世話も義母の仕事。トイレ掃除はもちろんです。
ジャガイモの芽が出て困るといい、芽かきをするのも義母。
それなのに、
「ああ、もう休みがおわってしまいます。あっという間です」と
鬼嫁は義母に向かって大きな声で
訴えるのですから、情けない。

そこで
すこしだけ良い嫁の演技をするんです。
アカデミー助演女優賞並に。
ジャガイモを使って、今晩はポテトサラダ。
これで、義母は満足するでしょう。

こんな我が家の三が日でした。
明日からはやり残しておいた豆撰の仕事の山をかたずけなければなりません。
目標、新聞に書いてありました。
今さらを今からにかえましょう!
まずは優しい一言と笑顔から……。








2016年1月1日金曜日

海街daiary

昨日に続き家事は手抜き。
徹底的に観るは映画のみ。
本当は我が青春に悔いはなしを観るはずでしたが
映らない。仕方ないので海街……にしました。
どこにもありそうな話。
一番末っ子の住む街もどこにでもあるような懐かしい風景。

ゆっくりと進むはなし、
途中で昨日食べそこなったそばを食べながら鑑賞。
綾瀬はるかと広瀬すず?の可愛らしさがたまらない。
男性にしたら、次女役の長澤まさみだろうと思いながら観る。
少し豪華な俳優陣に
ちょっと、つまらなさを感じる。
どこかに素人っぽい、それでいて光る俳優さんがいたら映画は楽しく
観る人を引き付けるのだがみんな上手すぎ。
いつもの顔ぶれだと、少し飽きてしまう。
それでも
今の時代に忘れ去られている
姉妹の絆を描いている点には心がほっとする。
母親が違っても
姉妹は姉妹。
綾瀬演じる長女の不倫には
大人の選択をしたことに、家庭を持つ妻としては
妙にどこかで当然という気持ちが働く。
それにしても
男の優柔不断さが最近目立つ。
結果的に、私の結論は
許し合うことだと思う。
許すこと、許されることは
愛することだから……。
映画は楽しいですね〜