2016年1月29日金曜日

劇団四季 「サウンドオブミュージック」

還暦を過ぎて
一番嬉しいことは、映画料金が1100円になったこと。
そして、大人の休日倶楽部30%割になったこと。
この2点は、私の行動範囲を大きく広げてくれました。
というわけで今回は、大人の休日倶楽部30%割を利用して
劇団四季 「サウンドオブミュージック」を観てきました。
新幹線に乗り、今回は山手線で浜松町までなので
おばさんコンビにはとても行きやすく
スイスイと目的地に到着することが出来ました。
さて、劇団四季での席は前から3番目の真ん中の席です。
舞台の隅から隅まで見えます。
キャストたちの顔から、マイクまで見える近距離にまず感動。
透き通る声に感動。
ひとりひとりの芝居に感動。
映画で知るつくしている場面と
学生時代に100回くらい聞いている音楽とはまた
違った感動が伝わります。
その感動の理由は
英語ではないこと。映画と違って字幕を読まなくてもいいことで
セリフや歌の解釈がすぐにできることだったかもしれません。
映画を想像したら、ここは違うという場面は当然多く
スクリーンに映る背景、景色とは違いますが
舞台と観客の一体感はとても魅力的でした。
2時間超の間に息つく暇もなく、歌って、踊ってセリフを話す
なんてすごい人たちなのだろうか
大人はもちろん、子供たちはその役になりきっているということを
通り越して、マリアはマリア、大佐は大佐、シスターはシスター
子供たちは子供たち、その人なのです。
鳴り止まない拍手にカーテンコール
私もこの 「サウンドオブミュージック」の中のひとりになるのです。
すぐには席を離れたくないこの気持ちわかってください。

以前に一度映画の 「サウンドオブミュージック」について
ブログに書いたことがあります。
この歌に合わせ
スキップして手を広げ、マリアのような人になりたいと思った
青春時代を思い出しました。
そして、亡き友が私に教えてくれたこと、それは
ド、レ、ミ、ファソラ・・「シ」の発音!
彼女は英語の得意な秀才さんでした。



















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