2019年2月28日木曜日

スマート・エイジング人生100年時代を生き抜く10の秘訣




一冊の本が送られてきました。

「スマート・エイジング人生100年時代を生き抜く10の秘訣 」を私は今読み終えたところです。

世界で活躍されている村田裕之氏の著書がなぜ私のところに届けられたのか
それは簡単なことです。
村田裕之氏は栃尾生まれなのです。

もちろん同年齢ではありません。
しかし、同じ栃尾に生まれ、同じ保育園、同じ小学校、同じ中学校で同じ空気を吸った
想い出という共通点 があるだけで親しくさせていただいています。
とお話させていただけばこの本の著者のお人柄がお分かりになることでしょう。

この本の内容については皆様も是非お読みください。なるほどとうなずき、そして
読者になれば実践したくなります。
なぜならば、豆撰がイートインをはじめるその時に、一番のりをしていただいたのです。
その時の動画(豆撰の春)、イートインについてたくさんのアドバイスをいただきました。忙しい合間のお忍びだったのです。
少しですがお太り気味 でした。

それから数年後の昨年夏に神楽坂でお会いしました。
まるで別人のように、すっきりとした体にお顔はさらにイケメンになって
本当にびっくりしてしまいました。

つまり、この本の素晴らしさは、先生がご自分の体験をありのままに語られているところにあります。
だから、ワクワクドキドキして、次のページに進みたくなるのです。

生き抜く秘訣の中には豆類の必要性がばっちりと書かれてありました。
豆撰の想いと通じるところがありました。
引き続き、豆類の必要性をお知らせしたいと思っております。







実母と孫の記憶 私の大切な人。

療養型施設病院にお世話になっている母。
毎日仕事の合間をみては見舞っていたのですが
先月はじめ、インフルエンザ流行のため
病室に見舞うことはできなくなりました。
母の病状は進み、寝たきりの生活、認知症も進んでいました。
私たち姉妹だけはわかるようですが、それも半信半疑でした。
そんな中、一か月以上の面会謝絶に母はきっと私たちを忘れてしまうのではという
不安がいっぱいの一か月でした。
そして、昨日ようやく見舞うことができました。
「ばあちゃん、ごめんね、きたよ」と大きな声で母の顔をのぞき
手を握り締めると
母の口がかすかに開いたのです。
「あっ・・・」言葉らしき音が私と妹の耳に聞こえました。

孫は1歳半です。
ラインに届いた動画、
てんとう虫 が死んでしまって、困ったように眉を顰めて繰り返すのです。
「てんとう虫、バイバイ、てんとう虫、バイバイ」と。
まだ1歳半の孫には死を感じさせることは難しいと思いますが
それでも、切なそうな顔とバイバイを繰り返す動画に
孫が感性豊かに成長していることを嬉しく思いました。

死と隣り合わせの母。
死がどいうことかわからないけれど、何かを感じて成長する孫。
対照的なふたりの存在です。
そのふたりの存在はどう変化していくのだろうか
どちらも私の大切な人である。

2019年2月27日水曜日

味のヒミツとサラメシ記念カレーのヒミツ!










社長の奥さんは私の実妹です。
私の名前は「多田礼子」です。社長は「大橋正樹」
そして実妹は「大橋和子」です。
つまり、大橋家を継いでくれたのは妹であり、大橋家の養子になってくれたのは
二代目社長の大橋正樹というわけです。

サラメシの放送でも、さらりと中井貴一さんがナレーションしていました。

さて余談はここまでにします。
サラメシの中で妹が作った豆乳入りあぶらげカレーの人気は爆発的でした。
「やってみましたよ」「あれはいけるね」と好評なコメントをたくさんいただきました。
また、「お店では提供しないの?」との声も多く驚いております。

そこでそれならば皆様の声にお応えしなければと考えていた矢先
ある番組で病院食としてカレーをメニューになさっていた院長先生のお話。
そこには、塩分、カロリーを控えるための「秘密」が隠されていました。
通常のルーに牛乳を加え、カロリーと塩分を控えるのです。1/2に抑えることができるそうです。

ここは見逃してなならない。
牛乳より豆乳の方が脂質もカロリーも少ない。
それに豆撰の豆乳は有機肥料を使っている岩船地区と栃尾産の大豆です。
安心安全です。その上、全国でもまれな古来からの伝統製法を 取り入れています。
それは、大豆を水に浸し煮る前に豆乳とおからに分ける「生搾り製法」です。
この製法で搾られた豆乳は、大豆の皮に含まれる「えぐみ」がなく、あっさりとして
大豆本来の旨さがふんわりとお口に残ります。

このことをいち早く知っていたのは妹です。
「まかないメシ」として サラメシに登場。

3月から一日5食のサラメシ記念カレーを新メニューに加えます。
まろやかで塩分、カロリー控えめな「サラメシ記念カレー」です。
是非是非一度お試しください!


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2019年2月25日月曜日

サラメシ記念油揚げカレーを食べに来ませんか!







この季節は雪も多く、お客様の足が遠のく季節なのですが

昨日は雪のない、あたたかな一日で、たくさんの方々からご来店いただきました。
そして
いつものお客様も初めてのお客様も
「サラメシ観ていました」と声をかけてくださり春が来たような嬉しさでした。


越後姫豆乳ソフトもこの日から再スタートです!
ソフトを食べる顔は、子供も大人も笑顔です。
もしかしたら、栃尾の油揚げを食べるよりも大きな笑顔かもしれません。
ランチには「あつあつ油揚げ定食」です。
時々、いえ結構「あぶらげカレーはしていないのですか?」と問われ・・・・・・。
そこで、新企画です。
ランチに一日5食限定で「サラメシ記念アツアツあぶらげカレー」を3月からメニューに加えることにしました。

皆様のお越しをお待ちしております。 

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2019年2月23日土曜日

香りにこめた想い自然を香る、手づくりの伝統


  


水戸のお友達ご夫婦が案内してくださったのは
「水車が搗く香 駒村清明堂 」さんです。

私くらいの年齢の奥さん だった。
筑波山の清らかな伏流水から導いた水を動力とする水車小屋がそこにある。
お父さんは杉の枝の伐採で御留守だった。
近隣の山々で採取する杉の葉を水車の力で粉にするという。
昔ながらの製法を百有余年。
杉の葉100%の水車杉線香だそうだ。 
つなぎ粉も色粉も香料も一切使わないそうだ。
「今は、中国産のものが多くなってね」と話される。
「えっ、お線香は全部日本製だと思っていました。
私は栃尾ではあぶらげを作っています。栃尾の油揚げは全部
栃尾の大豆だと思っているのです。それと同じですね」
と私が話すと
うなずく顔にはその想いの深さと伝統を守り抜く大変さが感じられる。

全てが手作業であり伝統の製法を守る
だから大量生産はできない。

同じ想いに心が躍る。
筑波の自然と守門岳の自然に目頭が熱くなる。

栃尾の油揚げに物語があるように
それ以上に線香物語を知ることができました。





2019年2月19日火曜日

豆乳は飲むだけではありません!


豆乳をお勧めすると「豆乳はちょっと苦手なので・・・・・・」 と
飲みにくいとおっしゃる方が多いです。

「でも、健康にいいです。イソフラボンも含まれています。一口いかがでしょうか?」
「あら、これなら飲めますね」とお客様の声が多いです。

それは、昔ながらの「生搾り製法」を最新の技術で取り入れているからです。
生のまま、豆乳とおからに分けるので大豆の皮についている「大豆特有のえぐみ」が
豆乳に入らないから大豆の香りがひろがる美味しい豆乳となります。

毎日飲んでも美味しい豆乳ですが 
お料理に使えばもっと、楽しさが広がります。

豆乳鍋、豆乳カボチャスープ、豆乳茶碗蒸し、豆乳シチュー、豆乳スムージなど
毎日のお料理にお使いください。







豆乳は95%が消化され、消化吸収に優れています。
特に空腹時に飲むと効果が高く体脂肪になりにくいのでダイエット効果もあるようです。








2019年2月18日月曜日

とちお産新豆の香り届いていますか











「とちお産大豆で『正真正銘』の
栃尾の油揚げをつくる」
夢が叶って8年目の大豆です

おから肥料(有機肥料)を使って地元農家の方々が半年間育てた貴重な限定大豆には、大豆を作り続ける農家の方々の夢と畑を放置したくないという切ない想いがいっぱいつまっています。

その貴重な大豆一粒一粒を搾る(生搾り)。
そして、大豆の香りがひろがる美味しい豆乳になる。
一枚一枚丁寧に生地を切る。
一枚一枚丁寧に栃尾の油揚げを揚げる。
一枚一枚袋に詰める。
すべて豆撰の人たちの、優しい手で作っています。

この季節だからこそ、薄味で大豆の香りを楽しんでください。

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2019年2月17日日曜日

揚げたて宣言。最新の冷凍技術でお店の味をそのままお届けします。


揚げたて宣言。

最新の冷凍技術でお店の味を
そのままお届けします。



油のお風呂でいい気分になった栃尾の油揚げは
一枚一枚串にさされ仲良く並びます。
しっかりと余分な油を落とします。
高温180度ですからなかなか冷めません。


 温泉上がりの栃尾の油揚げたちは
まだまだほんのりとあたたかいのです。


栃尾の油揚げたちの移動です。
きれいなシートに並べられます。



 瞬間冷凍庫に優しいお母さんの手で運ばれます。



 3D瞬間冷凍のすばらしさとは

冷凍前の鮮度や風味を損なうことなく解凍できる冷凍方法です。
急速冷凍により食品の乾燥を防ぎ、氷結晶化を最小限に抑え、食材の細胞膜が壊れることを防ぐため、解凍時に水分やうま味成分流れ出ること(ドリップ現象)はほとんどありません。 つまり解凍しても揚げたてのように、みずみずしくジューシーな大豆の香りがひろがる美味しさを味あえます。

 3D瞬間冷凍だから、ココが違います。
・ふんわり大豆のかおりがひろがるお店の揚げたてが味あえます。
・長期保存が可能で、賞味期限を気にせずいつでも
 ご家庭で楽しめます。
・霜が付きにくい冷凍だから解凍してもうま味は逃げません。

美味しく解凍するポイント!
 自然解凍がおススメですが、すぐに焼いてお召し上がりいただきたいときは、電子レンジで2分くらい温め解凍してからオーブントースターで4分くらい焼いてください。
またフライパンに油をひかず蓋をして蒸し焼きにして両面こんがりするくらいに焼いてください。 

※揚げたてを瞬間冷凍するからこそ
 美味しいのです。     

   



2019年2月14日木曜日

栃尾豆撰 「こだわりの油揚げ物語」その2 玉子焼きのような・・・・・・。

                                 
                                      栃尾の水も欠かせない


撮影 中沢賢治さん
  




生搾り工程を経た豆乳たちは、にがりを混ぜると凝固し油揚げの生地になります。
山あいの盆地の栃尾の水は美味しい栃尾の油揚げ作りに欠かせません。固まった生地を
切り分ける作業の職人の手際の良さも美味しさの秘密です。



 最後の決め手は油と色です

 菜種油で揚げる栃尾の油揚げ

オリーブオイルで揚げるハーフサイズ

栃尾の特大油揚げは豆腐の厚揚げとは違います。分厚い内部まですべて油揚げだから美味しいのです。豆撰は油と色にもこだわります。栃尾の油揚げには昔からの伝統を引き継いだ純菜種油、ハーフサイズ栃尾の油揚げにはオリーブオイルを使います。油揚げの生地たちが油揚げに変わるまで油の中で過ごす時間が大切なのです。



 並んだ油揚げ


撮影 中沢賢治さん

豆撰の栃尾の油揚げのこだわりには
新潟産大豆を使うこと
昔ながらの生搾り製法
その結果
豆撰の栃尾の油揚げはきれいな玉子焼きの色になります。

揚がった栃尾の油揚げが出荷を待つばかりになりました。お店に食べにきてください。遠方の方々には宅急便でお届けしています。食卓に登場して皆さんの笑顔に出会う毎日が楽しみです。



撮影はFBお友達の協力をいただきました。

人と人をつないでくれる栃尾の油揚げに感謝です。
いつまで、続けられるでしょうか
もうしばらく、この人と人のふれあいの空間で頑張ってみようと思っています。

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2019年2月12日火曜日

栃尾豆撰「こだわりの油揚げ物語」

頑固な職人気質 



 



世の中何でも丸く収めましょうかという時代に逆らって四角くこだわりたいものもあります。長方形の特大油揚げは昔は生絞りで作られていました。えぐみなど余計なものは要らないからです。便利な時代がくるといつしか効率重視で煮絞りが主流となりました。豆撰は考えました。古来の伝統製法と頑固な品質追求はどう両立させることができるだろう?伝統復活のためには最新鋭の設備が必要でした。その操作と仕上がりを見つめる頑固な職人たちのまなざしは昔のままです。


豆乳の泡


生搾りされた豆乳たち。栃尾の畑で育った大豆たちは生搾りされ、豆乳となり、豆腐に変わり、さらに油揚げに変わります。新しい自分の可能性にわくわくする豆乳たちの気持ちが泡になりました。





生搾り製法の主要キャストは豆乳ばかりではありません。最新の技術で生み出されたおからは卯の花とも雪花菜とも称えられる食材の名わき役です。



大豆のジャンプ



一晩水につけられた大豆たちは生搾りの機械に飛び込んで行きます。大豆の冒険の旅の始まりです。



豆乳のダンス


生搾り製法の決め手は搾った豆乳の純度です。豆の皮のかすかなえぐみを除かれた純粋な豆乳だけが次の製造過程に進みます。選ばれた豆乳たちが喜んで踊っているようです。

 
撮影・文案はFBお友達の中沢賢治さんです。
カメラの目ってすごいとこの画像をみせていただいた時はびっくりしました。だって豆がジャンプして、豆乳はダンスしているのですから…カメラの目と人間の目の違いにただただ驚きました。

 

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