2022年3月30日水曜日

孫はクイーンが好きらしい

 数秒の動画が送られてきた。

歌いながら叩いている。

棒らしきもの2本に

箱とシンバル?足にも何か置いて

椅子には座らず床に足を投げ出して

棒を交差させて何やらドラムの

つもりらしい。

この動画をみつめ

私は音痴で音楽は聴くのは好きだけれど

リズムに合わせることができず

保育園時代は本当に苦労した。

お遊戯も他の先生がすぐに覚えることを

何回もテキストとレコードをかけて

練習したものだ。

音痴の私にはよくわからないが

孫には私の音楽遺伝子は受け継が

れていないことがとても嬉しいのです。

好きこそものの上手なれか?

孫はいいます。

ババはピアノ、私はバレリーナと

下手なピアノ演奏でも

孫は褒めてくれます。

もう少し楽しく頑張ろうと思う次第!


日日是好日





2022年3月29日火曜日

友と




 3組の老夫婦

それぞれ、仕事も地域も違う。

だからこそ自然体でお付き合いができる

温泉に一泊して

話は尽きることなく、修学旅行のように

夜中までおしゃべりは続いた。

翌日宿を出て

五泉の水芭蕉を見に行く。

結構広くて、びっくりだ。

林と水芭蕉の群衆は

とても清々しく

久しぶりにこの風景に心が和む。

その後解散する。

私と夫は下田にある「山河」さんにて

お蕎麦を食べて帰る。

楽しい時が終わると

あれこれと悩む。

ピアノに向かっても10分と持たない。

心の中に嵐が吹いている。


でも一日は一日で終わるのである。


日日是好日



2022年3月27日日曜日

夫ついに70歳なり

 


昨日は夫の70回目のお誕生日

誕生祝いらしいことは

いままでやったことがなかったけれど

70歳は特別な気がした。

ケーキはYちゃんからの贈り物。

私はステーキを焼いた。

100年時代

じいちゃんの歳まで生きれたら

あらまあ25年もある。

しかし、健康とは限らない。

一番考えられる病気は

認知症であろう。心臓も少々

異常である。

心筋梗塞かな?と考えてしまう。

そして、いや私が先に認知症になるかも

しれない。癌家系だから私の方が

先にあの世に行くかもしれない。

などなど残りの人生ばかり考えてしまう。

ケーキをいただきながら

フギュアスケートを見る。

ウクライナの選手が演技後に

手を合わせる姿にウルウルする。

戦場となっているふるさとの代表として

この場所にいることを感謝し

応援してくださる人に感謝してのこと

だろう。

私たちは幸せだねと夫に言う。

いよいよ私の応援する宇野昌磨さん

登場。不安な表情はなくて

凛としていた。結果は金メダル!

その後のインタビューで

「自分のためではなく、コーチのために」

と言う。

そうか

個人競技だけれど一人ではないコーチ

とともに滑っているのか。

当たり前のことかもしれないが

何かを頑張るってことは

人にためなんだ。

ここ数日モヤモヤして

心臓がドキドキしていたけれど

私も、もう少し豆撰のためにできる

ことをしょうと思った。

日日是好日








2022年3月21日月曜日

小さな花が咲きはじめました

 


今年も小さな紫の色の花が咲きました。

はじまりがあれば、終わりがあるはず。

街がめちゃめちゃになて

復興はいつのことか

いろいろな事情はあるでしょうが

どちらも、人を殺していることには

変わりない。

生きてさえいれば、未来もあるけれど

殺されてしまったら

何もない。

こんな馬鹿げた人殺しを続ける。

人間は反省したり学習できる生き物

だと思っていたけれど最低最悪の

生き物だ。

 

子供を返して大人を返してと叫んでいた

「おかあさんの被爆ピアノ」の声が

聞こえてくる。

2022年3月19日土曜日

お彼岸に

 母の実家に妹とお彼岸参りに行く。

叔父と叔母はまさかのお参りに

とても喜んでくれた。

実は、月に数回豆撰にお買い物に

来てくれたり

野菜を持ってきてくれていたのだが

昨年末に車の免許を返納したため

私たちが出向かない限り会えなく

なってしまっていた。

叔父は高齢と言っても83歳くらいだ。

少し物忘れが多くなり家族が心配して

免許証を返納したわけだが

丁度いいタイミングだったと思う。

帰りには一俵の米と大根を

もらってきた。母がいなくなり

母の実家も遠くなりがちだが

こんなに喜んでもらえるなら

時々訪れようと思った。

母が実家の仏壇に手を合わせた

最後を思い出す。

それは母の母の自宅介護の日だった。

「ばあちゃん、何をお参りしたの」と

尋ねると

「じい様に、はよう迎えに来てくださいと

願うた」と言った。

その母も、もういない。


日日是好日








2022年3月15日火曜日

ビバルディ 四季

 ビバルディ 四季

耳慣れしている曲ですが

素通りしていた。

春夏秋冬の感じ方が日本と

イタリアでは違うということを

はじめて知りました。

イタリアの保育園で孫は

ビバルディ 四季を聴かせてもらったよ

うです。

ここは嵐だよと説明しながら

バイオリンを弾く真似に

はまっているとか。

ロックからクラシックと

幅広い音楽を聴くという教育に

またもやびっくり仰天。

なるほど空港ピアノなどでは

職業年齢を問わず

誰でもがピアノを弾いている。

なんだか納得。


今日も孫から教わった。


日日是好日



ハチドリのひとしずく


 一枚のぬり絵と一緒に

孫は保育園で「ハチドリのひとしずく」

のお話を聞いてきたよと娘からメールが

届きました。

日本の保育とイタリアの保育の違い

私が子供達と過ごした日々は

32年前になります。

その頃の私には余裕もなく

次から次へと追いかけられる

保育園行事を無事終わらせることに

精一杯でした。

一体私は15年も保育園で何を

してきただろうかと

恥ずかしい気持ちになります。

今の保育園はどうなのか?はわかりませ

ん。


孫から娘から海を超えて伝えられた

ハチドリのひとしずく

今、私にできることはなんだろうかと

この一冊に私でもできることが

たくさん詰め込められていました。


日日是好日








2022年3月14日月曜日

わたしたちは、戦争も核兵器もない



わたしたちは、戦争も核兵器もない「平和

な世界の実現を求めます」と

訴える高校生平和大使 曽根俊太郎さんの

高校生講演「分岐点〜原発事故から11

年〜」が

昨日五藤利弘監督作品

「ほうきに願い」上映前にありました。

それまで知らなかった高校生平和大使に

ついて語る彼の平和への想い。

その後、福島から湯沢に避難し生活を

続ける過程を淡々と話す。


ウクライナの現状、理不尽なロシアと

曽根俊太郎さんの体験が結びつく。

平和な世界の実現は

若者の想いに詰まっている。

ジーンとくる。

11年過ぎても

まだまだ避難家族はいる。

そして今、学習も反省もなく

戦争は繰り返されている。

ウクライナの子供の映像は

孫の顔とタブって涙が溢れます。

肌の色も、大きな瞳も孫に似ています。

戦争も核兵器もない世界を

私たち大人が子供に負けないで

訴えていかなければならない。

そして、映画の中に込められている

平和を見つけてほしいと

願う。

日日是好日

2022年3月12日土曜日

春なのに





 庭の雪はまだまだ多くて

でもスコップで雪消しをすると

おひさまに照らされ

もう我慢できないようと

水仙が顔を覗かせました。

春なのですね。


もう、戦争をやめてください。

敵も味方も同じ地球の人間なのです。


2022年3月11日金曜日

ひまわり

 

映画 ひまわりのテーマ - 市川 芳枝 Ichikawa Yoshie.com

ウクライナで思い出す。

映画「ひまわり」

戦争で引き裂かれた妻の哀しい

表情と太陽の花ひまわりの対比。

うろ覚えだけれど

戦争で引き裂かれてしまった愛

その愛を探し求めたら

そこにもう一つの愛が生まれていた

ことを思い出しながら

まさか、この時代にふたたび戦火で

人々が引き裂かれて

幼児が死んでしまう世界が

現実に来ようとは

悲しすぎる。

どうか太陽に向かって

伸びるひまわりのように

未来ある子供らに

希望を与えてください。

あなたは神様でしょ!


日日是好日


2022年3月10日木曜日

地球ってかわいそうだね!



 孫が昨日

娘に言ったそうです。

「地球ってかわいそうだね。

爆弾を投げられて

ウクライナにどんどん爆弾投げる

ロシアは悪い人だよね」と。

いい分はあるだろうけれど

街を破壊し

子供らの命を奪い

地球を壊すことがいいはずないのに

地球は青くて

緑がいっぱいで

素晴らしいはずなのに

戦争に正義なんてないでしょ!


何も知らないつぼみは

楽しそうに

私を見て微笑んでいます。


日日是好日



2022年3月9日水曜日

孫の言葉

 私と娘のスマホ会話に

4歳の孫が割り込んできました。

「ババ 大丈夫だよ ウクライナの人達

に 薬と食べ物を届けてもらうように

○○ちゃんのところ持って行ってきたか

ら ロシアは悪いことしているね

もしウクライナにまなとあーちゃんが住ん

でいたら悲しすぎ・・・。」

孫の意見です。

どうか戦争はやめてください。

今日はお天気です。

ウクライナの子供たちが青空の下で

元気に飛び回れる日がきますように!


日日是好日


2022年3月8日火曜日

お花にお願いしました。



 日本のお金を初めて使った孫。

買ったものはピンクのお花の植木鉢。

残された植木鉢の花は

孫がイタリアに戻ってから、

何ヶ月も過ぎたけど今も綺麗に

咲いています。

ウクライナにも家族と離れ離れに

なったお花もあるでしょう。

犬や猫たちはどうしたでしょうか。

離れ離れになっても

いつか会えるならば

いつか会える日までと祈りを捧げて

神様、戦争はやめさせてください。

日日是好日








2022年3月5日土曜日

原発

 恐ろしいことが

現実化するのだろうか

「何もできないよ」という。

福島原発以上になり

それも予測できないわけだから

無力だとイタリアに住む娘が

悲壮な顔で語る。

ウクライナだけでなく

ヨーロッパ中に透明の悪魔が

舞い降りるかもしれない。

ひとりの狂気化した

独裁者には人間の血が通っていない。

空を自由に飛べる時代は

コロナに侵され、

今はひとりの悪魔に

遮られている。


紅葉の手は

我の人差し指を握りしめてくる

愛おしさをおもいだして

人間に戻ってください。

あなたもお父さんでしょ!


日日是好日


2022年3月3日木曜日

平和



 「PACEはイタリア語で平和。学校でも話

があったらしい」とイタリアから

メールが届いた。

4歳の孫が住む近くで

侵略が起きている。

戦車やミサイルがアニメの世界のように

動いている。

コロナ騒動で、生きていくのに

マスクが当たり前になっている。

笑い合う顔が見れないのに・・・。

今回のロシアの侵略です。

子どもたちはどう考え

どんな大人になるのでしょうか?

世界中の大人たちが

声を上げて

戦争反対、平和を訴えなければ

ならないと思う。


日日是好日