母の実家に妹とお彼岸参りに行く。
叔父と叔母はまさかのお参りに
とても喜んでくれた。
実は、月に数回豆撰にお買い物に
来てくれたり
野菜を持ってきてくれていたのだが
昨年末に車の免許を返納したため
私たちが出向かない限り会えなく
なってしまっていた。
叔父は高齢と言っても83歳くらいだ。
少し物忘れが多くなり家族が心配して
免許証を返納したわけだが
丁度いいタイミングだったと思う。
帰りには一俵の米と大根を
もらってきた。母がいなくなり
母の実家も遠くなりがちだが
こんなに喜んでもらえるなら
時々訪れようと思った。
母が実家の仏壇に手を合わせた
最後を思い出す。
それは母の母の自宅介護の日だった。
「ばあちゃん、何をお参りしたの」と
尋ねると
「じい様に、はよう迎えに来てくださいと
願うた」と言った。
その母も、もういない。
日日是好日
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