2020年3月31日火曜日

桜の花びら舞う



鳩峰にお友達とご一緒に上る。
話題の中心は新型コロナウィルス。

やっぱり「志村けんさんの死亡」ニュースである。
日本人にとってはかなりのショックである。

初めての主役映画はとても楽しみだった。

山のてっぺんのテーブルに
桜の花びらが落ちている。


来年、再来年、その次の年も
この場所に立てるだろうか。

栃尾の街を見下ろし
日本をはじめ、イタリア、世界から
コロナウィルスがなくなりますように。








2020年3月30日月曜日

しろくまのパンツ

リアルタイムで孫と一日に一回
アイパッドを通して会話。
家から出られないイタリア家族の生活は
いろいろなと大変だと察しが付く。

夕べの娘と孫の会話
「ママ、ウィルスこまったね。おともだち
きっと、わたしとあえないからエンエンしてるよ。
ババジジもこられないよね。ウィルスいったかな」

3歳にならない孫の会話にウィルスという言葉が
何回も飛び出す。


娘の提案で
絵本のビデオを撮ることにしました。
今日は
「しろくまのパンツ」です。
なかなかいい絵本です。2回読んでみました。
保育園時代を思い出し読んでみました。
孫は大喜びで、二回目のリクエストが届きました。

今親として、祖母としてできることのひとつです。
孫の感性を育みたい。そして心の安定を望むのみです。

こんな生活を誰が予測できたでしょうか。
ウィルスはなぜ現れたのでしょうか。

2020年3月29日日曜日

常備食を取り揃えて






最近、新型コロナウィルスの影響でしょうか?

関西方面で「厚揚げと鶏肉の栃尾だんご」が人気です。


絹豆腐を揚げて「絹あげ」を作ります。
出来上がった絹揚げにひと手間かけミンチにします。
そこに、新潟産の若鳥のももひき肉を加えて
だんごを作ります。

丸めた、だんごを菜種油で揚げます。

揚げた、だんごに当店秘伝のたれをつけて完成。


常備食に取り揃えていただけますか?
今日のブログは営業でした。 
それにしても困ったものです。
孫も「ババ、イタリアもこまったよ」と切ない顔で
話します。
いつになったら、外に出れるのやら・・・・・・。

2020年3月28日土曜日

魔女の宅急便と孫

ジブリ映画の代表作の一つ「魔女の宅急便」を
今朝はじめて観ました。

えっ、何?
これって、キキは孫のこと。
孫はキキってこと。

箒にまたがって、紫のワンピースに
赤い大きなリボン靴も赤。
去年の秋、
日本にやって来た孫にそっくりなキキ。
箒をなぜたたくのか
箒が飛ばないから、怒っているの?

ああ納得です。


最近、娘から送られてきた映像では
イタリアの広場の高い塔を見上げ
「キキが来るのを待っているの」と
娘を困らせていました。

黒猫のぬいぐるみの名前が「ジジ」だということ。


今日初めて解明しました。

この映画の舞台がヨーロッパだから
孫の住んでいる街と似ているから
孫はキキになりきっているのでしょう。

2歳の孫、もうじき3歳になりますが、
そして65歳のババ。

私は仕事仕事で娘と一緒にジブリ映画を観ることは
ありませんでした。
今日初めて「魔女の宅急便」を観て
親子3代に夢を与えてくれるこの作品の素晴らしさをかみしめています。

もしかしたら、世界中の女の子はキキを経験しているかもしれない・・・・・・。



2020年3月27日金曜日

大根ケーキに拍手喝采

アイパッドの向こうから
「ジジおめでとう。ケーキは?」

だって栃尾の街にはケーキ屋さんが1件しかないの。
それに予約じゃないと御誕生日ケーキは買えないの。
アイパッドの向こうで待機していた孫の落胆は大きく・・・・・・。
それを見ていたジジは私を責め立てる・・・・・・。

ジジついに怒ったのか席を外す。

数分後、大根の上にリンゴを並べ
真ん中に仏様のろうそくを立てて登場。

画面を通してみればまあアップルケーキに見える。
灯をつけて
孫とジジはふーっと息を吹く。

パチパチと手をたたく。
嬉しい?68回めの誕生日。

2020年3月26日木曜日

春の川  



今日もコロナ騒動の会話からはじまった。
気が気ではないです。
たったひとりの娘なのですから。

もしイタリア家族に何かあっても
私たちは飛んでいくことはできないのですから
こんなに便利な世の中になったのに


お昼休みに城山に上る。

登りはじめに見える西谷川、その向こうに粟がくっきり見える。
とても、この世界がコロナ騒動で
大変だなんて思えないのんびりとした風景に
足を止める。

ハアハア、ゼイゼイと乱れる呼吸を
脳で感じる。
なんだか、もやもやを吐き出しているようだ。




2020年3月24日火曜日

日本とイタリアをつなぐ

ほぼ毎日、イタリア家族と会話する。
リアルタイムでおしゃべりできるのだから
本当に便利な世の中になったものです。

昨日の夕食に姪っ子が作ってくれた
餃子がたくさん届きました。
「ヤッター」と夫に焼き餃子をお願いしました。

さあ、リアルタイムおしゃべり時間のはじまり。
食卓に並んだ我が家の餃子を見て
孫は
「私も餃子好きだよ」と話す。
すると娘が
「餃子の皮はないけど、じゃあ皮もつくろうか」と
孫と相談している。

コロナ騒動で、なかなか大変なイタリア家族を見ていて
心配ばかりしているが
娘親子のできることを頑張っている姿に
母としての成長を感じる。
ベランダに、ゆたんぽで炬燵をとってのテント生活遊びも
実に楽しそうでした。

いつの時代も母は強し!


鳩峰から中山神社をめぐる



鳩峰に行く途中眺めのいい
公園がある。
雪割草をはじめいろいろな花が咲く。
今年はずいぶん早く咲いた。







公園からだんだん畑を
横切って「花桃の里」へ。
少し急な山道だが
その両側はカタクリが一面に咲いている。
てっぺんに上ると濃いピンクの桜の花が
とてもきれいだ。
メジロたちはいなかったけど
ウソが私の足音で山の下に逃げていく。
花桃はまだつぼみ。
今週末が見ごろでしょうか。
それから
子供の頃から「青麻神社」
(あおっさま)と称していた中山神社に立ち寄る。
今この場所に立つと
小さな鎮守様に見えるが、子供の頃は
ここはいつも暗くて、神秘的で少し怖かった。
この大きな木の間から見える栃尾の街に
ふと今朝観た「時をかける少女」を思い出す。
「モノクロームの少女」にも思いをはせる。
ここで遊んでいたあの頃
かくれんぼをしている
友達が見つけられなくて
半べそかいた私が立っていた。







2020年3月21日土曜日

デリシャスなおもてなしに大満足





西洋皿に赤と黄色のパプリカと緑鮮やかな
ブロッコリーが名脇役を演じている。
ミズナの羽布団の上に、こんがりきつね色の
メインデッシュが鎮座。

メインデッシュをいただく箸は
杉素材だろうか、軽やかでもちやすい。
メインデッシュに箸を入れると
黄色に包まれた、数々の野菜が丁寧に
刻まれてはいっている。
衣は厚すぎず、私の好みである。

サクッと音がする。
この揚げ加減がコロッケの美味しさを左右する。

レンコンにゴボウなどたっぷり野菜スープには
豆撰の豆乳が入っていました。
美味しい野菜スープは気配り健康スープ。

お友達の旦那様のおもてなしお料理に
大満足する。

話も弾む。

コロナ騒動の中で落ち込み
沈んでいた私たち夫婦を迎えてくれたお友達に
感謝、感謝。



お友達夫婦は私たち夫婦のお手本です。
ありがとうございました。


帰りの車の中
おなかも膨らみ
春陽が気持ちよく、
私はいつものようにウトウト・・・・・・。





ストレスの行き場は・・・・・・。

いろいろなことで
ストレスが溜まっていたのだろうと思う。

夫に無言の抗議をする。

たわいもないことだ。

しかし、ストレスの行き場は持病の心臓に飛び火する。
しばらく横になって、じっと耐えた。

あきらかにストレスの塊が心臓に集中してきたようだった。
10分もしないうちに収まった。
この短くも長い時間に思うことは
イタリアに住む娘たち家族のことだ。

新型コロナウィルスのせいで
私にもしものことがあっても
日本への帰国は無理だということ。

いつの間にか眠りにつく。
つまり、自分が思うほどではなかったということ。

2020年3月20日金曜日

何をしたらいいのだろうか

豆撰山の家にて
大正琴コンサートを4月12日に予定していました。

今回の新型コロナウィルス問題で
悩み、迷っていると
お友達から生の声
「何もないと思うけど、もし何かあったら豆撰に影響が出るんだよ。
今回は止めた方がいいと思う」

あれこれ迷って、決断する。中止である。

何をしたらいいのか
考えることまで中断している自分である。
決めることより中止することの方が何倍も辛い。

それでも
お店に来て下さる人に感謝。
お電話やネットでご注文してくださる人に感謝。

今日も一日感謝だった。













2020年3月19日木曜日

城山から守門を眺める。




お昼休みに、ひとっ走り。
岩の鼻から227.7メートルの城山へ。

今年初めての城山上りに心臓はパクパク
息は切れ、ハウハウ。

ショウジョウバカマが出迎えてくれる。
フキノトウの首は長ーくなって伸びている。

頂上で
栃尾の街を一望する。
守門岳の雪は例年に比べ随分少ない。
空気が違う。さわやかな味がする。
きもちがいい。

帰りはなだらかなコースを選択。
水芭蕉が咲いていた。





途中の湧水をいただき一息つく。

さてはて、秋に計画されているネパール・ヒマラヤ
トレッキングは大丈夫だろうか・・・・・・。
ちょっと不安になる65歳。



2020年3月18日水曜日

消えたコーヒーカップ



お彼岸である。
義母はお彼岸によく「おはぎ」を作って
仏壇に供えていた。
昨日はおはぎを作ることはできなかったが
「おはぎ」をかってきて、義母にお供えした。

今朝は
春の嵐なのか
3時半ころから、風の音と雨の音で
目が覚めてしまった。
しばらくして、今朝見ていた夢を思い出していた。
とても悲しくそれでいて心が青かった感じがした。


それから
お彼岸なのだからと
油揚げと野菜、冷蔵庫にあるもので
ぎんなんご飯を作ることにした。

作る前にコーヒーを沸かす。
カップに注ぎ料理を始める。

しばらくして

コーヒーカップが見当たらない。
パソコンの前、キッチンのシンクの上
戸棚、冷蔵庫まで開けてみる。
おまけに夫に「私のコーヒー持ってこなかった」
と寝室まで行って確かめる始末。

消えたコーヒーカップが・・・・・・。

あきらめて
パソコンに向かい
ブログを書き始める。

今日の出来事を書いているうちに
今思いだした。
コーヒーは冷めていたから電子レンジで
温めていたのだ。

夢と現実の差を感じた。







2020年3月17日火曜日

buon compleanno お誕生日おめでとう

イタリアはニュースの通り
どこもかしこも封鎖され
娘たちは外に出れない日々が続いています。

それでも昨日は娘の誕生日した。

孫に
「イタリア語でお誕生日って
どう言うの?」
すると
「compleanno コンプレアンノだよ」
と返ってきますが
私がそれらしくコンプレアンノとまねるのですが
孫からは
「ちがうよ。compleannoだよ」
私は
「もう一度」を何回も繰り返す。

夕方になると
娘から自作自演のいちごの誕生日ケーキを前に
孫がイタリア語で歌う動画が送られてきました。

ろうそくの灯を
消すのは娘でなく孫でした。

コロナの影に小さな幸せを見つけホットしています。

2020年3月15日日曜日

河井継之助殿も食したかな?「栃尾の油揚げ寿司 峠 」



映画「峠 最後のサムライ」公開を契機とする
関連商品のガイドブックへの掲載の募集について

「越後長岡」観光振興委員会から届いた一枚のFAX

栃尾に伝わる。
書物からではない、亡き父から聞いた話である。
この映画の主人公「河井継之助」は会津に行く途中、栃尾の分納、葎谷に
立ち寄ったと聞いている。
手厚い介護の御礼に千両箱を置いて会津に向かったという。
見たこともない大金に「遊び」続けたその家人は
今は存在していないという。
実話なのかそれとも教訓として言い伝えられたのだろうか
栃尾と河井継之助にかかわりがあるかどうか
ちょっと探ってみたら


八十里こしぬけ武士の越す峠
河井継之助
河井継之助 慶応4年5月2日、北陸道を進んだ新政府軍軍監岩村精一郎と長岡藩軍事総督河井継之助らが行った「小千谷会談」の決裂によって奥羽越列藩同盟が生まれ、越後は全面戦争へと発展した。
7月25日、北陸戦線のなかでもっとも激しかったと伝えられる奇襲によって長岡城を奪還したが、29日に新政府軍の反撃に支えきれず落城した。長岡城奪還戦の際、敵弾で足をくだいた河井継之助は、担送されて、見附、文納、葎谷を経て8月3日、吉ケ平に入った。翌4日、八十里越に向かい、山中で一泊、6日に只見に着くが、会津側では大三尾の上部に短路を開いて協力した。
いまでもその部分は「河井新道」と呼び伝えられ、かすかに痕跡をとどめている。
八十里越を世に知らしめた戊辰戦争を語るとき、多くの人々は河井継之助のいたましさを思う。2度と帰ることのない八十里越は死の道であった。「八十里こしぬけ武士の越す峠」の狂句には、越後の山々を、空を、凝視しながら悔悟の自嘲をかいまみることができる。
(出典:「八十里越(国道289号)-記録が語る歴史の道-」)

この記事を見つました。

この時代には栃尾の油揚げは存在している。
接待をするならば山のものしかない。
山菜や漬物、米。
大豆は秋に収穫し、各家々で豆腐やあぶらげは作られていたらしい。
ならば、河井継之助殿も栃尾に伝わるあぶらげ寿司を食したかもしれないではないか
と想像に至る。
 
ならば 、
 映画「峠 最後のサムライ」公開を契機とする
関連商品のガイドブックへの掲載の募集に
河井継之助殿にも食してもらった「栃尾油揚げ寿司」はどうだろうか?
 
とちお産100パ-セント「コシヒカリ」
贅沢な出汁でコトコト煮詰めたジューシーな栃尾の油揚げ
子どもから大人までぱくぱくおいしい
「栃尾の油揚げ寿司 峠 」

いかがでしょうか?
 

お手軽な栃尾寿司



豆撰のおいなりさんに
ちょっと、ひと手間かけてみました。

柚子味、ゴマ味の二個入れ。
パッケージに豆撰の包装紙を使ってみました。

夫の退院で、ちょっと外出している間に
完売していました。

お子様から大人、おじいちゃんおばあちゃんにも
おすすめ!
豆撰のお手軽お土産リストに加えましょうか?




2020年3月14日土曜日

本日のブログ訂正。

今夜は
纐纈あや監督の「祝の島」鑑賞。

映画を観ているうちに
今日アップしたブログで大きな間違いに気づく。
7.13と.3.11を間違っていました。
私たち家族は7.13水害です。

この頃と書くと
娘と夫に「いつものこと」と
言われそうですが

認知症に近づいているかもしれない。
金魚の餌も今朝は忘れ、牛乳を冷蔵庫に入れるのも忘れ。
本当に困ったものです。


映画の話は明日に・・・・・・。
おやすみなさい。





イタリアから無邪気な声が聞こえます。


新型コロナウィルスは日本そして娘の住むイタリアへ
そして世界を襲っているのですから
私と娘の会話と言えば、「困ったね」「仕方ないね」の繰り返し
は当然。

するとその会話を聞をいている2歳半の孫も
私たち親子の真似をします。
「わたしもこまたよー」と困った顔で話すのです。
困ったことの意味など到底分かるはずはありませんが
困ったことの仲間入りを楽しんでいるようです。

父親のテレワークも
無邪気な孫にとっては嬉しいようです。
時々仕事の邪魔をして叱られているようですが・・・・・・。

公園にも行けず、お友達とあそぶこともできませんが
庭で桜を見ては
「ババジジ、さくらピンクだよ、きれいだよ」と
ビデオレターを送ってきます。

大変な時だけど
家族がひとつになれるような気もします。

7.13水害の時もそうでした。
家を失ない、着るものも何もなくなったあの時。
借り屋で過ごした。
小さな部屋に家族4人が集まって。
小さなテーブルで朝ごはん、夜ご飯を食べ、
小さなテレビを家族一緒に見る。

助け合う思いやりの気持ちがあったことを・・・・・。

困ったことはいつか想い出となりますように。








2020年3月13日金曜日

「トピーと秘密の友達」 は素敵な映画でした。


夫の入院中ということでお友達Hさんから

夕飯のおかず「ぶりの漬け焼き」と「桜餅」をいただく。

「おとうふと青菜の味噌汁」に「梅干しおにぎり」を作るだけ。
何もせずに美味しいおかずで
お泊りいただいたお友達Sさんと夕食を楽しみました。

そして
夜は映画観賞
以前妹から借りていたDVDを見ることにしました。
DVD操作はいつも夫がやってくれていたので
少し不安ながら
3個のリモコンを持ち、テレビの前でやはり四苦八苦。
映らないのです。
どうするのかしら?
しばらくして
思い出しました。

棚の整理をした数日前
古そうなリモコンを発見。
これは、昔のリモコンに違いない。
「捨てる」「邪魔」と判断して
割れないごみの袋にポイしたことを。

「もしかして」とゴミ袋から持ってきたリモコンで
操作する。

お友達Sさんと私は涙を流しながら笑いこけました。

もうお分かりいただいたと思います。
必要なリモコンを捨てた私・・・・・・。

「トピーと秘密の友達」 は素敵な映画でした。





2020年3月12日木曜日

三人寄れば女賭博



鬼のいぬまの選択。

生まれた時から夫の入院日まで
私はひとりになったことがなかた。
いつも、誰かがいた。
65年の人生ではじめて孤独?を感じる日がやってきたわけです。
そこで私は悩みに悩み
お友達を我が家によぶことにしました。

手抜きのチャンスです。
家でお料理なんてしている場合いではありません。

ちょっくら見附迄
美味しいお魚料理とおしゃべりは最高のデザート。
おなかもいっぱいになり
満足で帰宅。
時計は8時過ぎ

ここから始まった女賭博劇。
年上であろうが、下であろうが
勝負の世界は厳しいものがあります。

私の手持ちはすべばかり。
月も鶴も、桜だって好きです。
猪鹿蝶だって好きなのに
廻ってこない。
「そりゃあ、ロシアとアメリカにはかなわないって」
「明日のランチがかかっていると思うと真剣勝負」
などなど、女賭博師の会話は政治経済から
新型コロナウィルス、そして3.11まで
議論をしながら花札を見つめるのでした。

その結果やはり素直で性格の良い人が
ランチをおごることになってしまいました。





2020年3月11日水曜日

夫の仕事

新型コロナウィルス騒動の最中
夫はゆがみと視力回復のため手術。
入院は一週間とのこと。


夫は家事全般担当事務局なので
夫入院期間は私が代理を務めるわけです。

新聞と雑誌は入院前にまとめて縛ってくれていたので
収集場所に出すだけ。
なぜか、一つ廊下に残っていた。

「金魚の餌頼む」と言われ
任せてよと言ったものの、朝の餌は午後の餌になってしまった。

リビングと座敷だけ掃除機をかける。
威力低下。
充電が必要と思いきや
差し込み口を見つけるのに数分かかった。

生ごみは
肥料作りにしていたのだが
私に期待しない夫は
ピンクの袋に入れて指定日に出すように指示される。

意外と夫の仕事は多いようだ
花の水も頼まれた

今思いだしたので
ブログは中断

玄関にある花に水をやってくれと頼まれていたので・・・。
ついでに仏壇とトイレと切り花は私の担当。
時々夫も水を替えてくれているようだ。

ウメもクンシランも夫が退院する頃が
見ごろかな

お父さんが帰ってきたら
大臣に任命しましょうか。

2020年3月8日日曜日

新潟うまいものに掲載されました。


コロナウィルス騒動で

元気が遠くに飛んでしまったような朝

新潟産業創造機構さんから「新潟うまいもの」カタログが
届いていました。

「新潟のうまい」を全国へ
伝統と技、気候風土に育まれた、
こだわりの逸品9品をご紹介。

このカタログを開き
「手間いらず焼くだけ」のタイトルと
「なんばんみそはさみ栃尾の油揚げ」の
写真を見ると
ちょっとだけ、嬉しくなる。

ものつくり(栃尾の油揚げ)とは
褒められたり、認められると
元気が出るのです。

どうしようもないことに悩んでいるより
元気の出ることを見つけた方がいい。
と思った次第です。






 








2020年3月6日金曜日

キャンセルはどこまで



春が駆け足でやってきて
心もウキウキのはずだった。

お茶のお稽古仲間と一泊温泉旅行を計画していたのに
キャンセルしなければならなくなった。
そして、
本当に本当に楽しみに指折り数えていた
孫との再会は
99%無理とあきらめています。
でも0ではないのです。
誰かが言っていましたね。

日本からイタリアまでは遠いと思っていましたが
便利な世の中になり、飛行機で行けば翌日には
孫に会えるのです。
ところが今回の目に見えない敵、新型コロナウィルスは
距離ではなく親子、家族を引き離してしまうのですから
どうしようもない、行き場のない憤りです。

人口が少なく、風通しの良いこの栃尾でさえ
人通りは少なくなっています。

数年前福島のお友達がおっしゃっていました。
「福島にも、木も山もあります。でも空気が違います。
新潟に入ったら、緑の山がきれいです。
森は生きていますね」
この言葉に胸が痛みましたが、
心の底で私たちはよかったと
思ってしまったことを・・・・・・。

衝動に走らず、何が大切かを考えなさいと
神様が教えているのだろうか

2020年3月3日火曜日

ひなまつり







私の持ってきたお雛様は平成16年7月13日の
集中豪雨で傷つき

お内裏様だけが瓦礫の中から頭と胴体が
バラバラになって見つかりました。
でも、おひとりではかわいそうなので
供養して土に返しました。

今年の3月3日
ひなまつりの朝は
新聞もテレビも全部新型コロナウィルス一色です。
悲しいひなまつりの日になってしまいました。

お店には、豆撰創業の時に
私が買い求めたお雛様を飾りました。
小さくて、安いものでしたが
もう30年、毎年飾られているのです。

いろいろな苦節があっても
ここに飾られたお雛様を愛でたら
なんだか心が嬉しくなってきました。

昨年にはハマグリで作った
お雛様をいただきました。
山の家に飾りました。
栃尾のあるお寺に流れ流れ旅をしてきた
牧野の殿様のひな壇は
長岡グランドホテルに今年もお目見えだろうか?
娘に贈ったお雛様はイタリアで飾られているだろうか?
ひな人形は想い出作りかもしれません。

夕食はひなまつりだから
「ちらし寿司」にしましょうと夫に声をかけ
豆撰に来ました。






 

2020年3月1日日曜日

今日もお花は笑顔、金魚さんはパクパク元気です。


マスクの買い占め、
続いて、トイレットペーパーの買い占め
スーパーの棚が空っぽでした。


今までにもいろいろなことがあったことを
思い出します。

日本人に限らず人間は「ない」となると
なんでも買い占めて、分け合うことをしなくなるようです。

夫が今月に目の手術をします。
「マスクはご自分で用意してください」
と言われたそうです。


朝から寝るまでコロナウィルスについての報道です。
うんざりと怖いが交差していますが



今月末の孫に会うためのイタリア行きはイベントでもないのに
中止の方向になりそうです。

生きているって、本当にいろいろなことが次から次へと
でも
また、時が過ぎたら忘れるのも人間です。


今日もお花は笑顔、金魚さんはパクパク元気です。