2020年3月14日土曜日

イタリアから無邪気な声が聞こえます。


新型コロナウィルスは日本そして娘の住むイタリアへ
そして世界を襲っているのですから
私と娘の会話と言えば、「困ったね」「仕方ないね」の繰り返し
は当然。

するとその会話を聞をいている2歳半の孫も
私たち親子の真似をします。
「わたしもこまたよー」と困った顔で話すのです。
困ったことの意味など到底分かるはずはありませんが
困ったことの仲間入りを楽しんでいるようです。

父親のテレワークも
無邪気な孫にとっては嬉しいようです。
時々仕事の邪魔をして叱られているようですが・・・・・・。

公園にも行けず、お友達とあそぶこともできませんが
庭で桜を見ては
「ババジジ、さくらピンクだよ、きれいだよ」と
ビデオレターを送ってきます。

大変な時だけど
家族がひとつになれるような気もします。

7.13水害の時もそうでした。
家を失ない、着るものも何もなくなったあの時。
借り屋で過ごした。
小さな部屋に家族4人が集まって。
小さなテーブルで朝ごはん、夜ご飯を食べ、
小さなテレビを家族一緒に見る。

助け合う思いやりの気持ちがあったことを・・・・・。

困ったことはいつか想い出となりますように。








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